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イスタンブールの鯖サンド

 

 

 

旅先の楽しみのひとつに、その土地に根付いた

庶民の味の中から、口に合う物を見つけることが

あります。

さらに、それが見た事がない珍しい物だったり、

意外な組み合わせや調理法だったりするのを、

見つけると、旅人の優越感に浸ることが出来ます。


例えば、もう20年くらい前のことですが、

トルコのイスタンブールで食べた鯖サンド

もそんな食べ物のひとつでした。

鯖サンドとは、塩で味付けした鯖を焼き、

それにレモンを絞り、レタスなどと一緒に

フランスパンで挟んだもの。


焼き魚をパンで挟んで食べることに、最初は

抵抗がありましたが、食べてみると意外に

合うんです。


鯖サンドは、普通のレストランにはなく、

ボスポラス海峡にかかるガラタ橋のたもとに

船の上で調理して売っています。

その近辺に漂う大量の鯖を焼く匂いは、日本人

にとっては、とっても食欲をそそります。

鯖の塩焼きは、日本の居酒屋を思い出させる味。

それをパンに挟むという食べたことない取り合わせ

は、新鮮ながら、どこか落ち着く懐かしい味でした。


でも、きっと異国情緒あふれるイスタンブールで

食べたから美味しかったんだろうなと思ったりもします。

日本で食べると違和感を感じるんだろうなあ。

 

 

 

コメント (7)

Kaz:

本当に羨ましい体験をしていますね。

自分の学生時代、それなりに充実していたのかもしれませんが、
今思えば、もっと色々できたんだろうと、ちょっと後悔してしまいますよ。

今のこの時も、将来後悔する事のないようにがんばらないと。

大阪に鯖サンドを食べさせてくれる居酒屋さんがあります。
そこのはフランスパンではなくてうすいトーストなんですが、トーストの表面はカリリッと焼いて、ややレモン塩味のする鯖(と、大葉だったかな?)をはさみます。

私はそこでしか鯖サンドなるものをいただいたことがありませんでしたが、ルーツはイスタンブールだったのかなあ、知りませんでした!
イスタンブールで味わう鯖サンドは、また格別なんでしょうね。
世界は食でつながっていますよねー。

LonesomeWriter:

 イタリアの漁師町へ行くと屋台で、日本と同じような半身の塩鯖を焼ながら売っています-----ローマ帝国時代からの伝統で、塩味は一様に過多なんですが.....。
 今日の日記を読ませて頂いて初めて考えてみたのですが、アレをイタリアの家庭では、買ってきて、どうやって食べているのだろうかと.....。レモンを搾ってステーキのように食べるならば、当然そばにパンがあってもよく、場合によったらサンドウィッチという食べ方もあるのかもしれません。どなたか地中海沿岸を民宿などに泊まりながらヒッチハイクした方がいらっしゃったら、ご意見を伺うのに都合が良いのですが.....。結構、場所は違っても、漁師さんは似たような食べ方をしているのかもしれません。
 この程度のことを在京イタリア大使館やトルコ大使館広報部に電話して聞くのも気後れします。

Hide:

トルコの話を次ぎもしくは次の次に書くつもりでいました。行ったことはまだないんですが(笑)。
鯖のサンドイッチ美味しそうですね。都内ではスーパーケバブというお店で食べられるみたいですね。今度食べてみようと思います。

iijima:

Kaz様、自分ももっといろいろな所に行っておけば良かったなあ〜なんて考えます。
でも、おっしゃるように、長い人生、これから行けばいいんですよね。旅はまだまだ続きますもんね。

はるる様、イスタンブールがもともとのルーツなのか知りませんが、大阪の居酒屋さんのメニューにもあるんですね。それはそれで、きっとイスタンブールのものとは違ったオリジナルな味なんでしょうね。食べてみたいなあ。

LonesomeWriterさま、イタリアでも鯖の塩焼きあるんですね。白いご飯に大根おろしが合う鯖の塩焼きは典型的な日本の料理だと思ってたのですが...。世界中で同じような調理方法で食されているのは、面白いですね。個人的にはしめさばも好きですが。

Hideさま、都内でも鯖のサンドイッチ食べられるのは知りませんでした。スーパーケバブ、チェックしてみます。トルコの話も楽しみにしてます!

Hide:

正しくは「スターケバブ」でした。失礼いたしました。ごめんなさいっ!

iijima:

Hideさん。
スターケバブですね。了解です!
ご丁寧にありがとうございます。

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店長のプロフィール

(株)デザインフィルでトラベラーズノートの企画を担当している飯島です。