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2009年01月 アーカイブ

2009年01月01日

HAPPY NEW YEAR!


あけましておめでとうございます!

また新しい年がやってきました。


しかし、この2009年は巷の噂によるとなかなか手強そうな感じ。

100年に一度という世界的な金融危機の中での年越しです。

株価は1年で半分近く下がり、石油価格にいたっては最高値の7月

から比べると7割も下がっています。

そんな状況は、株や先物取引などの金融経済とはあまり関係のない

企業にとっても大きな悪影響を及ぼしています。


とにかく、

いろいろなことが急激に変化していることは間違いありません。

そんな時代を生きていくなかで、あらためて思うのは、しっかりと

地に足をつけて、自分達の信じている道を確実に進んでいくことだ

と思います。


きっとこれからの時代に大切なのは、安易に消費し買い替えかたり、

使い捨てたりするモノから、長く大切に使えるモノを作っていくこ

とだと考えます。


90年代初めのバブルがはじけた時のように、一気にモノの値段が

下がり、品質よりも価格が安いモノが好まれたような状況にはなら

ず、むしろ今まで使い捨てていたようなモノを、愛着を持って長く

使い続けられるモノに変えていくようになるのではないでしょうか。



2009年はトラベラーズノートが発売してから3周年を迎えます。

この記念すべき年を迎えることが出来たのも、それぞれの「思い」

を持ってトラベラーズノートを使って頂いている方々がいたからです。

ほんとうにありがとうございます。


今年は皆様に、いままで以上にたくさんのワクワクを感じてもらえる

ようにいろいろなコトを計画中です。ぜひ、ご期待ください。


今年も、トラベラーズノートをよろしくお願いします!

 

 

2009年01月05日

New Year's Resolution


お正月も休まず仕事されていた方々もたくさんいらっしゃると思いますが、

私たちの会社では、月曜日からまた仕事が始まります。

毎年仕事始めを迎えるときには、なんとなく今年はこういうことをしよう、

なんて考えたり、または、考えるように言われたりしますよね。


私も、いろいろ考えたりします。

トラベラーズノートに関することで、ここ数年考えていて、

今年は実現したい、と思っているのは、空間を作ること。


ちょっと漠然としていますが、トラベラーズノートの世界を伝えるために、

サイトやトラベラーズタイムズを作ってきましたが、空間で五感で感じる

ことが一番だと考えています。


そこに足を踏み入れた瞬間、胸が高鳴りわくわくして思わず周りを見渡す。

そして、今度はゆっくりとひとつひとつを見たくなる。

心地よい気分の後に、勇気と希望が湧いてきて、そこを出るときには

トラベラーズノートを持って、何か新しいことを始めたくなる。

そんな未来への希望を持てるような空間を作りたいと考えています。


もちろん、理想と現実、やりたいことと出来ることのギャップ、そして、

僕らの実力でどれほどのものが出来るのか分かりません。

でも、自分達のバックボーンと力を総動員し、その第一歩を、2009年

に皆様にお見せできれば・・・。これが今年の目標。


もちろん、新しい商品もいくつか計画中です。

これらの商品を楽しく世界がひろがるようなモノに仕上げることも、

もうひとつの目標。


年末、弟夫婦に初めての赤ちゃんが生まれました。

生まれたばかりの赤ちゃんは、脆くて繊細。

でも、生きようとする強い意志を感じます。

生まれたばかりの赤ちゃんを見ることで、心地よい気分になり、

勇気と希望をいただきました。

 

 

 

2009年01月06日

TRAVELER'S Airline


正月休み、子供につきあって行ったオモチャ屋さんで、飛行機のプラモ

デルを購入。筆やスプレー塗料なども購入し、休みの夜中、プラモデル

作りに没頭してしまいました。


完成後、2年前作った限定リフィルのデザインモチーフとなったトラベ

ラーズエアラインの飛行機にしてしまおうと思い立ち、機体に

TRAVELER'S Airlineの文字をレタリングシールで転写。

さらにそのとき作ったオリジナルのロゴも書き込みました。


もともとはポーランド航空の飛行機だったのが、トラベラーズ航空の

飛行機になりました。なかなかいい感じです。

こうなると、オリジナルの機内グッズなども作ってみたくなります。

 

