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2011年05月 アーカイブ

2011年05月02日

紙ものまつりトークショー無事終了

 

 

 

手紙社さんのイベント「紙ものまつり」で

行われたトラベラーズノートのトークショー、

無事終了しました。

雨が降るなか、遠方からもたくさんの方々に

お越しいただきありがとうございました。


初めてのトークショーということで、

どんな感じになるのか予測もつかないなか、

手探りの状態でのスタート。

まとまりなく、たどたどしいところもあったと

思いますが、あたたかいお客様に助けられながら、

なんとか良い雰囲気のなかで終えることが

できました。


トークショー終了後は、参加した方々とお話を

する時間を少し持つことができました。

みなさんのトラベラーズノートを見せてもらったり

そのエピソードを聞くことができたりして、

私たちもたっぷり楽しませていただきました。


やっぱりライブはいいなあ。

ステキな機会を作ってくれた手紙社さん、そして

あたたかい眼差しで見守っていただいた参加者の

方々、ほんとうにありがとうございました!

 

イベントの内容は後日ホームページにも

掲載いたします。 

 

 

 

 

2011年05月06日

クラゲ


 

 

ゴールデンウィークの休み、久しぶりに

水族館へ行って来ました。そのなかのクラゲ

コーナーに思わず魅了されてしまいました。


水中をぷかぷか漂っていて、透明感のある

ゼリー状の胴体を開いたり閉じたりしながら、

浮き上がったり沈んだりしている。

そんな姿を見ていると不思議と気持ちが和んで

きます。


潮の流れに逆らわず、浮遊生活を送る姿は、

風に吹かれて自由に飛んでいく気球を連想

させてくれます。


そういえば、映画「男はつらいよ」で

寅さんが旅先で出会った女性にどこに行くの?

と聞かれて、風に吹かれてふらふらしてみるよ、

なんて答えていたシーンを思い出します。


クラゲの透き通る体で暗い水の中を漂う姿は

どこか儚げで、風来坊の寅さんが落ちていく恋

のようにあっけなく壊れてしまいそうで、

それゆえに自由と美しさを感じさせてくれるの

でしょうか。


思わず時間を忘れて、ゆらゆら漂うクラゲを

見入ってしまいました。

 

 

 

2011年05月09日

Cycling Tokyo

 
 
 

ゴールデンウィーク中、ぽっかりと空いた一日。

自転車で東京めぐりをすることにしました。

前にも書いたとおり、バイク不調のせいで

自転車に乗ることが多い今日この頃なのです。


午前中に家を出て、スカイツリーを横目に

眺めた後、西に向かって走ること約2時間。

今度は東京タワーが見えて来ました。

通りがかりにあった美味しそうなラーメン屋で

お昼を食べながら休憩。


目黒方面にちょっと見てみたかった家具屋さん

があったのを思い出し、そこまで走ることに。

ボブ・ディランの「追憶のハイウェイ61」が

流れる店内で、見本のソファに座ってかっこいい

店内を眺めたり、カタログを見ながら再び休憩。


自転車だと駅から離れて点在するお店を見て

まわるのに便利だな~なんて考えたりして、

調子の乗って、さらに中目黒~代官山~渋谷

まで走る。でもだんだん疲れてきたので、

あまり寄り道せずにひたすら走る。


渋谷では、駅から離れた場所にあるので前々

から行こうと思いながら行けなかった本屋さん

SHIBUYA PUBLISHING BOOKSELLERS

に。面白い本屋です。しばし本探しに没頭。


そこからは、方向を東に変えて帰路につく。

途中、コーヒーが飲みたくなったので、最近

出来た面白そうなコーヒーショップあったのを

思い出し、寄ってみることにする。

表参道の裏道を奥に進んだところにある

OMOTESANDO KOFFEE」へ。

古い民家の中に畳の部屋に突然あらわれる

カウンターとエスプレッソマシーンが不思議

に馴染んでステキな空間です。風情ある庭の

ベンチに座り、美味しいコーヒーをいただき

ました。


コーヒーが飲み終わるころには、夕暮れ時に。

でも、家に辿り着くまでには、まだたっぷり

2時間以上自転車をこがなければなりません。


四谷~九段下~秋葉原を走り、隅田川を越える

ころには、もうすっかり夜も深まり足もガクガク

に。でも、なんだか充実した気分です。


ちゃんとした自転車欲しくなってきたなあ。

それで泊まりがけで、鎌倉とか房総とか行って

みるのも楽しいかも。

 

