黒磯からの帰り道、もう一度益子に寄って
カフェに行きました。
pain de musha musha and coffeeへ。
ここは、古い農家がそのままカフェになったようなお店。
お家にお邪魔するかのように、引き戸を開け、
玄関で靴を脱いで、店内に入りました。
座布団とちゃぶ台が置かれた店内は、
ほんとうに誰かのお家に招かれたような
居心地の良さを感じます。
注文をしたのは、キッシュのセット。
このお店で焼いたフランスパンと、
採れたて野菜のサラダが添えられた、
キッシュのプレートが出てきました。

素朴だけど良質の素材を使って、
丁寧にきちんと作られている、そんな味でした。
フランスの料理だけど、日本の田舎の煮物とか
おいなりさんと同じような、どこか懐かしい味でした。
窓からは西日が差し込み、ストーブで
暖められた空気がゆらゆらと揺れる影を
白い壁に映しています。
小さな音で、レナード・コーエンの曲が流れるなか、
背中を壁に預けて、ちゃぶ台の下に足を伸ばし、
すっかり寛いで心地よい時間を過ごしました。
これも、東京では成立しないカフェだなあ。