 

 

 

 こちらはのリフィルは、現在発売していません。 

2009年01月08日

アイスランドの音楽

 

最近よく聴いているのが、去年の夏に出たシガーロスのアルバム。

もともと陰りを持った退廃的な切なさと繊細な美しさが魅力だった

シガーロス。

今作はそこに、陰りが薄れてポジティブな躍動感や疾走感が加わり

よりスケールの大きな素晴らしいアルバムに仕上がっています。


その変化は、バンドの出身地アイスランドの季節の移り変わりを

思わせます。

長い冬が終わり、雪が降るなかでじっと静かに過ごしてきた人々が、

やってきた短い春から夏を謳歌するような、そんな喜びに満ちあふれ

ています。


ジャケットの青空の下はだかで走る姿を写したアートワークも、

サウンドの躍動を象徴的に表しています。


アイスランドと言えば、昨年末の金融危機で国家経済が破綻する恐れ

があると一時期ニュースで取り上げられていました。

その後どうなったのでしょう。


大きな産業を持たないヨーロッパの小国アイスランドが、

開放的な金融政策をとることで各国の融資を集め、1人当りのGDPで

世界6位だったのが、今回の金融危機で一気に国家破綻かと言われる

までの状況になっています。


もともと、日本から最も遠い国の部類にはいる国で、

メディアで取り上げられることが少ない国です。

しかし、美しい自然に囲まれた温泉が多い島国で、漁業が盛んで捕鯨

賛成国でもあり、日本と似ているところも多い国です。

 シガーロス以外にも、ビョークやムームなど独自の世界観を持った

ミュージシャンもいます。


行ったことのない国ですが、いつかふらりと行ってみたい。

そんな国です。

 

2009年01月10日

ポラロイド風


面白いソフトを見つけました。

画像をポラロイド風に変換してしてくれるソフトなのですが、

よくあるその手のソフトの中ではかなり出来が良いソフトだと思います。

 

まず、変換する過程がリアル。

画像をポラロイドのところにドラッグすると、

そのポラロイドから変換された画像が出てきます。

でも、出てきた画像は本物のポラロイドのように、写真の部分が真っ黒。

で、時間が経つとだんだん画像が浮き出てきます。

 

 

 

出来上がった写真は、枠の質感もリアルに再現されていて、

まるで本物をスキャンしたかのよう。

 

ポラロイドがインスタントフイルムの販売を停止してしまった今、

このソフトでポラロイド気分を味わってはいかがでしょうか。

 

Poladroid 

http://www.poladroid.net/download.html 

 

 

2009年01月13日

そろそろトラベラーズノートについて... 1

 

何度か書いていますが、今年3月、トラベラーズノートが発売して3周年

を迎えます。

3年ってけっこう節目の年だと思います。中学校も高校も3年で卒業。

恋愛も仕事もとりあえず3年続けないと分からないって言うし。


今も思い出すのは、2006年3月トラベラーズノートを発売した時のこと。

発売後の初めての土曜日、ヴィム・ヴェンダースの映画を見るため、

銀座に行きました。

そして、映画館に入る前に当然のように伊東屋さんを覗くことにしました。


ちょっとドキドキしながら、1Fから上へ上がっていく。

すると、4Fのデザイン系ステーショナリーが並んでいるなかに、

トラベラーズノートを見つけることができました。

こちらから提供した木の板を組み合わせた什器に、きちんと並べてくれて

いました。


サンプルをさわってみたり、整えたてみたり、在庫を数えてみたり。

誰かが売り場に立ち止まり、手にとっているのを見ると、祈るような気持ち

で遠くから見ていたりしました。


今だから言えるけど、

この什器だって、100円ショップで買った木の板に写真を出力した紙を

貼った手作りのモノ。

黒く焼きの入った板だったので商品が汚れないように、みんなで1枚1枚

布で拭いたりしたんだよなあ。

リフィルを並べていたのは、これも100円ショップで買った木の皿立て。

発売目前まで、なかなか数が揃わなくて東京中の100円ショップめぐり

をしてなんとか揃えたり。

 

