
音楽は、耳に触れる空間や時間、その時の
気分などで、印象が変わる場合が多いですよね。
例えば、知っている曲が映画でかかったりして、
今までそれほど印象がなかった曲が、大好きな
曲に変わってしまうのはよくあることです。
キンクスのアルバム「ローラ対パワーマン」は
まあまあ好きなアルバムだったんだけど、
映画「ダージリン急行」を見た後には、大好き
なアルバムになったし。
ビートルズとかジミヘンみたいな音楽は、
最近自分でCDを選んで流したりすることは
ほとんどないんだけど、たまに好きな場所で
偶然流れてくると、やっぱりいいな~とか
思ったり。
ビーチボーイズの「ペットサウンズ」は、
その時の心の状態によって、何年かごとに、
聴かずにいられなくなるんだけど、
今はまさに聴かずにいらない時期で、2、3日に
一回は聴いているし。
ヴィレッジヴァンガードの手書きPOPに、
ブルーノートの名盤、ソニー・クラークの
「クール・ストラッティン」に添えられた
”僕はこのアルバムを流したくて、お店を開いた”
っていうような内容のものがあったというのを
昔何かで読んだ事あるのですが、その気持ち、
すごくよく分かるんです。
空間を作るということは、そこにいる人の
心の状態を演出することでもあって、その時に
映画のBGMのように音楽ってとても大事な
ものでもあるんですよね。
わくわくしたり、ドキドキしたり、前向きに
なったり、気持ちが穏やかになったり、そんな
気分を演出されるような空間を作ることは、
きっと映画を作ることと同じで文化を作ると
いうことなのかもしれません。
他の優れたカフェがそうであるように、まさに
文化を作り、発信しているカフェ。
コーヒーの主要原産国のひとつであるブラジル
の音楽に造詣の深い店主は、カフェを拠点に、
イベントや本などでブラジル音楽を広めようと
さまざまな活動をしています。
美味しいコーヒーを素敵な空間で味わって
もらうということを起点に、そこから発展して
いく素敵な暮らしを演出するための文化を創造
しているのです。
例えばこのコーヒーの味に似合う最適の音楽は
なんだろう?っていうことを突き詰めることから
始まり発展したのだと思います。
だからこそ、それは押し付けがましいものでは
なく、このカフェでコーヒーを飲んで、この空間
が好きになった時に、次の奥行きがさりげなく
用意されているといった感じ。
このカフェを訪れると、コーヒー豆から広がった
世界の可能性を見せてもらうことができます。
もちろん音楽以外にもたくさんのこだわり満載です。
そう言えば、このカフェを訪れたら、久しぶりに
ジョアン・ジルベルトのボサノバが聴きたく
なりました。
ノートから広がる世界。
こちらもいろいろ創造中です。



コメント (2)
トラベラーズノートと音楽…
私も、「これはトラベラーズノートにぴったり」と心の中で勝手に思う音楽を持っています。
こういう広がりがあるのも、トラベラーズノートのいいところですね。音楽まで想像させる文房具って、そんなにたくさんあるものではありません。
このノートが置かれているだけで何か雰囲気がある。そういう力がこのノートにあるからだろうな、と思います。
ほかのユーザーの皆さんも、これはトラベラーズノート似合う、と思う音楽をそれぞれ持っておられるのでしょうね。
投稿者: albatros | 2010年05月28日 00:22
日時: 2010年05月28日 00:22
albatrosさま、嬉しいコメントありがとうございます。
私もトラベラーズノートに似合う音楽をいつも考えてしまいます。
さらにトラベラーズノートに似合う本、映画、コーヒー、料理、という感じでひろがっていきました。
そうやって、好きな物を深く追求していくことのが楽しいんですよね。
次はトラベラーズノートに似合う何かな〜って考えるのも楽しい!
投稿者: iijima | 2010年05月29日 23:06
日時: 2010年05月29日 23:06