 

 

 

2011年05月11日

Autobahn

 

  

 

「ドイツにアウトバーンっていう道路があって、

そこは最高速度が無制限で、時速300キロ以上で

車が走ったりするんだって」


「そんなところをポルシェ911でビュンビュン

飛ばして走ったら気持ちいいだろうなあ」


少年時代。ドイツはまだ西と東に別れていた頃。

ビュンビュン飛ばすなんて、長い坂道を自転車で

ブレーキをかけずに走り下りていった程度の経験

しかないくせに、そんなことを話していたのを

覚えています。


ポルシェで走っているイメージが湧き上がって

きたのは、1970年代後半異常な盛り上がりを

みせたスーパーカーブームの影響です。


それから20年。営業の仕事をしている頃は、

遠隔地を担当していたため、高速道路を一日で

400キロ以上走ることもめずらしくありません

でした。

仙台から青森まで行くとそれだけで360キロ。

一人で車を運転していると、自然とスピードも

上がってしまいます。


アウトバーンと違って日本はすべての道路に

制限速度が設けられています。運悪く目の玉

が飛び出るような違反金を支払わなければ

ならなくなったこともありました。

でも、ちょっとした緊張感を持ちながら

ハンドルを握り、高速道路を運転している

時間は嫌いではありません。


果てしなく続く道。

フロントウィンドウには、高速で流れて

いく風景と一緒に、虫がガラスにぶつかって

一瞬でつぶれされていくのが見える。

それでもスピードを緩めることなく、車を

走らせて行く。

今この瞬間、自分自身の意志によって、ここ

ではないどこか別の場所に向かって移動して

いるのを体感する。


私にとって、美しい風景や人との出会いだけ

でなく、移動そのものも大きな旅の楽しみの

ひとつです。 


最近はたまに車を運転する機会があっても、

以前のようにスピードを出すことはなくなり

ました。でも、いつかアウトバーンをネズミ

取りを気にせず、走ってみたいなあ。


そのときのBGMは、もちろんクラフトワーク

の「アウトバーン」。今聴くと意外とのんびり

トーンで、気持ちよく安全に走れそう。


2011年05月13日

海外への旅

 

 

 

以前から少しずつ準備していた

ホームページ「トラベラーズノートと仲間たち」

英語サイトを本日オープンしました。

まだボリュームは日本語サイトよりも少ない

ですが、これから徐々に内容を濃くしていくよう

考えています。


トラベラーズノート発売時からずっと思っていた、

こんなイメージがあります。


世界のどこかを旅していて、例えばヨーロッパの

小さな街、ふらりと入ったカフェでコーヒーを

飲みながらトラベラーズノートに何かを書き留め

ている。

ふと顔を上げてみると、向こう側のテーブルに

どこか別の国から来た旅人がいて、同じように

トラベラーズノートに何かを書き留めているのに

気が付く。

目と目が合い、このノートをきっかけに会話が

はじまり、そのカスタマイズや書いてある内容に

ついて語り合う・・・。


最近、海外でもトラベラーズノートを見られる

場所が、少しずつですが増えてきています。

言葉も文化も違う国の人達がどんな風に

トラベラーズノートを使っているのか、とても

気になりますよね。きっと私たちが思いも

寄らない視点を教えてくれることもあるはず。


私たちが、このノートをきっかけにたくさんの

方々と繋がることができ、世界が広がったように、

世界各地でトラベラーズノートをきっかけに

新しい出会いが生まれたら楽しいだろうなあ。


英語サイトは、そのための第一歩。

どこまで行けるのかまだ分かりませんが、もっと

遠くに旅を進めていきたいと考えています。


英語サイトの立ち上げにあわせて、ソウルと

香港でおこなうイベントの情報もアップして

います。

韓国ではトラベラーズノートが好きで輸入代理店

を立ち上げてくれたSさん、香港はたびたび

サイトにも登場してくれているパトリックさん、

お二人とも強い思い入れを持ちながら、それぞれ

の国で、トラベラーズノートを広げてくれて

います。

最初の海外でのイベントを彼らとともに行うこと

ができるのがとても嬉しいし、楽しみなのです。


2011年05月16日

ごはん屋 ヒバリ

 
 


