DVDで映画「めがね」を見ました。
どこかの南の島を舞台にしたのんびりゆったりした映画です。
ふらりと島にやってきた小林聡美さん演じる主人公が、最初は違和感を
感じる島のスローで不思議なトーンに少しずつなじんでいく様子が、大
きな事件もなく淡々と描かれています。
同スタッフで作られた「かもめ食堂」もそんなのんびりした映画でした
が、「めがね」はもっと何も起きません。
海をぼ~っと眺める姿、新鮮な食材で作られた美味しそうなご飯をムシ
ャムシャ食べる姿、あまり上手ではないマンドリンを弾く姿、そして、
変な踊りを踊っている姿などが流れるだけです。
あまりに何も起きず、私は不覚にも2回途中で眠ってしまいました。
何もせずぼ~っとする事をこの島では、「たそがれる」と言い、毎日の
生活の中の大切な時間と考えています。
そういえば、旅先でも、毎日の生活のなかでも、そんな「たそがれる」
時間忘れてたなあ~。
ほんとうの「豊かさ」とか「自由」を思い出させてくれる素敵な映画で
した。