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2008年09月 アーカイブ

2008年09月01日

古い建物


8月の最終日、子供の夏休みの自由工作を手伝いながらテレビを見ている

と、静岡のある街で、歴史ある古いレンガ倉庫を残そうとする市民団体と

取り壊そうとしている市役所との問題が放映されていました。


もともとはその建物は残されるはずだったが、駅前の商店街が縮小してし

まったことや財政難、その文化財的な価値が低いことで取り壊す方向に変

更したとのこと。その一方で、駅前に市をアピールするモニュメントを作

るプロジェクトが進行している。


市の産業の歴史的な意味もあり、その周辺で唯一残る明治時代からの建造

物であるその建物を壊そうとする市側のお役所的なセンスのなさになんと

もがっかりさせられる。


モニュメントを作るよりも、その建物を使ったほうがよっぽどアピールで

きると思うんだけど・・・。

これはもう単純に、価値観のセンスの問題ですね。


旅先で出会う魅力的な街は、歴史ある建物と新しい建物が美しく同居する

街です。


余談ですが、子供の工作は夏休みに行った仙台にある家内の実家の模型。

新しいマンションに住んでいる子供にとって、大きな神棚や縁側、そして

蔵もある典型的な古い日本家屋であるその家は、とても不思議な魅力的が

あるんだろうな。

 

 

 

 

 

2008年09月02日

入賞者発表!


もう9月です。

1日から学校が始まったという方、ご愁傷さまです。

がんばってくださいね。


トラベラーズノート ホームページ、2つ更新しました。

 

1つはキャンペーンの入賞者発表!

今年も素敵な作品がたくさん集まりました。入賞作品は去年と同じように

少しずつトラベラーズカフェでアップしていきます。

1回目は9月中旬頃を予定していますので、もう少々お待ちください。

賞品は9月末頃までにお送りします。

 


 


そして、もう1つは久しぶりのプロフェッショナル・ユーザーのページ

今回は広告のイラストも制作してもらったアラタ・クールハンド氏。

現物を見せていただきましたが、さすがアラタさん。今までの方とはまた

違ったアラタさんらしいカスタマイズでした。

 

 

 

表紙にラインとイラストが入っただけで、シンプルなトラベラーズノート

がぐっとPOPな感じになりました。

 

ジッパーケースやポケットに入っているモノもアラタさんならでは。

LONSDALEのショップカードは、20年前にロンドンに行ったときに手に

入れたモノとのこと。 Scooteristと書いてあるワッペンやアラタさんがデ

ザインしたショップカードなどもかっこいいですね。

 

 

 

 

UKモッズ御用達スクーターLambrettaをカスタマイズする感じで、トラ

ベラーズノートをカスタマイズするとこうなるんですね~。

トラベラーズノートのまた新しい顔を見る事ができました。

皆さん要チェックですよ!

 

2008年09月03日

家でゴロゴロしてないで旅に出よう。

 

旅が好きとか言っておきながら、けっこう出不精だったりもします。

朝が弱いこともあって、休みの日に早起きして出かけるということも

ちょっと苦手。夏休みの初日、バイクで旅立つ時もそうでした。


家族は仙台に行っていて、家でひとり。

でもこの日に旅立つことは決めている。そんな日でした。


10時過ぎにゆっくり起きて、しばらくぼ~っとしてから、朝食とも

昼食ともとれる微妙な時間に食事。食べ終わって、だらだらとテレビ

を見ながら時間を過ごし、それに飽きるとネットに繋いだりしてみた

りする。

 

