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2009年11月 アーカイブ

2009年11月02日

カスタマイズイベントのこと

 

 

 

246CAFE<>BOOKカスタマイズイベントに

お越しの方々ありがとうごうざいました。


風が強かったり、夜は雨が降ってきたり、

また夕方からCAFEが貸し切られてしまい中に

入れなかったりと、来て頂いた方には何かと

不都合をおかけしてしまいました。

それでも、たくさんの方々が熱心にノートの

カスタマイズをしていただきました。

ありがとうございました。


今回のイベントでは、カスタマイズがテーマ

だった事もあり、皆さんがご自身のノートを

持って来てくれました。そこであらためて

思ったのが、トラベラーズノートは十人十色

だということ。


エッフェル塔と凱旋門のチャームを付けていた

フランスが好きな方、クラフト作家さんの

作られたボタンを付けていて、その作家さんの

ことを説明してくれた方、旅先で手に入れた

チラシやレシートをノートリフィルの表紙に

貼り込んでいる方など、それぞれの方々の

トラベラーズノートにそれぞれのストーリー

が織り込まれていました。


そして、皆さんがこのイベントに参加した記念

にスタンプを押したり、ステッカーを貼ったり

してカスタマイズすることで、また新しい

ストーリーをそこに織り込んでいってくれました。


私たちスタッフにとっても、皆さんのノート

を見たり、直接お話をするのは、とても参考に

なりますし、なにより楽しくワクワクする時間。

また、こんな感じのイベントが出来たらいいな

と思います。

 

 

 

 

2009年11月04日

TRAVELER'S notebook in Korea

 
 
 

1年と少し前から、韓国でも

トラベラーズノートが販売されています。


韓国の輸入代理店をしているSさんは、

2年前に出張で来た日本で、トラベラーズノートと

出合いました。

使っていくうちにどんどん好きになり、ついに

この商品を韓国で販売したいと考えるように

なりました。

 

ステーショナリーの販売経験がないSさんでしたが

ネット通販を主体とした綿密なマーケティング

プランを作り、私たちの会社にコンタクトをして

きました。

ネット通販という販路や文具ルートとのビジネス

経験がないことなど懸念材料もありましたが、

Sさんの熱意と、なによりトラベラーズノートを

愛する気持ちを感じ、Sさんに韓国内の販売を

任せることを決めました。


Sさんはトラベラーズノートの韓国語バージョン

のサイトを作る事からはじめ、いくつかの

大手ネット通販サイトとの商談を決めました。

もともと韓国は、インターネットの普及が日本

よりも早く、ネット通販もかなり大きなマーケット。

その影響力は日本よりもずっと大きいそうです。

その後、少しずつ販路を広げて、現在では

リアルショップでも販売しています。


しばしば日本へ出張に来るSさんは、先週の

B00K246で開催したカスタマイズイベントにも

足を運んでくれました。たっぷり時間をかけて

自分のトラベラーズノートをカスタマイズした後、

ぜひ、韓国でもイベントをやりましょうと

お話をしました。

今では、Sさんは同じ夢を共有できる

トラベラーズノートの大切な仲間の一人です。


トラベラーズノートを作リ始めた時の夢の一つに

こんなシーンがありました。

海外のどこかの街、異国からそこに来た旅人が

カフェでトラベラーズノートに何かを書いている。

それを見た違う国から来た持つ旅人が話しかける。

「自分も同じノートを使っているんだよ、

どんな風に使っているの?」

トラベラーズノートをきっかけに、旅人同士の

コミュニケーションが始まり、ノートを見ながら

旅の情報交換をしたりする。


いつかきっと、本当にそんなシーンが生まれる日が

来るような気がします。


韓国へ旅に出る方がいましたら、ぜひ、

トラベラーズノートを探してみてください。

 
 

2009年11月09日

たましいの場所

 

 

 

