メイン

TRAVELER'S FACTORY アーカイブ

2011年9月20日

TRAVELER'S FACTORY通信

 
 
 
トラベラーズファクトリーの内装施行工事が
いよいよ始まりました。

工事風景を眺めていると、その場所に決まるまでの
紆余曲折の物語をしみじみ思い出してしまいます。

トラベラーズノートと仲間たちのフラッグシップ
基地を作るという計画を実行するにあたって、
一番苦労したのは場所を決めることでした。

私たちが考える理想的な場所は、路地裏にある
古くて味のある建物。倉庫や工場だった場所を
リノベーションして、トラベラーズらしい空間を
作りたいと考えました。

ただ、路地裏といってもお客様が来やすい場所
でないといけないし、古いといってもお店として
きちんと機能しないといけない。
そういった物件は、不動産屋さんに声をかけても
なかなか見つけることができませんでした。

私たちが探しているような古い建物を借りて
お店をやっている方に、
「どうやって見つけたんですか?」と聞くと、
「何年も歩いて探してやっと見つけたんだけど、
宝くじに当たるようなもんだったよ」との答え。
こうしたら見つかるという方法はないようです。
結局、場所を探し始めてからの数ヶ月は、
何も決まらないまま過ぎてしまいました。

とにかく足で探してみようと、デザイン担当の
ハシモトと中目黒の街をくまなく歩くことに
しました。すると、まさにこんな感じだよな〜
という建物を見つけました。
そこは空き家かどうかは分かりませんでしたが、
なんとなく看板に書いてあった社名をメモして
おきました。その後、ハシモトがネットで調べて
みると、メモの社名と私たちの知り合いの方との
繋がりがあることに気付きました。
そして幸運にも、その方を通じて、物件のオーナー
とお会いするチャンスが生まれました。

しかし、その建物は倉庫として使っているとの
ことで、実際に借りることができるまでは、もう
少し時間がかかりました。

何度電話しても前向きなお返事がもらえず、
最終的にあきらめて、妥協して別の新築物件に
決めてしまおうと考えました。すると、まさに
新築物件の契約直前のタイミングで、突然
貸してもいいという電話を頂きました。 
 
それからバタバタとオープンに向けての準備が
始まりました。
じっくり建物の中を見せてもらったり、かつて
紙加工工場だったというような歴史の話を聞いたり
するほどに、そこがトラベラーズファクトリーの
理想の建物だということを再認識することが
できました。

古い建物なので、リノベーションに少し時間が
かかりますが、来月の下旬にはなんとかオープン
できるようにがんばっています。
楽しみにしていただけると、嬉しいです。
 

2011年10月10日

オープンイベント情報


 
 
京都イベント終了後、その余韻にひたる間もなく
トラベラーズファクトリーの準備に追われる日々
です。
バタバタしながらも、たくさんの方々に温かい
励ましのメッセージをいただいたり、実際に
助けてもらったりしながら、一歩ずつオープンに
向かって進んでいます。

私たちトラベラーズチームには素晴らしい仲間たち
がたくさんいる。あらためてその幸せを実感して
います。

そんななか、トラベラーズファクトリーの
オープンイベントの情報をサイトにアップして
います。

まずは、10月22日のオープンイベント
なんとあのオカズデザインさんがやってきて
イベントでおなじみのレモネードを皆様に
ふるまってくれます。
輪切りにされたレモンやすだち、かぼすなどが
いっぱい詰まった美しいビンから黄金色の
シロップをコップに注いで作る手作りレモネード
は、ほんとうに絶品です。
フレッシュで芳醇、甘酸っぱいレモネードは
旅の疲れを心地よくいやしてくれます。
しかも、今回は特別にトラベラーズレモネードも
作ってくれます。ぜひ、楽しみにしてください。

オープンと同時にポストカードキャンペーン
入賞作品の展示も行いますので、こちらも
楽しみにしてください。

また、オープン前日のプレオープンレセプション
に10名様をご招待します。平日ではありますが、
いち早くトラベラーズファクトリーをご覧いただ
けるイベントです。応募方法等はこちらをご覧
ください。

あとトラベラーズファクトリーのアルバイト
スタッフも募集してますのでよろしくお願い
します!
 