ふと、まだ見ていない録画しておいた映画があるのを思い出し、見る。

見終わると眠くなってちょっとお昼寝。


起きると、またお腹がすいてきて、ラーメンでも作って食べる。

そろそろ出かけようかな~と思って外を見ると、前の日に干したままの

洗濯物があるのを見つけ、音楽を聴きながらそれを取り込む。

終わると、雑誌をパラパラめくったりしながら一休み。


そんなことをしているうちに日が沈みだし、もういい加減に出かけよう

とやっとのことで決心し、テントや着替えをバックに詰め込む。


それらをバイクに積んで、エンジンをかける頃にはもう7時過ぎ。

やっとのことで出発。

宇都宮あたりに着く頃には、もう深夜。24時間営業の健康センターに

入り、その仮眠スペースで一泊。


けっこうこんな旅立ちのパターンが多いです。

いつまでも、家でゴロゴロしていないで出発すればいいのに・・・。


でも、おかげで気持ちよく夜の田舎道を走ることが出来ました。

 

 

 

2008年09月05日

空翔ぶ不良

 

タイ在住の日本人Tさん(男性)は、レストランやお店のスタッフ(主に

女性)と仲良くなってしまうのが得意。

 

タイに行ったとき、例えばレストランやカフェで待ち合わせをして、会い

にいくと必ずお店の女の子と楽しげに話をしたりしています。

 

「こういうお店では、顔が利くスタッフをつくっておかないと、オーダー

を忘れられたりするからさ~」とか言い訳がましく言ったりしますが、そ

んな風にふるまえるTさんがちょっと羨ましかったりもします。

 

 

百瀬博教著「空翔ぶ不良」は、トラベラーズカフェ・みんなのトラベラー

ズストーリーのHideさんの話「訪れた証1」で紹介されているのを読んで

以来、ずっと探していた本。

古本屋さんで見つけたときは、心の中で思わずガッツポーズをしてしまい

ました。しかも値段がたったの¥300!

 


 

画用紙リフィルに書いた引用文は、著者が飛行機に乗った際にスチュワー

デスに言った言葉。

 

初めて会った女性にこういう言葉をさらり言う、そのセンスと人柄がとて

も素敵。下心なく自然に思ったことを言ってしまう正直さと、相手に対す

る思いやりや気遣い、そして大人の知性とセンスがあって初めて言えるセ

リフですね。

 

この本には、そんな著者の人柄がにじみでた旅のエピソードが満載です。

これから年を重ねていくにあたって、素敵な人生の教科書になりそうな1

冊です。

 

ちなみに、「紅いコーリャン」の主演女優はコン・リー。

あどけなさと色気、儚さと強さを併せ持つとても魅力的な女性として描か

れています。「菊豆」もおすすめ。


2008年09月08日

Greetings from Fairbanks!


ジョン・クラワカー著作のノンフィクション「荒野へ」を映画化した

「イントゥ・ザ・ワイルド」を観に行きました。

久しぶりの直球のロードムービー。


若者が生きる事に対し真摯であるが故に、ストイックな旅に出るのは、

このブログを読んでくれる方なら理解できることだと思います。

「イントゥ・ザ・ワイルド」は、主人公が厳しい荒野に自分を追い込

んでいく旅の過程を描いた映画です。


厳しいアラスカの大自然の中を旅する映像は、そこが非情で厳しい場

所であるからこそ、気高く美しく描かれている。

旅の意味をあらためて考えさせてくれる映画です。


この原作、ここでもセレクトしていました。

もう一度読み返してみようかな。

 

「イントゥ・ザ・ワイルド」オフィシャルサイト

http://intothewild.jp/top.html 

 

2008年09月09日

トイカメラ風


ちょっと面白いソフトを見つけました。

デジカメの画像を簡単に、トイカメラっぽい画像に変換してくれます。


Toycamera Standalone v0.1 Win/Mac

http://www.pentacom.jp/pentacom/products.html


下の写真は、それで加工したモノ。

それっぽいでしょ?

 

 

 

 

2008年09月11日

トラベラーズカフェいろいろ更新


トラベラーズカフェいろいろ更新しました。。

 

まずひとつは、ダウンロードページ。

地下鉄路線図の修正や2009年カレンダーに加えて、国情報や手紙の

書き方集を加えました。また、要望がありましたダイアリーの六曜一覧

表もダウンロードできるようになっています。

 

ダウンロード集、これからも少しずつ増やしていきトラベラーズノート

やダイアリーの機能や使い方が広がるようにしていきたいと考えていま

す。ご要望やアイデアなどありましたら、ぜひ投稿ください。


そして、2つ目はポストカードキャンペーンの入賞作品。

毎週作品を掲載していきます。80作品ありますので、ゆっくり少しず

つアップしていきます。ぜひチェックしてください。

それぞれ個性的なハガキで、楽しいですよ!