少ない予算で出来る限りカッコいいディスプレイを、と考えた苦肉の策

でした。


映画を見終わった後に、また伊東屋さんに寄りました。

もう一度置いてある数を数えて、売れた数を確認してみたりしました。


自信たっぷりでプレゼンして、120%の思いを込めて発売まで迎えたけど

やっぱり不安がありました。


ほんとうに3000円以上するノートが売れるんだろうか?

他社と互換性のないサイズと仕組みで、買ってくれるのだろうか?

自分が感じているこの商品への思いがちゃんとお客様に伝わるのだろか?


そして、発売して何日か過ぎると、営業から「売れてるよ」って言う声を聞

くことができるようになりました。

さらに、インターネットで検索してみると、買っていただいた方がブログに

トラベラーズノートのことを書いた記事を見つけることができました。


ブログのなかの「ぐっときた!」「こんなノートを待っていた」という声、

さらに、長い旅に出る方が「このノートにいろいろな思いを書いていきたい」

という意味のことを書いていたり。

そんな記事を読んでいると、胸がいっぱいになって不覚にも涙が出てきて

しまいました。

 新しい何かが始まっていく予感が満ちてきました。


そろそろトラベラーズノートについての発売までの経緯や思いを、

少しずつこちらで書いていきたいと思います。

 
 

2009年01月14日

サクラサク!


今週の週末は、大学入試センター試験。

受験生にとっては、最後の追い込みですね。

私も高校、大学は普通に受験を経験しましたので、試験前の不安と緊張

を覚えています。


もう受験が終わって20年以上経っている今でも、試験が間近に迫って

いるのに、何にも勉強をしていなくてどうしようかと焦っている状態の

夢を見たりすることがあります。

受験はそれだけ、プレッシャーと不安を与える辛い経験なんですよね。


あと少し、試験当日は出国スタンプを押して飛行機にのるような気持ち

で試験に臨んでみてください。

飛行機って、最初に乗る時は誰もが落ちることの不安を感じるけど、

けっこう落ちないものですから・・・。

 

 

 

写真は、ミドリの絵馬カード

当事者でない私たちにとって出来ることは応援することだけ。

春、桜が咲いたらトラベラーズノートを持って旅に出ましょう。

それまであと少し!

 

 

本日、トラベラーズカフェ更新しています。

みんなのトラベラーズノートは、かわうそさんの絵日記。

相変わらずいい味だしてます。


みんなのトラベラーズフォト、

k_daruさんのトラベラーズノート@京都大原。

深秋にトラベラーズノートが似合います。

141styleさんは、薪割りとトラベラーズ。薪ストーブいいですね!


みんなのトラベラーズストーリー、Hideさんは成人式に因んだお話。

大人になることは、自分で旅の行き先を決めるトラベラーになること。

そう思うと大人っていいもんですよね。素敵なお話です。

そして、かわうそさんの新連載「パーゴラの天井」。

こちらは、少年時代の自分の住む街の冒険を綴ったお話。

今後の展開が楽しみな作品です。

 

受験生の方も勉強に疲れたら、コーヒーでも飲みながら投稿に

目を通してみてください。元気がもらえますよ。

 

2009年01月16日

世田谷ボロ市ふたたび


寒い中、世田谷ボロ市にまた行ってきました。

ボロ市は、1年で4日間、12月15日と16日、

そして1月15日と16日に開かれる骨董市です。

 

先月はトランクを買いましたが、今回買ったのは古い地球儀。

ベトナムが仏領印度支那でハノイが東京(トンキン)と記されていて、

北京は北平となっているので、昭和20年代のもの?

