【文例】お悔やみ-4(上司のご家族へ)

このたび〇〇様の訃報にふれ、謹んでお悔やみ申し上げます。

突然のことで、何と言葉をお掛けすれば良いかわかりませんが、〇〇様は本当にお優しい方でした。社会人になったばかりで右も左もわからない私を上司として、また人生の先輩として、愛情深く見守ってくださいました。

やむをえない事情により、ご葬儀に参列することがかないませんが、いずれ機会を見てご挨拶に参りたいと考えております。

まずは心ばかりではありますが、同封いたしましたものをご霊前にお供えくださいますよう、お願い申し上げます。

末筆になりましたが、ご家族の皆さまにおかれましてはどうかくれぐれもご自愛ください。心よりご冥福をお祈りいたします。

ワンポイントアドバイス
◆お悔やみの手紙の基本構成
・時候の挨拶などの前文を省き、本文から書きはじめる
・お悔やみの言葉
・訃報にふれたときの驚きや悲しみ
・故人との思い出やお世話になったことへの感謝
・葬儀に参列できない場合、そのお詫び
・お香典やお供物を送る場合、その旨を伝えるひと言
・遺族への慰めや、いたわりの言葉
・結びの一文はお悔やみの言葉のほかに、「合掌」としても良い

◆お悔やみの言葉の例
・謹んで(心より)お悔やみ申し上げます
・ご冥福をお祈りいたします
・御霊の安らかなることをお祈り申し上げます
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