【文例】恩師への近況報告(新卒者向け)

謹啓 酷暑の候、ますますご健勝にお過ごしのことと存じます。

 早いもので、大学を卒業してから三ヵ月が経ちました。まだまだ仕事に余裕がある状況ではございませんが、少しだけ心にゆとりが生まれてまいりましたので、□□先生にお世話になったお礼と近況をお伝えしたく筆を執りました。

 私は、○○会社の営業部に配属となりました。ゼミで研究した内容を活かしたく、開発部を希望しておりましたので、営業部に決まったときはとても残念な気持ちになりました。しかし、先生から研究内容だけではなく、物事の考え方、解決の仕方、さらには人としての在り方や礼節までもお教えいただきましたので、そのことに大変助けられております。先輩や上司、お客さまから好印象を持っていただくことができ、来月からはじめて一人で営業を任されることになりました。仕事にやりがいを感じはじめ、楽しく通勤しております。

 未熟な私が、こんなにも早い段階で仕事を任せていただけるようになりましたのも、ゼミでの先生ご指導のおかげと改めて感謝しているところです。「先生のおかげで今の私がある」そのことを胸に留め、日々頑張ってまいります。なかなかお目にかかれませんが、温かく見守っていただけますと幸いです。

 □□先生、お忙しい毎日かと存じますので、ご自愛ください。また、ご連絡させていただきます。 敬白

【文例】恩師への近況報告(新卒者向け)
【文例】恩師への近況報告(新卒者向け)
使用した製品
『きれいな手紙が書ける便箋 細罫 花柄』は、恩師へ敬意と礼儀正しさが伝わる形式でありながら、淡いピンクと花柄が明るい印象を与え充実した生活を送っていることを伝えられます。
ワンポイントアドバイス
お世話になった先生には、感謝の気持ちを込めて近況報告の手紙を送ると喜ばれるでしょう。どれほど学びになったか、役立っているか、そして、そのおかげで、どれほど自分が成長したり前進できているかを、前向きな言葉を伝えしましょう。

書く内容のポイントは、次の通りです。
1.お世話になったことに対する感謝の気持ち
2.近況報告(学生時代の学びが活きていることがあれば、そのことも書きましょう)
3.今後もお付き合いを願う言葉
4.相手への健康などの気遣いの言葉で締めくくる

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