チェンマイコットンが生地として仕上がるまでを紹介します。
コットンは綿花(ワタ)から出来ます。
綿花の種子の表皮部分が成長し繊維質になります。その繊維をつむぐ
と、まず糸が出来ます。


次は、その糸を染める工程です。
大きな釜のなかに、色の染料になる木の皮や実、灰を一緒に入れて煮
詰めます。色の成分が出てきた段階で、糸をいれて染めていきます。
ちなみに、この釜の燃料はガスや石油燃料ではなく薪です。
トラベラーズノートボックスのコットンは、写真にある3種類の素材
を使って色を染めています。
木の皮が赤み、実がグレー、灰は色をなじませるために使っています。
それぞれの微妙な加減で、色合いが変わっていきます。
出来る限り色をコントロールするように染めますが、一つずつ微妙に
色が違うことも天然素材を使う草木染めの魅力です。



色を染めた糸を水にさらし、さらに干して色をなじませます。
縦糸と横糸で糸の太さを変えています。それにより、どくとくの味わ
い深い風合いのある生地になります。

そして、次には織りの工程に進みます。