【文例】退職する方へのお礼(上司へ)

謹啓 春暖のみぎり、ますますご清祥のことと存じます。

 □□部長がご退職されるにあたり、どうしてもこれまでの感謝の気持ちをお伝えしたく、筆を執りました。

 入社当時から、ときに厳しく、ときに優しくご指導いただき、大変お世話になりましたことを深くお礼申し上げます。やる気が空回りし、失敗ばかりで苦しかったとき、部長がポツリと仰ってくださった「念ずれば花開く」というひと言にとても勇気づけられ、どんな困難も乗り越えることができました。また、部長のご指導の下、皆で一丸となって一大プロジェクトを成功に収めたことで、仲間と協力して成し遂げることの素晴らしさを知ることができました。チームプレイが苦手だったことが今では嘘のようです。それらを通して、ひと回りもふた回りも成長できたように思います。

 部長には仕事だけではなく、「生き方」や「人としての在り方」までお教えいただきました。日頃のお姿と賜るご指導から「仕事は人間力で決まる」ということを、実感いたしております。これまでいただいたたくさんの学びを無駄にせぬよう、仕事は勿論のこと人としても精進し続けてまいります。これからも温かく見守っていただけますと幸いです。

 末筆になりますが、□□部長のご健康と、新しい職場での一層のご活躍をご祈念申し上げ、お礼とさせていただきます。

□□部長、今まで本当にありがとうございました。 謹言

【文例】退職する方へのお礼(上司へ)
【文例】退職する方へのお礼(上司へ)
ワンポイントアドバイス
部下としてこれまでお世話になったお礼と感謝の気持ちを前面に出して書くと、受け取った相手にとり嬉しい手紙となるでしょう。
書く内容のポイントは、次の通りです。

1.指導をいただいたことを含め、お世話になった感謝の気持ちを心を込めて書く
2.特に、自分が良い方向に変わるきっかけになったり、印象に残っているエピソードを盛り込む(具体的な内容を入れることが大切)
3.今後のお付き合いや相手のこれからの活躍と健康を祈る言葉で結ぶ

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