アフリカの国境線は、今とはだいぶ違っています。

 

そんな部分を細かく見ているといつまでも飽きません。

国境線はさまざまな事情で変化していますが、

地球の形や陸地や海の形は、変化していません。

温暖化によって沈んでしまう危険性のある島もある中で、

これは絶対に変わってほしくないところですね。


いずれにしても、私にとって、世界はまだ見たことのない風景

に満ちあふれているのが分かります。

そんな風景に思いを馳せるのは、とても楽しい時間です。 

 

 

 

2009年01月19日

谷中根津散策


根津や谷中は、昔ながらの下町の風景が残る街並みが魅力。

でも、そこを歩くと、何代も続く老舗だけでなく、新しい感性を持った

お店も見つけることができます。

それらは、下町の古い街のなかに溶け込みながら、その街の魅力をひき

たてて、街歩きをさらに楽しいものにしてくれます。


地下鉄千駄木駅から根津駅まで、へび道を通って歩く1キロくらいの

ルートは、路地裏の街歩きにちょうどよい距離。

休日の午後、トラベラーズノートを片手にぶらりと歩いてみてはいかが

でしょうか?


千駄木駅を出て、まずは「谷中カフェ」で腹ごしらえ。

玄米を使ったオーガニックなカフェご飯を食べられます。

 

  

そして、へび道の入り口の古道具屋「不思議(はてな)」へ。

2階へ上がると、狭い店内に古本、古い玩具や道具があふれています。

古いポストカードも山盛りです。掘り出し物を探してみてください。

 

 

 

へび道を歩いていくと、お洒落なお店を見つけることができます。

「Mais」や「Leprotto」は感じの良い革小物のお店。

「旅ベーグル」は小さなベーグル屋さん。

名前を聞いただけで、食べてみたくなるでしょ?

 

 


へび道を抜けて、さらに裏道に入ると「classico」があります。

ここは、職人や作家によって作られた美しい実用品とセンスよい服飾、

そしてアンティークな小物のセレクトショップ。ぐっとくる品揃えです。


明治28年創業の染物屋さんを丁字屋を覗いたら、

狭い道の奥深くに進みます。

アンティークショップ「豆子」は見逃してしまうくらい小さな店ですが、

ぜひ、覗いてみたいところ。

小さい店内に、ヨーロッパのアンティークがとてもセンス良くならん

でいます。(ネットでしらべたら現在休業中とのこと。

詳しくは下記HPでチェックしてみてください。)


そして、最後はCafe Nomadでコーヒー飲んで、今日の買ったモノや

見つけたコトをトラベラーズノートに書いたり、描いたり・・・。

本が好きな人なら、book&cafe BOUSINGOTもおすすめ。 
 
 

 
旅ベーグル http://www.tabibagel.com/ 
BROCANTE 古道具 豆子 http://www.mameinko.org/ 
 
 

2009年01月20日

色IROポストカード展


先日、RBRという会社の方々とお会いしました。

RBRは、アートという視点を生活の中に取り入れることで、日常生活を

もっと豊かにするためのワークショップや講習を行っている会社です。


こちらの会社5周年と新しいギャラリーのオープンにあわせて、

トラベラーズノートの画用紙リフィルを使ったイベントを行うそうです。


このイベントは、まず、2月の1週目から4週目まで各一枚ずつ、

日常生活の「色」をイメージし、それを画用紙リフィルに表現して

郵送してもらいます。

そして、みんなから集まったポストカードを3月15日に元麻布の

ギャラリーで行われる「色IROポストカード展」で展示するとのこと。


なんだか、トラベラーズノートのポストカードキャンペーンにも

ちょっと似ているイベントですね。

アートを日常に取り入れることで、生活の新しい視点を創りだすという

RBRの考え方も、「アート」を「旅」に変えるとトラベラーズノートの

コンセプトにも通じるものがあると思います。


そもそもどうして、今回トラベラーズノートの画用紙リフィルを使って

もらうことになったかと言うと、RBRの講師でもあるJoeiさんが

トラベラーズノートのユーザーだったから。

前にこのブログでもビジュアル・ジャーナルの記事で紹介しています。


今回お会いした際には、素敵にカスタマイズしたリフィル用バインダーを

見せて頂きました。

ペイントした上に、バラの写真の切り抜きをスクラップし、さらにベルト

を付けています。

クラフトの板紙で作られているバインダーがまったく別モノのよう。

こういうのを見ると、またいろいろ創造力がふくらみます。

 