よくよく考えてみると、子供の頃から本気で何かに

なりたいと思ったことがないのかもしれません。

幼少時はパイロットになりたいと言っていたけど、

それは本気でそう思っていたのではなく、

何かそういうものを用意しておかないと、

大人に聞かれた時に面倒だから、そういうことに

しておいたような気がします。


思春期になって、なんとなく文章や絵で

何かを表現するような仕事ができればなんて

考えていたけれど、ちゃんと作品を作っていたり

そのための勉強をなにもしていなかったので、

本気ではなかったのだと思います。

学生時代に仲間とバンドをやるようになり、

曲を作ったり、演奏したりすることで表現を

することの楽しさを知りましたが、

歌も楽器もあまり上手くない方だったので、

最初からプロになんてなれないと考えていました。


そして、会社に入って仕事を始めましたが、

いつもどこかで何かを表現するようなことが

したいと思っていたような気がします。



「たましいの場所」の著者早川義夫氏は、

元ジャックスのボーカリスト。

18歳から21歳までミュージシャンとして

活動をしていましたが、突然音楽業界から退き

本屋さんを開きます。

24年間普通の本屋さんとして、音楽とは離れた

暮らしをした後、45歳に再び歌手を始めます。

この本は著者が再び歌を作り、人前で歌い始めた時

のことを中心に書かれた日記のようなエッセー。


「恋をしたいから恋をするのではない。

写真を撮りたいから写真を撮るのではない。

写したいものがあるから撮るのだ。

写したいという気持ちを撮るのだ。

歌いたいから歌うのではない。

歌いたいことがあるのから歌うのだ。

自分を歌うのだ。」

こんな風に再び歌い始めたときの心情を

綴っています。


体の中から湧いて出てくる事、

言葉だけではうまく表現できないほんとうの事、

自分のなかの不完全で欠けている事。

そんな歌う事を見つけて、いざ人前歌う時

うまく歌えるかどうか不安で震えて

逃げ出したくなる。

そして、技術とか才能、上手い下手ではなく、

その人の本質から生まれた美しいものが感動を

与える事ができるんだと納得して、やり遂げる。

不安に揺れ動きながらも純粋に表現をすることに

向かう彼の姿勢は、そのまま生きていく姿勢

としても読み取ることができます。


彼が指圧師のマッサージに感動した時、

その訳を考えてこう書いています。

「先生は僕の足を踏みながら、

歌を歌っていたのかもしれない。

芸術は感動するものである。

感動しないものは芸術ではない。

それは、音楽も、仕事も、人間も、恋愛も、

何でもそうだ。人を感動させて、

はじめてそのものになれるのだ。

感動しないものは、なにものでもない。」


歌うように書かれた文章の中には、

心に響いて感動する歌が溢れています。


きっとどんな仕事や生活をしていても、

表現をすることで人に感動を与えることが

できるのだと思います。

でも、それは自分の本質の中を飾らずに

さらけ出すことでしか出来ないことを

この本は教えてくれます。

 

2009年11月10日

写真集が教えてくれること


 

 

香港に行った時に買った写真集がなかなか

良い感じなのです。正直ちょっと高かったので

買おうかどうか悩んだのですが...


旅先では、多少無理しても悩んだら買った方が

良いのかもしれないですね。買って後悔するより、

買わなくて後悔する方が多いような気がします。

その分くだらないものも買ったりするのですが、

それはそれで旅の思い出になったりします。


で、その香港の写真集。

香港の日常の風景でよく見かける街に佇む人、

古いビル、郵便ポストなどページごとにテーマが

設けられて、ページいっぱいにその写真が

並んでいるという構成になっています。

それだけでどこにでもある古ぼけた風景が

新鮮に見えてくるのです。

 

 

(写真集 MY HK / Douglas Young )

 

長い歴史のなかで受け継がれてきた、

市井の人々の飾らないリアルな生活から

切り取られた風景だからこそ愛おしく美しい。

そんなことにあらためて気付かせてくれます。


優れた写真集は何気ない風景から美しさを

見つけ出す視点を教えてくれます。


どこか旅に出ている時やめずらしいものに

出会った時には、よく写真を撮ったりしますが、

自宅の周りや通勤途中など日常の風景は

わざわざ写真を撮ろうと思いません。

でもこの写真集を見たことで、日常の風景の中に

ある美しさを残しておきたいと思いました。

例えば10年、20年経って自分が見たいと思うのは

そんな写真かもしれないですね。


休日にいつも行く銭湯をテーマに切り取ってみました。

なんでもない銭湯が愛おしく見えてきませんか? 