最後3つ目はいつもの投稿作品!

今回はフォトとストーリーを更新しています。

charさんの美しい浜辺とトラベラーズノート、hideさんの北京の話、

pasirさんのチェンマイの話、そして、かわうそさんのタバコ屋の話。


たくさん更新していますが、ずっと掲載してますので少しずつチェック

してみてください。

 


2008年09月12日

TRAVELER'S TIMES Vol.3


トラベラーズノートの世界を伝えるためのフリーペーパー

TRAVELER'S TIMES Vol.3が出来上がりました。


このTRAVELER'S TIMES、最初に作ったのは2年前。

小売店様の向けの展示会で配るものとして、カラーコピーで作成したので

すが、それが好評だったため印刷し、フリーペーパーとして店頭で配るこ

とになったのが最初です。


最初に作るとき、いわゆる商品カタログ的なものではなく、むしろ、商品

について直接語らずに世界観をつたえる読み物のような冊子にしたいと考

えました。


トラベラーズノートを手にして過ごすことが、旅するように毎日を過ごす

ことを喚起し、それによって人々の生活をポジティブでクリエイティブな

楽しいものにしていきたい。

 

そんなトラベラーズノートの制作者側の思いを感じてもらえるような冊子

にしたいと考えて作っています。


総ページ数たった8ページですが、雑誌風に内容を紹介しますと・・・


TRAVELER'S TIMES Vol.3

<CONTENTS>

表紙 :TRAVELER'S notebook in Milan

特集1:history 香港の裏町にて

特集2:Let's Go to Chiangmai with TRAVELER'S notebook!

<How do you use TRAVELER'S notebook?>

アラタ・クールハンド氏

巻末 :ポストカードキャンペーン入賞作品の一部をご紹介

PRICE:¥0


今月中旬より随時、トラベラーズノートの展開店舗に置かれると思い

ます。数に限りがありますので、見つけたらぜひゲットしてください!

 

 

2008年09月16日

Happy Birthday to TRAVELER'S cafe


そういえば、そろそろかな~とこのブログをチェックしてみたらそうで

した。

トラベラーズカフェがオープンし、同時にこのブログがスタートしたの

が昨年の9月13日。無事1歳の誕生日を迎えていました。


この1年で、カフェサイトに掲載の投稿作品は76作品になりました。

これらの作品の中から、旅するように毎日を過ごすヒントをたくさん見

つけることが出来ます。


私たちの生活は、退屈でつまらないことや辛いことにあふれています。

世の中のニュースは、たくさんの悲劇や欺瞞、そして悲観的な未来予想

を報じています。


でも、一方で私達の毎日の生活のなかには、たくさんの小さな希望や夢、

幸せの種が落ちているはずです。そんな元気の種を拾い集めて水を与え

ることが大切なのだと思います。


すごく大きな目標として、トラベラーズノートとこのカフェが私も含め

たみんなの種を植える場所になればいいなと考えています。

まだまだ遠い道のりかもしれませんが、夢は大きく持ちたいですもんね。


トラベラーズ日記も、私にとって種を植える場所なのかもしれません。

ここに書くという行為は、私にとってトラベラーズノートや旅のこと、

そして毎日の出会いや仕事の中から元気の種を見つけることです。

 

オフィシャルブログと言いながらも、個人的な話も書いています。

そんな日記を読んでくれる方々に感謝申し上げます。

ありがとうございます!