2011年10月12日

TRAVELER'S FACTORY is made with company,


 

ぼくらの夢の基地がもうすぐできあがります。

無骨で飾り気がないのに強い存在感を放つ古い
建物。そこに惚れ込み、オーナーさんに無理を
言って、使わせてもらうことができました。

その建物がカスタマイズされて、少しずつ
トラベラーズの世界に姿を変えていきます。
そして、その中にはさまざまなストーリーを持つ
道具が運び込まれていきます。

今日は流山工場から、万力が備え付けれたテーブル
が届きました。何十年も前から工場にあって、今も
現役で機械の修理に使われている大切なテーブルを
工場長にお願いして貸してもらいました。
チェンマイの古道具市で見つけた鉄の箱や木の
ショーケースも届きました。
棚はもともとこの倉庫で眠っていた古い木製の
パレットをバラして作ってもらいました。

自慢なのは、どれもお金では買えないものばかり。
ぼくらの足と、ぼくらの想いに共感し協力して
くれた仲間たちによって集められた道具ばかり。

そのカスタマイズ作業の指揮をとってくれている
大将たちもトラベラーズノート・ユーザー。
私たちが面倒なことばかりを依頼しても、
プロの視点と技で、確実に仕上げてくれます。
なにより嬉しいのは、基地作りを楽しんでやって
くれていること。

トラベラーズファクリーが出来上がってくるに
つれて思うのは、この空間は今のトラベラーズ
ノートと、その仲間たちによってしか作ることが
できない唯一無二なものであるということ。
 
いくらお金を積んでも同じようなものは決して
できないはず。なぜなら、ぼくらと仲間たちの想い、
道具や建物の物語、それらはお金では買うことが
できないから。

きっと、古いのに新しくて今まで誰も見たことが
ないトラベラーズらしい最高の基地になるはず。
あと少し。もう少しでその場所に足を踏み入れた
だけで、胸が高鳴りわくわくするような夢の基地
ができます。ぜひ、楽しみにしてください。
 

2011年10月25日

We Love You

 
 
 
トラベラーズファクトリー、無事オープンを
迎えることができました。
オープン前の数日からオープン、そして日曜日
までは、怒濤のような日々でしたが、たくさん
の人々がファクトリーに集まって、たくさんの
笑顔に囲まれて、たくさんの感動をいただき
ました。ありがとうございます。

家に帰り、ネットでその反響を見ていると、
ファクトリーについてとても素敵に書いて頂いた
ブログの中にある文章の引用を見つけました。

「野望やただの義務感からは、本当に価値の
あるものは生まれません。それは人や対象と
なる物への愛と献身から芽生えます。
(アルバート・アインシュタイン)」

トラベラーズファクトリーを作るにあたって
しみじみと思ったのは、たくさんの愛によって
この場が生まれたということ。
当事者である私たちが愛を込めるのは当たり前の
ことですが、他にも関わっていただいたたくさん
の方々の愛と献身によって、トラベラーズ
ファクトリーができあがりました。

プレオープンとオープンイベントに、
レモネードやトラベラーズブレッドを作って
くれたオカズデザインさんは、来てくれた方々に
喜んでもらいたいと、こちらの依頼以上の材料を
持ってきてくれました。そして、オカズデザイン
さんらしい、最高の料理やレモネードを振る舞って
くれました。美味しかったなあ。

アアルトコーヒーの庄野さんは、連日の注文に
対応してくれて、頼んだその日に焙煎してくれて
美味しいコーヒーを送ってくれました。

内装施行を担当してくれたアートフリークの
大将こと成田さんは、オープンの日もずっとお店に
いてくれて、建物に問題がないかチェックしてくれ
ました。長い間休日返上で対応をしてくれた担当の
長束さんも、ずっとお店にいてくれて、この日に
買おうと決めていたんですよと言って、嬉しそうに
キャメルを買ってくれました。
補強工事を担当してくれたa’DandCさんとともに
最大の愛情と献身でトラベラーズファクトリー
作りに携わっていただきました。皆さんと一緒に
ファクトリー作りが出来て最高に幸せでした。

