東京の今年の梅雨は、一日中しとしと雨が降る
というよりは、夕暮れ時にスコールのような雨が
降ることが多いようです。地球温暖化の影響に
よるものなのかは分かりませんが、いつもの
梅雨とはちょっと違う感じです。
そんな雨で思い出すのは、旅先で見た
東南アジアのスコール。暑い季節に短時間で
一気に集中して降る雨は、アジアならではの
風情のような気がします。
例えばタイでスコールにめぐり合うと、
現地の人はたいてい傘を差したりはしません。
急いでる人は思いっきり濡れて歩き、
そうでない人は軒先などで、雨が止むのを
ひたすら待ちます。
どちらかというと後者のほうが多いのも
東南アジアならではの風景。
学生時代、予定のない旅をしていた頃は、
スコールにあうと雨をやり過ごすために、
軒先でぼ~っと佇んでいました。
スコールが始めると、もわっとした熱気が
雨で冷やされて、ひんやりと気持ちのよい
空気に変わります。
ぱしゃぱしゃと雨水が地面を打ちつけるのを
眺めていると、なんだか懐かしい気持ちに
なるのは、服が濡れるのも気にせずに水遊び
をした小さい頃を思い出すからなのでしょうか。
そういえば、旅先で傘も持たずに雨に降られた時、
開き直って濡れるにまかせて雨にうたれていたら
とても気持ちがよかったのを覚えています。
梅雨もあと少しです。
残り少ない梅雨を楽しみましょう。