個人的な話といえば、9月15日は、父親70歳、娘8歳の誕生日。

誰にでも生きてきた分だけ歴史があります。

トラベラーズカフェは、まだまだやっと1歳。

これからもよろしくお願いします。

 

 

 

この写真は、ペーパークラフトミュージアムブログのテラダさんの

写真より拝借。こちらも覗いてみてください。

 

2008年09月17日

新しいカメラ


1ヶ月前に新しいデジカメを買いました。


2年前にデジカメを紛失して以来、ずっと携帯電話のカメラで代用したり

会社のカメラを使っていたりしたのですが、やっぱり携帯のカメラは写り

もそれなりだし、普段持ち歩けるカメラが欲しくて、夏休みを前にして手

に入れることにしました。


普段ポケットに入れて持ち歩けるサイズで、それなりにいじる余地がある

カメラということで、このカメラに決めました。

 

機動性やレンズの美しさを追求するために、ズーム機能をばっさり切って

しまう思い切りの良さや、拡張性や質感、そして、なにより写真を撮るこ

とを楽しくさせてしまう存在感が決めた理由です。


まだまだ使いこなせるまでにはいたってませんが、カメラは長く付き合う

ほど、そのクセが分かってくるもの。それまでは持ち歩いてたくさん撮っ

ていきたいです。


このカメラの機能で、ちょっと面白いのは1:1(真四角)の写真が撮れ

ること。べつにデジカメなのでトリミングすれば同じなのですが、やはり

1:1を意識して撮るのを、トリミングするのでは違うような気がします。

サイズが変わっただけで、視点が変わり新鮮に見えるのが楽しいです。

 

 

 

2008年09月18日

福井へ


18日から出張です。

ひさしぶりの国内出張で福井の方へ行ってきます。

トラベラーズノートとは関係ないのですが、新しい商品で使う和紙の生産

立ち会いです。


生産現場でモノが出来上がっていく過程を見るのは、とても楽しい仕事。

現場で職人の方と試行錯誤しながら、理想とするカタチに仕上げていく。

新しいモノが産まれる瞬間です。

安産を願いつつ行ってきます!

 
 

2008年09月22日

紙の神様


和紙の産地、越前の歴史は古く、1500年前に「川上御前」という方が

現れて「この地は清らかな水に恵まれているので紙を漉けば良いだろう」

と紙漉きの技術を伝えたことから始まったと言われています。

その「川上御前」が祀られているのが大滝神社。


つまり、「川上御前」は紙の神様で、「大滝神社」は紙の神様の神社なの

です。紙を扱う仕事をしている身としては、やはりまずはここを訪れなけ

ればなりません。

 

紙に感謝しつつ、これからもよろしくお願いしますと、お参りをしてきま

した。


派手ではないのですが、歴史の風格を感じる佇まいはさすが紙の神社。

皆様、紙って古くから受け継がれてきた大切な文化なんです。

大切に遺していきましょう。 
 
 
 
 

2008年09月23日

和紙の郷


日本で有数の和紙の産地、越前には手漉き・機械漉きの和紙製産やその

和紙の加工のための工場が集まっています。

今回の出張では、新商品のための生産立ち会いにあわせて、そんな工場

や工房を見学してきました。

 

 

 

 

 

 

和紙の加工に「墨流し」という和紙に柄を付ける技法があります。

福井の無形文化財に指定されているこの技法の唯一の職人、福田忠雄氏

さんの工房で、「墨流し」を体験させていただきました。


そっと筆で水面に墨をつけると、水の波紋が柄になって現れていきます。

幾十もの水紋を描いたあと、水面にそっと息を吹きかけるとマーブルの

ように水紋が変化していきます。

最後に、和紙にその柄を写し取るとできあがり。


水の波紋や空気の揺れが微妙に影響し、2つとない唯一のパターンがで

きあがります。

一見簡単ですが、福田さんの作ったものと比べると弱々しく雑な感じに

なってしまいました。

 

 

 

自然の力による偶然性と職人の技と経験による必然性により、唯一無二

の美しい模様ができあがります。

決してマス・プロダクトに簡単に使える技法ではありませんが、遺して

いきたい文化です。

 

下の写真は、福田さんの作品です。

 

 

 

2008年09月24日

Let's Go to Kyoto with TRAVELER'S notebook!

