面白い事が書いてありました。
美しさについての話なのですが、それによると
美しさの概念は、時代で変化していて
例えば、人々が山が連なる大自然の風景を
美しいと感じるようになったのは、それほど
昔のことではないそうです。
シンプルな形が美しいという概念も最近になって
言われるようになったとのこと。
美しさの概念は普遍的なものではなく、時代に
よって移り変わりゆくものとも言えるのです。
一方で、美しさとは普遍的な概念であるという
考え方もあります。
両方の考えを重ね合わせ思うのは、そこに潜んで
存在する美しさに気付くかどうかなのでしょう。
山が連なる風景の美しさに多くの人が気付くのは
それを描いた絵画による影響が大きいそうです。
そういえば、私はトラベラーズノートを使うよう
になって、経年変化することで出てくる味わいの
美しさを強く意識するようになりました。
毎日手に持って使うことによって、傷や手の油
などで革の表情が変化していく様が、なんとも
美しく思えるようになったのです。
見方をかえれば、みすぼらしくなったとも言える
のですが、その奥には深い美しさがあることを
教えてもらいました。
さらにそのことによって、例えば、今まで
気付かなかった下町の路地裏の古い長屋が連なる
佇まいの美しさや、古くなって色あせた紙の
味わいに安らぎを覚えたりするようになりました。
もっと言うと、歳をとって老いていくことは
人間としての味わいを深めることであり、
そのことで、より深い美しさがあらわれてくるはず
なんて考えたりします。
まだまだ、その美しさを理解している訳では
ないのですが、そんなことを考えると歳をとって
いくことに前向きになれるような気がしませんか?
コメント (2)
最後の二節、ここ何年かでまさに自分も考えるようになったことです。
ジムに通ったり、相も変わらず草野球やったりなど、年に逆らってみてはいますが、どこか齢を重ねることに喜びを感じている部分もあるんですよね。
あ、ちなみに45です。
投稿者: Kaz | 2009年07月17日 22:28
日時: 2009年07月17日 22:28
Kazさま、コメントありがとうございます。
まだまだ自分の未熟さを痛感することも多いですが、
経験を積み重ねていくことによって見えてきたことがたくさんあります。
また、情熱は歳をとってもなくならないということが分かりました。
強い情熱と経験や知識が少しずつ伴ってくればできることは多くなります。
(スポーツの世界とはちょっと違うのかもしれないですが)
歳を重ねるということは、そういうことなのかもって思えれば、喜びを感じるべきことですよね。
投稿者: iijima | 2009年07月19日 00:17
日時: 2009年07月19日 00:17