 

 

この「色IROポストカード展」、トラベラーズノートの新しい使い方や世界

が広がりそうで楽しみ。

興味がある方は、下記サイトをチェックしてみてください。


色IROポストカード展 http://www.rbrart.com/coloryourweek.pdf

RBR  http://www.rbrart.com/index.html

Visual Journal Club  http://vjclub.vox.com/

 

2009年01月22日

Have a nice trip, USA!

 

アメリカでは、初めての黒人大統領が誕生しましたね。

ネットでも就任演説がいろいろなサイトで掲載されているので

読んだり、聞いたりした方も多いと思います。


読んで思ったのは、国のリーダーとして最も大切なことは、どんなに

厳しい状況化であっても、人々に希望を抱かせることが出来ること。


就任演説をする方も、聞く方もこれだけ熱くなれることに、アメリカ

の底力を感じ得ずにはいられません。

いろいろ問題もある国ですが、やはりアメリカに元気がないと、世界

も元気になれません。オバマ大統領にもがんばってもらいたいですね。


下は演説の結びの一文です。


Let it be said by our children's children that when we were tested, 

we refused to let this journey end, that we did not turn back, 

nor did we falter; and with eyes fixed on the horizon and 

God's grace upon us, we carried forth that great gift of freedom

and delivered it safely to future generations.


私たちの子孫にこう言い伝えられるようになろう。

試練を与えられた時、私たちはこの旅を止めることを拒絶し、

引き返すことなく、くじけることなく、

地平線の先と神の慈悲を見据えていたと。

そして、私たちは自由という素晴らしい贈り物を受け継ぎ、

未来の世代に無事に受け渡すことが出来たと。


なかなか素敵な演説です。

アメリカでは、自由を未来へ受け渡すための新しい旅が始まります。

HAVE A NICE TRIP, USA!!


 
 

2009年01月23日

輝ける碧き空の下で

 



最近の自動車産業での厳しい雇用状況は、ブラジルなど南米から

「デカセギ」としてやってきている日系ブラジル人たちの職をも

奪っています。


あまりニュースになっていませんでしたが、

昨年2008年は日本からのブラジル移民100周年でした。


第一回日本移民791名を乗せた笠戸丸がブラジルに着いたのが、

明治41年のこと。

しかし移民といっても、ほとんどの人達は、ブラジルを永住する場所

とは考えていませんでした。

金のなる木コーヒー農家で何年か働くことでまとまったお金を稼ぎ、

いずれは日本に帰り、錦を飾ることを考えていました。

 

しかし、奴隷扱いのような過酷な労働、マラリア、さらに稼げるお金も

日本で聞いた金額からはほど遠く、彼らの生活は予想以上に厳しいもの

だったようです。


ノートに書いたのは、日本人移民が土地を得て、初めて大規模な農園を

開拓を始めようとしている喜びに満ちた場面。


しかし、その後、この農園はマラリアで多くの人が命を落とし、

さらに大量のバッタの来襲、霜の被害で農作物を失い、

最後にはスペイン風邪で立ち上げのリーダーは命を落としてしまいます。


厳しいなか、移民として生きてきた日本人の姿を描いているこの小説は、

旅に生きることの意味を私たちに教えてくれます。


コーヒー好きには、もうひとつ。

コーヒー豆がこんな風に作られているんだということ、それを少しだけ

知ることができます。

たくさんの人達の思いと苦労があって、美味しいコーヒーを飲むことが

できるんです。

コーヒーを飲むときに、コーヒー農園の碧い空と収穫する人々の苦労を

想像してみてください。

 


