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チェンマイの工房

 

 

 

トラベラーズノートのカバーは、チェンマイの

若い夫婦2人で運営されている小さな工房で

作られています。

その工房は、チェンマイの郊外、大通りから

細い道に入り込み、まわりに草木が生い茂る

舗装がされていない土の道を進んだ場所にあります。


この工房では5~6人の近所に住む女性たちが、

ゴザのようなものを敷いた床に座って作業して

います。床に座って仕事をする姿は、タイの他の

場所でも何度か見かけたあるので、気温が高い

この国の伝統的なスタイルなのかもしれません。


カメラを向けると、戯けた笑顔を見せて

くれました。タイの人特有の穏やかな明るさ

を感じることができます。


私たちがよく仕事で行く中国の工場は

もっと大規模で、それぞれの作業が分業化され

システマチックに工程が進んで行きます。

ラインを組んで、一人の人が細かい作業を

繰り返し行い、隣の人に受け渡して行きます。


それはそれで、効率化を突き詰めた方法である

ことは否定できませんが、このチェンマイの

工房のように、少数のスタッフが向かい合って

床に座ってしている姿に、ほっとした感情を

抱いてしまうのは、きっと働いている人の笑顔

をより多く見れるからなのかもしれません。


商品として出荷する前には、最終的な検品を

日本でもう一度する必要があったしますが、

ここを訪れるたびに、この場所でここに暮らす

人たちと一緒にモノ作りが出来ることの喜びを

実感します。


トラベラーズノートの自由で温かみを感じる

佇まい、それは設計図や仕様書には現れて

こない作る人や場所の空気感のようなもの

から出て来ているのだと思います。


トラベラーズノートを手にした時に、

タイ、チェンマイの穏やかな空気、そして

そこに暮らす人々のやさしい笑顔を少しだけ

でも感じて頂ければ嬉しいです。


 

 

 

革が入荷すると、まず革の型抜きを専門で

行っている工場でトラベラーズノートの形に

抜いていきます。この工程は、革の知識や

特性を知る職人によって行われます。


 

 

ゴムを留める錫製の金具は、このような型

から出来上がります。

 

 

 

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店長のプロフィール

(株)デザインフィルでトラベラーズノートの企画を担当している飯島です。