 

福井の出張で仕事を終えて、次の日は土曜日。せっかくなので、前々から

行ってみたかった京都に寄っていく事にしました。

京都は高校の修学旅行以来で、そのときのこともほとんど覚えていません。


たった1日。有名なお寺から、雑貨屋さんやカフェまで見所をチェックし、

自転車でいっきに巡りました。


京都・・・、やっぱり素敵な街ですね。

世界遺産のお寺はもちろんですが、街のいたるところにも古い建物がきち

んと遺されてます。しかも、歴史の遺物としてではなく、今の時代のなか

でちゃんと活きている。

路地裏の古い長屋にある若いアーティスト展示スペースやカフェ。その隣

には古い豆腐屋さんや陶磁器屋さんがあったりします。


繁華街で見つけたポールスミスのショップが象徴的。古い商家を活かした

つくりで、店の中に井戸が残ってたりします。

 

街全体が、ちゃんとモダンを受け入れながら、京都としてのオリジナルを

崩していません。古都の誇りと長い歴史が培ってきたセンスはさすがです。


台風一過の暑い中、自転車で汗だくになりながら走り回りましたが、気分

はずっとハイテンションでした。巡った場所は、こちらで随時アップして

いきます。


そうです、京都、行くべきです。

 
 
 
 
 
 
 

2008年09月25日

旅先のカフェ Gojo Cafe/ Guest House(京都)

 

京都に行く事を決めて、宿探し。

安くて面白いところがないかな~と見つけたのが、この宿でした。


宿は旅の印象をかなり左右する要素です。期待と不安を感じながら、駅

からのバスを降りて、しばらく歩くとその場所に着きました。


京都の古い老舗旅館を改修したというその門構えは、なかなか良い感じ。

木の引き戸を開けて中に入ると、素敵なカフェスペースが見えました。

その瞬間、当りだ!と心の中でささやきました。


五条ゲストハウスです。

バックパッカー向けの安宿で、海外のガイドブックで紹介されているの

か、欧米からの旅行客もたくさん泊まっています。

そんなこともあり、ベースは和なのですが、不思議と無国籍な雰囲気が

感じられます。


東南アジアのゲストハウスのような自由な空気が漂い、こちらも一気に

旅気分が満開になりました。

 

とりあえず、1Fのカフェスペースでサービスのコーヒーを飲みながら

京都巡りの作戦を立てるのでした・・・。

 

安宿ですので、お風呂はありませんが、近くに銭湯があります。旅先で

入る銭湯も乙なものです。

また、ここでは1日500円で自転車をレンタルできます。

翌日は、この宿を起点に自転車で京都を巡りました。


きちんとした快適さを求める宿ではありませんが、海外の安宿やゲスト

ハウスが好きな方にはおすすめです。

 

 
 
 
 

2008年09月26日

2009 DIARY GUIDE


トラベラーズノート2009年のダイアリー、そろそろ店頭で見かけられ

るようになっていると思います。

これが発売すると、ちょっと年末を予感してしまいます。

今年もあと3ヶ月と少しなんですよね~。


トラベラーズノートダイアリー、今年もダイアリーガイドという名のフラ

イヤーを付けています。

私が言うのもなんですが、ダイアリーガイドといっても、スケジュール管

理術がうまくなったり、夢が叶う手帳術などの実用的なことは何も書いて

ありません。


トラベラーズノートを使ってもらう方に伝えたい作り手の思いが、すこし

だけ書いてあるだけです。


トラベラーズノートは、基本的に使い手が自分なりの使い方を発見し、自

由に使ってもらうことに価値があるノートです。

このガイドを見て、少しでもトラベラーズノートの自由な雰囲気や遊び心

を感じてもらえれば嬉しいです。


そのガイドの表紙ですが、今年もランダムに4種用意しました。

こちらの写真は、4種とも香港で撮影しました。

 


 

香港の街を歩いて、張り紙が貼っては剥がすのを繰り返された壁や電信柱

を見つけました。そのとき、ここにトラベラーズノートの張り紙を貼って

撮影したら面白いかなと思い付いたのです。


でも、そのときは出張中で出力などできません。そこで、翌日パトリック

のオフォスを訪問した際、お願いしたら快くホームページから画像をダウ

ンロードし、出力してくれました。


下は、そのときに撮ったけど使わなかった写真です。

このガイド、こんな感じで作る方も楽しませてもらっています。

 

 

 

Thanks, Patrick! 