 

 

 

 

 

 

2009年11月12日

Sさんのトラベラーズノート

 

 

 

前に紹介した韓国でトラベラーズノートの

代理店をしているSさん。

彼のトラベラーズノートを見せてもらいました。

リペアキットを使ってゴムをもう1本追加し、

ノートを3冊付けられるようにカスタマイズして

います。

さらに、そのゴムの先にビーズを付けて

オリジナルの味付けをしていました。


そのカスタマイズの模様を丁寧に写真付きで

ブログにアップしていましたので、その写真を

お借りしてこちらで紹介したいと思います。

とても丁寧に写真で作り方を説明しています。

私は韓国語を読めないので、写真だけしか

紹介できませんが、それでもよく分かると

思います。

 

 

2009年11月13日

11月のトラベラーズカフェ

 

11月も半ばになって急に寒くなってきました。

皆様はお元気でしょうか?

寒くなると、温かいコーヒーが美味しくなります。

寒い夜のひととき、ゆっくりコーヒーを飲む。

テレビを消して少し小さめのボリュームでジャズ

を聴いたりしながら本を読んだり、トラベラーズ

ノートに何か描いたり...。

大切な時間です。


そんな時間におすすめなのがトラベラーズカフェ

ここはカフェなのにコーヒーはありませんが

楽しい写真や物語がたくさんあります。

24時間年中無休で皆様のおこしをお待ちしてます。


という訳で、今月もトラベラーズカフェ

更新しています。


みんなのトラベラーズノートは2作品、

mamaさんのトラベラーズノートの使い方、

そして、まゆさんの素敵なカスタマイズが

ご覧いただけます。


みんなのトラベラーズフォトも2作品、

akincoさんのバルセロナでのトラベラーズノート、

一緒に写るサグラダ・ファミリアのスノードーム

が良いですね~。

tomo-sさんは神田の老舗甘味処の写真です。

クリームあんみつがそそります。


みんなのトラベラーズストーリーは4作品。

アタラクシアさんは、キャンペーン賞品の

スノードームの写真とともに、トラベラーズ

ノートととの生活を綴ってくれました。

mihoさんは、トラベラーズノートをめぐる

素敵なストーリー。読んでいたら、なんだか

胸が熱くなって、そして旅に出たくなりました。

かわうそさんのコレクターは、最終回です。

こちらもジ~ンとくるストーリーです。

ぜひ、1から続けて読んでみてください。

最後、Hideさんのストーリーはエッフェル塔

にまつわるお話です。

確かにエッフェル塔の展望台は、高所恐怖症

には辛いかもしれませんね!


ぜひぜひ、チェックしてみてください。

 

2009年11月16日

活版印刷工場

 

 

 