2009年01月26日

新しい旅の道具

 

今まで使っていたのは、日本から撤退することになったNOKIAの携帯。

その月払いが終わったところで、ついに買ってしまいました。

受け付けてくれたその電話会社のスタッフは、とても丁寧な方で、

その携帯のデメリットをひとつひとつ説明してくれました。

 

メールは打ちにくいし、 

普通の携帯と比べると使いにくいですよ。

ちょっとでもネット見ると、

パケット代はすぐ満額になってしまいますよ。

一度契約するとキャンセルも出来ないんですよ。

今は改善されましたが、絵文字が出ないっていうことで

ずいぶんクレームがありましたし...。


買う気満々で行ったのに、躊躇させるようなことを言ってくれます。

販売するだけの微妙な立場だし、買った後のクレームも多いのでしょうね。

そして、最後にこう言いました。


でも、他の携帯とはぜんぜん違った楽しさがあるんですよね~。


とりあえずいろいろいじり始めたばかりで、ちゃんとは使っていません。

そんななかでの第一印象ですが... これは楽しい!

他の携帯と一番違うところは、自分流にカスタマイズできるところ。

そのためのソフトが無限にあるのが魅力です。


トラベラーズノートとiPhoneを持って街を歩く。

しばらくこれで楽しめそうです。

 

 

2009年01月27日

REダイアメモ


昨年のISOT (国際文具・紙製品展)で、

ミドリのロングセラーメモ、ダイアメモのリデザインをテーマにした

デザインコンペが行われました。

そのときの作品が、このたび「REダイアメモ」として商品化され店頭

に並び始めています。


そのなかで、私がかかわったのが、名作柄。

クラフトやボール紙に、名作・名曲のグッとくる言葉を味のある活版

で印刷したものが表紙になっています。

いつも持ち歩くメモの表紙、そんな言葉を見ながらメモを書けば、

いつもと違った発想が思い浮かぶかも。というのがこのメモを作った

理由です。 

 

 

 

活版印刷は基本的にスタンプと同じ原理で、組み合わせた活字や凸版

で印刷する方法です。

現在では、小ロットの名刺や葉書以外には、あまり使われることが

ありませんが、インクや版の風合いが感じられる温かみのある仕上がり

は活版でしか出せない魅力があります。


そんな訳で、コンペの時のサンプルに引き続き、今回の商品も当然、

活版で印刷しました。普段はもうあまり動かしていない印刷機を、

もう一度動かしていただきました。

 

 

 

 

 

使いこんだ活字体や印刷機も、とても味があります。

  

今回選んだ言葉は下の4作品から。


有島武郎 「一房の葡萄」

ロバート・ジョンソン「クロスロードブルース」

太宰治「人間失格」

アルチュールランボー(訳:中原中也)「地獄の季節」


胸ポケットに「人間失格」を忍ばせて、仕事をする・・・。

もう怖いものはありません。


このREダイアメモ、他にも楽しいデザインも楽しいアイデアがたくさんです。

店頭で見かけたらぜひチェックを!

 

2009年01月29日

Something new


来週の月曜日22日、トラベラーズノートホームページを更新します。


2つの情報をアップする予定。

ひとつは、3周年をむかえる今度の3月に発売するトラベラーズノート

の仲間のこと。

そして、もうひとつはその3月に行われる記念イベントについて。


とりあえず、今言えるのはここまでですが、

現在アップに向けて更新作業に取り組んでいます。


トラベラーズノートを使ってくれている方々にその世界の広がりを感じて

もらって、ワクワクしてもらえる、そんなことを思いながらスタッフ一同

頑張ってます。


更新は22日の夜になると思います。

ぜひ、トラベラーズノートのホームページをチェックしてみてください!

 

 

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店長のプロフィール

(株)デザインフィルでトラベラーズノートの企画を担当している飯島です。