紙ものまつりの時のトークショーでお世話に

なった手紙舎さんにある「ごはん 屋ヒバリ」さん

にチームのみんなでおじゃましました。


「ごはん屋 ヒバリ」の店主タナカさんは、

かなり前からのトラベラーズノートユーザー。

先日のトークショーの際にも少しだけお使いの

トラベラーズノートについてお話をしていただき

ました。


この日のメニューは大人のハンバーグ定食。

静かで穏やかな空気が漂う店内で、優しい

味付けの春野菜の添え物やハンバーグを

美味しくいただきました。


実は、この前日はデザイン担当ハシモトの

誕生日ということで、タナカさんに特製ケーキ

も作っていただきました。

茶色の四角いチョコレートケーキは、なんと

トラベラーズノートをイメージして作って

くれたそうです。タナカさんありがとう!


美味しい食べ物とステキな空間と心を許せる

仲間たち。話したことはくだらないことばかり

だけど、とても楽しくて嬉しい時間を過ごす

ことができました。

まだまだこれからもがんばれそうです。


「ごはん屋 ヒバリ」今月末でこの場所を去って

しまうそうです。これからもあたらしい場所で

ごはん屋として活動をしていく予定とのこと。

新しい場所が決まったらまたおじゃまさせて

いただきます。

 
 
 

2011年05月18日

手作りガイドブック

 

 

 

 

映画「エリザベスタウン」終盤のシーン。

ヒロインが思いを寄せている主人公の男は、

しばらく離れていた自分の家に戻ることを決める。

車で旅立つ男に向けて、女は地図やガイドを

貼り付けたスクラップ帳とCDを渡します。


スクラップ帳には、旅のルートを辿った地図、

お勧めの場所のリーフレットやポラロイド写真が

貼り付けられていて、さらに思い入れたっぷりの

コメントが手書きで添えられています。

CDをセットすると、ルートにあわせて彼女が

選曲した音楽が流れてきます。


男はCDを聴きながら車を運転し、スクラップ帳

のガイドにそって旅をすすめます。

メンフィスでは、彼女が世界一とすすめるチリ

ビーンズを食べ、プレスリーがレコーディング

したサン・スタジオやキング牧師が暗殺された

モーテルを訪ねます。


仕事で大きな失敗をし、さらに父親を失い

傷付いていた心は、アメリカの原点をめぐる旅

と音楽によって少しずつ癒されていきます。


カーステレオからトム・ペティーの弾き語りの

歌が流れるなか、まっすぐ続くアメリカの田舎道

を進んでいく。

のどかな風景を眺めながら、過去を振り返り、

見つめ直すことで本来の自分を取り戻していく。

そして、旅の最後に、自分にとってほんとうに

大切なものを見つけます。


音楽マニアのキャメロン・クロウ監督がきっと

楽しんで作ったであろうその映像は、

旅と音楽とノートがもたらす理想的なシーンを

演出しています。

(映画ではノートではなくて、いかにもアメリカ風

のバインダーですが)


この映画みたいに、ノートで誰か大切な人の

ために、世界にたった1冊しかないガイドブック

を作ってみるのもいいですね。

個人的な思い入れや主観たっぷりのパーソナルな

お勧めスポットをノートに綴る。他の人には特別

印象的でなくても、その人にとっては大切な

思い出だったり、深い意味があったりする場所。


作る人はそのノートを手にして旅をする人の

ことを思い、旅人はそこに書かれた気持ちを

想像しながら旅をする。そして旅をしながら、

間接的にその人とコミュニケートしていく。


そんなことを考えてみると、トラベラーズノート

に旅の記録を書くということは、未来の自分の

ためにガイドブックを作るということなのかも

しれません。

例えば10年後、書いた内容をすっかり忘れて

しまった頃、そのガイドブックにそって旅を

してみる。

書いた頃とは変わってしまった風景と自分自身。

ふと、ノートにある言葉と吹き抜ける風の匂いが

その時と変わらない自分の気持ちを思い出させて

くれる。

ノートによって過去の自分とコミュニケート

することで、旅はきっと大切なことを教えて

くれるはずです。

 

2011年05月20日

湾岸トリップ

 

 

 

