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Special Interview Vol.9 船田 三和子さん × MD便箋 紙の風合いと余白の効果で上品に仕上がるビジネスレター
船田 三和子さん × MD便箋

紙の風合いと余白の効果で
上品に仕上がるビジネスレター

「手紙の書き方」ホームページの監修でもおなじみの船田 三和子さん。
プロトコール・マナーを伝える仕事をされている船田さんにとって、お世話になった方への手紙はなくてはならないビジネスツールの一つ。心のこもった手紙をしたためるための便箋選びや使い分けについてお話いただきました。
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読む人の気持ちを和らげるデザインと質感

読む人の気持ちを和らげるデザインと質感
手紙を受け取った人の緊張をほぐす効果もある柔らかみある白文章をたくさん書いてもすっきりと見える余白と広めの罫幅
 お仕事柄、1年に500通以上もの手紙を書くという船田さん。改まった正式なスタイルの手紙とは別に、お世話になっている方へのお礼などをしたためるときには、『MD便箋 コットン』(縦罫)を使うのだとか。

「この便箋はシンプルできちんとしているのですが、実はちょっと特徴的ですよね。余白が多くて、中心のところに言葉がいいバランスで収まるような。さり気ないようでいて印象的なデザインだと思います」
 
 『MD便箋』は定形のB5サイズではなく、オリジナルの変形サイズ。日本人が手紙を書くときの1行の平均字数を算出し、ちょうどいいバランスで改行できるようにデザインされている。

「私は1枚の便箋にびっしりと書くほうですし、字も大きいので、読む人に圧迫感を与えてしまわないかなと、いつも気になっているんです。でも、この余白と広めの罫幅のおかげで、文章をたくさん書いてもすっきりと見えますね。コットンが入った紙の風合いや色も好きです。真っ白な紙は、読む人を緊張させるところがあるのですが、これは柔らかみのある白なので、手紙を受け取った人の緊張をほぐす効果もあるのではないでしょうか。やはり、マナー講師からの手紙を読むときには、みなさん肩に力が入ってしまうものですので(笑)」

なめらかな書き味。愛用の万年筆との相性は抜群

なめらかな書き味。万年筆との相性は抜群
船田さん愛用の万年筆ブルーブラックがとてもよく似合うチャコールグレーの罫線
 ビジネスレターはもちろん、プライベートな手紙でも、船田さんが使う筆記用具は万年筆。手に馴染んだ万年筆での書き心地も、便箋選びのポイントだそう。

「この便箋、万年筆のはしりがとってもいいんです。私が使っている万年筆との相性もあるのかもしれませんが、書き心地のなめらかさは一番ですね。書きやすいということは、疲れにくいということ。手書きしているとだんだん疲れてきて、最後のほうだけ少し字が雑になってしまうことってありませんか? 私はたくさんの手紙を書くのですが、この便箋だと書き疲れしにくいので助かっています」
 
 さまざまな万年筆のインク色があるなかで、フォーマルに使える色はブラックとブルーブラックのみ。色を愉しみたいときには、ブルーブラックのインクを選ぶ。

「ふだんは手紙もブラックのインクで書くことが多いですね。でも、『MD便箋 コットン』は罫線の色がチャコールグレーだからか、ブルーブラックの色がとてもよく似合います。おしゃれで上品な手紙になるので、この組み合わせはおすすめです。紙の雰囲気がいいので品よく仕上がると思いますよ」

手紙の印象が、そのまま自分の印象になる

手紙の印象が、そのまま自分の印象になる
 シンプルなデザインの『MD便箋 コットン』は、ビジネスのシーンでも使いやすいアイテム。とはいえ、送る相手や場面によっては失礼にあたる可能性もあるので注意が必要、と船田さん。

「フォーマルな手紙にはB5定形サイズの白い便箋を。この便箋はちょっとイレギュラーなものなので、正式な場面では使いません。目上の方や役職についているような立場の方、初対面の方に送るときも同様です。私は、何度もお会いしている親しい取引先の方へのお礼状や、教室の生徒さんへの手紙などに『MD便箋 コットン』を使っています。きちんとした印象を与えながらも堅すぎない、親しみやすい手紙とでも言えばいいでしょうか」
 
 文面や書式、文字の丁寧さなどはもちろんのこと、便箋や筆記具までトータルで手紙の「格」を考えることが大切。

「この便箋には、ぴったりと三つ折りできる目印があるのも便利ですね。美しい折り目や紙の手触りなど、すべての要素がその手紙の印象をかたちづくります。手紙の佇まいは自分(自社)のイメージそのものになりますから、それを意識しながら便箋を選んでみるといいのではないでしょうか」
MD便箋
 コットン紙を使用した、
「MDペーパープロダクト」の縦罫便箋
【MD用紙コットン】は、コットンパルプを20%配合した、特別な筆記用紙。やさしい肌合いと、インクをやわらかく含むような上品な書き心地を味わうことができる紙です。
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Profile
船田 三和子(ふなだ みわこ)
一般社団法人日本プロトコール・マナー協会 理事長。全国に数千人の受講生を抱え、生活全般にわたるマナーを提案しているほか、企業や教育業界で指導・研修を行う。手紙の習慣を大切にしながら、現代の生活やビジネスシーンに合った手紙の書き方を提案。年間500通以上もの手紙を綴る。著書に『マダム船田のエレガントな手紙の書き方』(メディアファクトリー)などがある。