今年3月青山スパイラルイベント時のオリジナル

ポストカードを印刷していただいた活版工場が、

諸事情によりその工場を閉めてしまうことに

なってしまいました。


写真は、その工場からいただいた活字を使って、

トラベラーズノートにスタンプしてみたもの。


活版印刷は、最近さまざまなデザイナーによって

アナログな風合いを活かしたプロダクトや作品

が生み出され、注目されています。

私たちもポストカードを作った時、オフセット印刷

にはない活版印刷特有のちょっとしたにじみやカスレ、

版を押した跡にとても感激しました。


しかし、注目されている一方で、活版印刷が

廃れていく流れを止めようもないのもまた事実

のようです。

主流がオフセット印刷に移り変わってからも

小ロットの名刺やハガキの印刷で必要とされて

きた活版印刷ですが、近年オンデマンド印刷など

デジタル印刷が安価になり、活躍の場が一気に

減ってしまいました。


なにしろ活字を組んで版を作るというのは

途方もなく手間のかかることですし、それが

レイアウト上さまざまな制限となってしまうのも

事実。そもそも私たちが感激した文字のカスレや

にじみなどは、印刷の基本的な品質基準から

見れば、デメリットでしかない場合がほとんど

なのです。


それでも、活版印刷には他にない手作りの

味わいや文化的な価値があります。

失ってしまっては、もう2度と再生できないもの

なのです。閉めてしまった工場もきっと苦渋の

選択だったのだと思います。

私たちも活版印刷を次の世代に残すために

微力ながらも何か出来ることはないかと

考えなければならないのかもしれません。


工場から使うあてはないのですが、

アルファベットの活字を頂きました。

長い年月を経て使われた道具は、それだけで

価値があり美しいと思いませんか?

 
 
 
 

2009年11月18日

モーテル・クロニクルズ

 

 

 

自分自身の古い記憶をたどっていく行為は、

ひとり旅の時によくしてしまうことのひとつ。


例えば、夜の東北道をひとり車で移動中。

安っぽいドライブインで簡単に夕食を済ませ、

空いている高速道路を走っている。

ずっと流していた音楽が途切れ、なんとなく

聴くことに疲れたので、そのまま無音の状態で

走り続けることにする。

 

車のエンジン音を聞きながら、

高速道路の両脇に光るオレンジ色の道路灯が

連続して流れていくのを眺める。

そんな時、ふと頭に浮かんでくるのは過去の

古い記憶だったりします。

少年時代の記憶、学校からの通学路の風景、

大切なオモチャをなくしてしまったこと、

友達と喧嘩してしまった時のくだらない理由、

さらに記憶は、思春期から学生時代、

仕事を始めた時へと断片的に繋がっていく。

もう何年も会っていない友人との会話、

傷付けてしまった言葉や傷付けられた言葉、

あいまいな夢や小さな絶望...


「モーテル・クロニクルズ」は、アメリカの

俳優兼劇作家であるサム・シェパードによる

自叙伝のような散文と詩によって編まれている本。


最も好きな映画のひとつ「パリ・テキサス」は、

ヴィム・ヴェンダース監督がこの本を読んで

映画の着想を得て、サム・シェパードに脚本を

依頼することから生まれました。


無造作にばらまかれた記憶の断片のような文章は

まるでロードムービーのワンシーンのような映像

を読者の頭の中に浮かび上がらせてくれます。


モーテルの一室で知らず眠ってしまった時の夢。

初めて学校を抜け出し、有刺鉄線を飛び越えて

未知の世界へ向かったこと。

女性を殺しに行くためバイクを走らせるという

映画のシーンを撮影時のこと。

少年時代の夢遊病だったときの記憶。


さまざまなシーンが描かれた文章の末尾に

記された日付と場所が、まるでノートの走り書き

された日記のようなリアリティーを与えています。

まるで著者がひとり旅をしているときの

心の動きを覗き込んだようなストーリーに

あふれた本です。


遠い記憶を呼び起こし、その時の自分の未熟で

純粋な心の動きを思い出す。そして、その意味

をもう一度かみしめてみる。


一人で自分自身に向き合う時間を持つことは、

忙しい毎日の中では、忘れてしまうことです。

ひとり旅は、そんな時間を作るのに最適な方法

であることは間違いありません。

 

2009年11月20日

横浜散策

 

 

 