夜の湾岸エリア。

真新しい道路と柵に囲われた空き地。

人気のない無機質な街並に、威圧的にそびえ

立つタワーマンション。

節電のためなのか少し控えめのオレンジ色の

街灯と雨上がりのおぼろ月が妖しげな雰囲気を

醸し出している。

無数の窓明かりを灯すタワーマンションは、

地球から遠く離れた銀河を漂う宇宙船のよう。


先に進むと近未来的な建造物の焼却場があった。

その中には、夜間のため入り口を塞がれた

遊歩道が誂えてあるけど、きっと昼間もここを

歩く人はだれもいないんだろうなあ。


ふと手塚治虫の「火の鳥」で描かれた未来の

地球を思い出す。地上には人は住めなくなって、

人類は地下都市にコンピューターに支配され

ながら暮らしている。

そして、その地下都市も戦争で滅びてしまい

一人生き残った男が孤独のなかで生き続ける。

そんな話だった。


車がいっさい通らない広い道路のわきには、

大型トラックが何台も止まって休んでいる。

荷台には、和歌山に鹿児島など日本全国の

地方都市の名前を見つけることができる。

しかし、そこにも人の気配を感じることは

できない。ここには他に誰もいないのか?


どこかの異空間を旅する旅人のような気分。

僕らはどこから来て、どこへ行くのだろうか?


さらに歩くと、海につながる運河が見えてきた。

運河には、サンダーバードに出てきそうな

乗り物が止まっている。

これに乗り込んだらどこに行けるのかな。

出来れば、暖かくて明るい場所がいいなあ。

いろいろ不安もあるけど、明るい未来に連れて

行ってほしいな。


42回目の新しい旅は、こんな妄想ととも

に始まった。

 

 

 

 

2011年05月23日

1001話をつくった人

 

 

 

そうだ、星新一の本が好きだったんだ。

先日お邪魔した手紙舎の本棚に氏の本が並ぶ

のを見て、ふと思い出した。


星新一氏の本を読むようになったのは、まだ

小学生の頃。ショートショートと呼ばれる

彼の小説は、ひとつひとつの話が短い上に、

文章が平易でオチもはっきりしていて小学生

でも楽しく読めるような話ばかりでした。


自分の小遣いでマンガではなく、大人が読む

ような文庫本を買うことで、ちょっと大人に

なった気分を味わっていたのを思い出します。

きっと同世代の人には同じような経験をお持ち

の方も多いと思いますが、彼の本からSFという

ジャンル、さらには本を読むことの楽しさを

教えてもらいました。


彼の本は単に読みやすいだけでなくて、洗練

された皮肉や文明批判、さらには生きる意味を

問いかける話も多く、そこからいろいろ人生に

必要なことを学びました。まだ幼い頃に

出会えたのは、とても幸運だったと思います。


しかし、中学生になると筒井康隆や小松左京

などのSF、さらに太宰治など他の文学作品に

興味の対象が変わっていきました。そして、

氏の本を手にする機会もなくなりました。


その星新一氏の生涯を描いた本、最相葉月氏著

「星新一1001話を作った人」を読んでみました。


星新一氏の父親は、戦前には誰もが知っている

大企業だった製薬会社の社長。しかし、晩年は

官僚による理不尽な仕打ちや運の悪さによって、

会社は倒産寸前までに追い込まれてしまいます。


長男の新一氏は父親の死後、若くしてゴタゴタの

状態の会社を引き継ぎました。もともと経営の

才能も興味もなかった彼は、アメリカから伝わった

ばかりのSFに没頭し、自らもSF小説を書きはじめ

るようになります。そして、同時に会社経営から

は身を引きました。


その後、日本のSF第一人者として、その確立に

大きく貢献をします。さらにショートショートと

いう新しいスタイルを作りました。


エフ氏のように登場人物の名前をあえて記号化し、

感情描写を排除した独特の文章は、私小説が

主流の当時の日本文学とは相反するスタイル。

それゆえに人気がありながらも文学的評価は全く

与えられませんでした。


この本を読み、彼の生涯を知ると、その洒脱な

物語とは裏腹にたくさんの苦悶と戦いがあった

ことがわかります。


借金まみれのなか会社の存続のために戦い、

裏切りや挫折を味わう。

小説家になってからもまだ異端だったSFの地位

向上のために戦う。SFの地位が確立されてからは、

後輩の評価が高まるなかで、自分自身は文学的

評価がまったく得られないことに嫉妬や焦りを

感じる。


しかし、最も辛く苦しかったのは、無から宝石の

ような輝きを持った1001話のショートショート

を生み出すための自分自身との戦い。

一人部屋閉じこもり、身を削るような苦しみから

生み出していたことがわかります。


悩んだり、いらいらしながら試行錯誤を繰り返す。

うまくいかず焦ったり、怒ったり、悲しんだり、

つまらないことでいがみあったり・・・。

戦わなければならないこともあるし、不安になる

こともあるけど、自分たちのやり方を追求する。

でも、それを乗り越えてイメージが形になった

瞬間にすべて報われて、最高の喜びが待っている。


新しい何かを生み出すということは、そういう

ことなんですよね。


もう一度少しずつ氏のショートショートを読み

返してみようと思います。初めて読んでから

30年以上経つ今、また新しい感動を与えて

くれそうな気がします。


 