 

2008年09月29日

京都の素敵な本屋さん

 

京都の話の続きです。


京都に着いて宿にチェックインしてから、最初に向かったのは本屋さん、

恵文社一乗寺店

ある本で紹介されたのを読んで、行ってみたいと思っていた本屋です。


路面電車のような叡山電車に乗っていき、降りた街は繁華街というよりは

学生が多そうな住宅街。小さな商店街を歩いていくと、ノスタルジックな

手描き看板が見つかりました。


本が好きな人なら、きっと何時間いても飽きない本屋さんです。

それぞれの書棚の本の並びに、お店の方の思い入れをひしひしと感じます。


北欧インテリアやエアラインのデザイン本から、都市をテーマにした本が

並び、その流れでバックパーカー向けの旅の本、さらに、ジャックロンド

ン~ヘンリーソロー~ビート文学~マルキドサドなどの幻想文学・・・。


例えば、作者のあいうえお順や出版社別にならんでいる本屋では決して見

つける事のできない素敵な本との出会いを与えてくれる並べ方。

世界観別の並べ方と呼べばいいのでしょうか、その世界観が繋がって新た

な世界へと誘い導いてくれます。


さらにお店には、素敵な雑貨やCDが並んでいます。これもちゃんと必然

的で、例えばスローライフの雑誌の先に作家ものの陶器やバッグが置いて

あったりします。


ちょっと中心地から離れていますが、本が好きな方は京都に行った際には

寄ってみる価値があると思います。

 

 

 

 

さらに京都ではいくつか本屋さんにより、こんな本を買ってきました。

わざわざ京都で買うみやげではないのかもしれませんが・・・。

 

 

 

2008年09月30日

旅先のカフェ Elephant Factory Coffee (京都)

 

京都の話もう少しだけ。

 

朝7時に宿を出て、清水寺~北野天満宮~龍安寺~金閣寺と自転車でまわ

り、さらに昼食後、アンジェ裏具などなど、お店巡りをしてすっかり疲

れたので、カフェで一休み。


お目当てのカフェは、京都の繁華街の路地裏、ビルとビルの隙間の妖しげ

な小路を入った中にありました。

 

 

 

古いカラオケバーが入ってそうなちょっとくたびれた感じのビルの2Fに、

エレファント ファクトリー コーヒーがあります。


裸電球が照らすコンクリートの壁の陰影、無垢な風合いの木のテーブルの

上には窓から午後のやさしい日差しが差し込んでいます。

床にはアンティークの木の棚や鉄のトランクがあり、その上に本が積み上

げられています。これらの本は実際に買う事もできます。

 

   

「象工場のハッピーエンド」が店名の由来とのことで、棚の上には、村上

春樹氏の本がたくさん並んでいました。


心地よい空間で良い音楽を聴きながら、センスの良い雑誌や本をぱらぱら

めくり、感じの良いスタッフが入れてくれたおいしいコーヒーを飲む。

カフェってそんな素敵に過ごす時間を売っている場所なんですよね。

だから、全部大事。うん。勉強になります。


このカフェにトラベラーズノート、とっても居心地が良さそうに見えます。


” 時には人生はカップ一杯のコーヒーがもたらす暖かさの問題、

とリチャード・ブローティガンがどこかに書いていた。

コーヒーを扱った文章の中でも、僕はこれがいちばん気に入っている。” 

「象工場のハッピーエンド」村上春樹著より

 

 

 

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店長のプロフィール

(株)デザインフィルでトラベラーズノートの企画を担当している飯島です。