休日、家内と娘と3人で横浜へ行きました。

中華街で夕食を食べた後、家内は用事があって

別の場所に行ったため、娘と2人で帰ることに

なりました。


せっかくだからと山下公園を通って

海を見ながら少し歩くことにしました。

最初は早く帰ろうと言っていた娘も、きれいな

夜景が見えてくると楽しくなってきたようです。

いつもはそっけない態度が多いのですが、

少し饒舌になってきました。

その前日にあった学芸会のことや

学校の友達のことを話しながら歩きました。


「サンタさん見たことある?」


遊歩道から見えるイルミネーションが

クリスマスを連想させたのか、突然

そんなことを口にしました。


「ないよ。どうしてそんなこと聞くの?」


「だって、かほちゃんがサンタさんは

いないかもしれないって言うんだもん。

お父さんは、いつも遅くまで起きてるから

見たことあるかなあって思った。」


「サンタが来るまで起きてようと思うんだけど、

いつも我慢できなくて寝ちゃうんだ。

きっと家族みんなが眠らないと来ないんだよ。」


「そうなんだあ。

人に見られるのがいやなのかなあ。」


「そうなのかもしれないね。

で、今年はサンタに何をお願いするか決めたの?」


「犬の写真がたくさん載ってる本があるんだけど、

それが欲しいんだ。でも、どうしてサンタさんは

いつも欲しいものが分かっちゃうのかなあ。」


9歳の娘にとって、世界はワクワクする楽しい

疑問に満ちあふれています。

旅はまだ始まったばかりで、世界は果てしなく広く

未来は遥か遠くのことのようです。


あと一ヶ月とちょっとで、クリスマスですね。

人生の旅も折り返し地点を過ぎようとしている

大人になると時間が経つのが早いです...

 

2009年11月24日

盛岡の「てくり」と「光原社」

 

 

 

先日東北に出張へ行って来たチームトラベラーズ

の女子2名が、岩手盛岡で美味しいコーヒー豆と

一緒に「てくり」という盛岡で発行されている

リトルプレスを買ってきました。


盛岡と言えば、もう10年以上前ですが、

仙台に住んでいる時によく仕事で行った場所。

城下町特有の品の良さが感じられる街で、

地元の人達もそんな街に誇りを持って暮らして

いるのが印象的でした。

「てくり」も盛岡への誇りと愛に満ちた素敵な

リトルプレスです。


盛岡に行くと聞いて、盛岡冷麺やじゃじゃ麺

とともに、ぜひ行った方が良いと薦めたのが

光原社」。


光原社は宮沢賢治の童話集「注文の多い料理店」

を初めて発行した出版社で、その社名も宮沢賢治

によって名付けられました。

賢治の没後、民芸品を扱うようになり、現在では

可否館と呼ばれるカフェが併設された素敵なお店

として営業しています。


狭い入り口を抜けると、石畳の中庭が広がって

レンガと漆喰の建物に、雨ニモマケズの一節が

書かれていて、その和洋折衷の懐かしい風景は

まさしく宮沢賢治の世界観を感じさせてくれる

場所になっています。


このお店が素晴らしいのは、日本全国の伝統的な

技術を活かしたモノ作りの良さを伝えて行こう

というする姿勢です。

ここでは、半世紀以上にわたって北東北を中心に

日本各地の漆器や焼き物、手編みの籠など工芸品

を扱ってきました。

失われようとしているこれらの伝統的な技が

なんとかまだ残っているのは、このようなお店が

作り手と使い人との素敵な出会いの場所を演出

してくれていることも大きいはずです。


「てくり」を読んでいると、Holtzcartaなど

光原社とはまた違った視点で古い技術やものを

大切にする暮らしを教えてくれる新しいお店が

盛岡に出来ているようです。


久しぶりに盛岡をゆっくり歩きたくなりました。

なんだか最近、地方の街が面白いなあ。

 

 

2009年11月25日

旅ノートと温泉

 

 

 