2011年05月26日

TRAVELER notebook in SEOUL

 

 

韓国イベントまであと1週間と少しとなり、

イベント用のフライヤーやイベント限定商品が

上がってきました。

良い感じに仕上がったのでここでも紹介させて

もらいます。


告知用フライヤーは、チケット風のデザイン。

トラベラーズエアーの飛行機が写っている写真の

部分を切り取れば、そのままポストカードとして

使えるようになっています。


写真の下の方にあるパスポート型のカード。

これは、トラベラーズノートを販売している

デザイン雑貨ショップ10X10、ithinkso、

CAFE1010と行うイベント連動企画Stamp trip

のためのもの。

このパスポートに、それぞれのお店においてある

オリジナルスタンプを押してから会場に来て、

最後にブース内にあるスタンプを押すと、ちょっと

したプレゼントが貰えるという企画です。


そして、海外イベント限定のオリジナルブラス

ボールペンも出来上がってきました。赤く印刷

されたトラベラーズエアのロゴとSEOUL→

HONG KONGの文字。かっこいいです。

このペンはイベント終了後、ミドリオンライン

ショップでも販売する予定です。


初の海外イベント。たくさんの方々が来てもらえ

るのか不安もありますが、少なくとも来てくれた

方々には、喜んでもらえるように考えながら

準備をしています。


イベントの模様や韓国の方が使うトラベラーズ

ノートなど、映像/画像まじえてホームページ

でご紹介しますので、ぜひ、そちらもお楽しみに。

 
 
 

2011年05月30日

旅先でお買い物

はじめての海外へ旅でインドに行った時、
たくさんのお土産を買ってきました。

ヒンズー教の神様が印刷されたカードや
神様を形どった木彫りの人形、エスニックな
デザインのストールやシャツ、ブレスレットや
ネックレスなどのアクセサリー、ビディーと
呼ばれる安い葉巻タバコ・・・。

どれも旧市街のマーケットや屋台で売っている
粗悪品ばかりでしたが、物価も安いし、混沌と
した市場を歩きながら値切り交渉をして買い物
をするのは楽しい時間でした。

日本に持って帰ってからあらためて見てみると
やっぱり安物然としていて、使いようもない
駄物ばかりで、友人に配ってもたいして喜ばれ
なかった記憶があります。

当時付き合っていた女の子には、神様の人形を
あげようとしたのですが、気持ち悪がって
貰ってくれませんでした。
ちょっと稚拙な作りや派手な彩色が味があって
かわいいのになあ、なんてその時はがっかりした
のを覚えていますが、今思えば宗教的なものを
お土産にするなんてセンスがないですよね。

でも、今でも海外へ行くと、ちょっと変わった
ものや、くだらないものをよく買ったりします。

J・J氏こと植草甚一氏がニューヨークを旅した
ときの日記を読んでいたら、彼の買い物の仕方
が大胆で面白い。

古本屋巡りが好きな彼は、約4ヶ月間の
ニューヨーク滞在中、普通の観光はまったく
せず、毎日、本屋巡りをして過ごします。
行きつけの本屋に通い何時間も棚をあさって
一日に20~30冊も本を買っていく。
その合間にアンティークショップや
アクセサリーショップを覗いて、友人への
お土産にちょっと変わったアクセサリーや
時計などを買ったりしています。
ホテルの部屋は何百冊もの本でいっぱいに
なって、その整理に追われたりします。

そこまではいかなくても、旅先でお店を
覗きながら歩いて、面白そうなものを探す
のは、楽しいひとときです。

そして、日常生活で普通に使っていたり、
身の回りに置いてあるもののなかに、旅先で
手に入れたものが少しずつ増えていくのも
また楽しいのですよね。

特別な思い出や思い入れが込められたものに
囲まれるだけで、毎日の暮らしが楽しくなる
ような気がします。

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店長のプロフィール

(株)デザインフィルでトラベラーズノートの企画を担当している飯島です。