昨日書いた「てくり」を読んでいて、

仙台にいた時に書いていた旅ノートがあったことを

思い出し、引き出しの奥から取り出してみました。

もちろんその当時は、トラベラーズノートはまだ

存在していません。B6サイズのリングノートに

旅日記のようなものを書いていました。


仙台に住んでいた頃は、北海道や北東北を

よくバイクで走っていました。

盛岡を中継地点に八幡平や三陸海岸を走るのは、

お気に入りのツーリングコースでした。


ノートには、ルートから使った金額、その日の

出来事まで細かく書かれています。

例えば、こんなルートを走っていたのが分かります。


1995年8月17日:仙台→栗駒

栗駒駒の湯キャンプ場泊 ¥1,880

8月18日:栗駒→横手→田沢湖

ペンション泊 ¥11,160

8月19日:田沢湖温泉→乳頭温泉→玉川温泉→

後生掛温泉→八幡平→盛岡→仙台 ¥7,351


18日の走行距離が短くペンションに泊まっている

のは、この日が雨だったから。19日は快晴で

かなりの距離を走っています。この時初めて

行った乳頭温泉や後生掛温泉の鄙びた雰囲気に

とても感動したことが記されています。

お風呂に入った後に、温泉たまご1個60円を

買って食べた、なんてことまで書いてありました。


乳頭温泉と後生掛温泉には、その年の冬に

電車とバスを乗り継いで再び訪れています。

その時は、雪深い中、オンドル小屋の自炊宿に

泊まりました。


我ながら汚い字ですが、読むとその時の景色が

頭の中に蘇ってきます。


これからますます温泉が気持ち良い季節だし、

盛岡起点で周辺の温泉を巡るのは、おすすめの

旅のルートですね。

久しぶりに行きたいなあ~。

 

こちらは上記の温泉ではありませんが、こんな感じでした。 

 

2009年11月27日

温泉、箱根、紅葉

 

 

 

一昨日温泉のことを書いていたら、久しぶりに

行きたくなりました。年末の休みにでもと計画中です。

家族で行くので、予算の都合上行くところは必然的に

決まってしまうのですが...


温泉と言えば、現在、箱根彫刻の森美術館の

ギャラリーショップ内で、ミドリペーパーギャラリー

というイベントを開催中です。

PAPER CRAFT museumやMDノートとともに

トラベラーズノートも展示販売中です。

このイベント用に作られたショップのオリジナル

スタンプを設置してあるようです。箱根に行かれる

予定の方がいましたら、ぜひ寄ってみてください。


箱根は、ちょうど紅葉がきれいな時期なのかな。

べたではありますが、マイルス・ディビスと

キャノンボール・アダレイの枯葉(Autumn Leaves)

が似合う季節ですね。

下の写真は、近所の公園で見つけた小さな紅葉。

 

 


2009年11月30日

墨田区向島散策1

 

 


前にも紹介したスカイツリーですが、日ごとに

高くなっています。地元なので毎日のように

見ているためなかなか実感しづらいのですが、

3ヶ月前の写真と比べてみると久しぶりに会った

伸び盛りの親戚の子供のように確実に大きく

なっています。


ホームページを見ると現在の高さは251mで

それでも完成のまだ3分の1。今でも周囲の建物と

比べると飛び抜けて大きいのに、完成すると

どんな感じに見えるのでしょうか。


スカイツリーがどんどん背丈伸ばしていくのとは

関係なく、最近この墨田区向島エリアで古い長屋や

街工場を見つめ直そうとする流れがあります。

若いアーティストが長屋を拠点に活動を始めたり

そんな彼らの活動を町工場の職人の技でサポート

していたりということが少しずつではありますが

生まれて来ているようです。


そんな流れにあわせてか、地元の文化発信基地と

なっている素敵なカフェもたくさんあります。

なんどかここでも紹介していますが、

そんな私の地元の素敵なカフェをいくつか

こちらで紹介させていただきます。


まずは、スカイツリーの最寄り駅の押上駅から

徒歩10分、静かな商店街、十間橋通りにある

長屋茶房・天真庵」。

ここは、おそばも食べられるカフェ。

長屋をリノベーションした懐かしく落ち着いた

空間です。休日の夕方に自転車でふらりと行って

ゆっくりコーヒーを飲んだりします。

 

 

 

 

 

そこから5分くらい、ちょっと脇道に入った

路地裏にあるのが、何度か紹介している

スパイスカフェ。ここは、カフェというより

カレーレストラン。予約をしないとなかなか

入れませんが、絶対に満足できる最高の

ディナーが食べられます。

大切なとっておきの時間を演出してくれる

素敵なカフェです。

 

 

 

 

家の近所のお気に入りのカフェ、あと2つは

明日また紹介させていただきます。

 

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店長のプロフィール

(株)デザインフィルでトラベラーズノートの企画を担当している飯島です。