かっこいいカメラストラップや自転車キーを納品
してくれた金沢のbenllys&jobのタナカさんは、
経験と独創的なアイデアによって培ってきたお店
作りのたくさんのノウハウを惜しげもなく私たちに
教えてくれました。

ほんの少ししか注文ができないのに、オリジナルの
シャツを作りたいというわがままなお願いを快く
受け入れてくれて、素敵なトラベラーズファクトリー
オリジナルシャツを作ってくれたAIR ROOMの
かもさん。

革小物やチャーム、Tシャツなど、少ないオーダー数
にも関わらず、面倒な願いを受け入れて、素敵に
仕上げてくれたタイ・チェンマイのKさん、Yさん。

通常の納期では絶対間に合わないのに、私たちの
ために都合をつけて、最速の納期で最高のソファー
を届けてくれたTRUCKの黄瀬さん、唐津さん。 
 
2Fの床は、良い感じにペンキ汚れがのこっている
WOODPROさんに、足場材を特別にご用意いただき
ました。

万力が付いたテーブルは、流山工場で長年使い続け
られていたものを無理を言ってお借りしました。

今は大きくなった会社の始まりの場所である
この建物を、私たちの願いを受け入れて、快く
貸してくれたNさん。

他にも書ききれないほどたくさんの方々の愛の
ある協力をいただきました。

そして最後に、オープンを迎えたこの場に集まり
笑顔を見せてくれたたくさんの旅人たち。

トラベラーズファクトリーは、野望や義務感では
なく、たくさんの愛と献身によって成り立って
います。だからこそ、最高に素敵な空間なのだと
思います。

皆様ありがとうございます。そして、これからも
トラベラーズファクトリーをなにとぞよろしく
お願いします。
 
 
 
 

2011年10月28日

2階へどうぞ

 
 
 
トラベラーズファクトリーにいると、
さまざまな旅人たちと会うことができます。
オープンのにぎわいが落ち着いた平日のある日、
最初に言葉を交わしたのは札幌からいらっしゃった
方でした。ファクトリーについて書かれたブログを
見て、いてもたってもいられずやってきたと
嬉しい言葉をいただきました。

その後、何人かのお客様がお店に入った後、
大きなスーツケースを抱えてやってきたのは
台湾の方。東北をめぐる旅をして台湾に戻る日、
羽田空港に行く前に寄ってくれました。
お買い物後、2Fでコーヒーを飲んでいると
自然と他のお客様と話をはじめました。

そこへやってきたのが、これまでも何度かお店に
来て頂いているお近くにお住まいのプロの写真家。
初めて会った同士なのに、皆さんで話がはずみ、
ファクトリーを背景にしての撮影大会となりました。

そうそう。この感じ。
異国のゲストハウスのロビーで、初めて知り合った
旅人同士が自然と話をはじめて、旅先の情報交換
をしたり、飲みに行ったりする。
そんなシーンがトラベラーズファクトリーでも
生まれています。
嬉しいなあ。
 
 
 

2011年10月31日

路地裏より

 
 
 
賑やかな大通りよりも裏通りや路地裏が好きです。
洗濯ものや布団が干してあったり、窓から焼き魚
の匂いがしてきたりする。そんな生活感を感じる
路地を歩くとどこかほっとして胸がなごんでくる
のです。

バイクで知らない街を走っていても、高速道路
よりも国道、国道よりも県道のほうが、街の匂い
を感じやすいし、その場所独特の風景を見付ける
ことができます。方向音痴のくせに、つい脇道に
それて道に迷ってしまいます。

異国を旅していても、大通りを歩いていて、
その奥に、ちょっと妖しげだったり寂れた場所を
見つけると、入り込んでしまいます。
すると、思いがけず美しい風景や面白いものに
出会えたりします。

トラベラーズファクトリーもまた裏通りにあり
ます。賑やかな山手通りから脇道に入り、奥に
進んでいく。静かな住宅街に入りかけた場所の
路地裏に静かに佇んでいます。

人通りが少なくて、正直に言うと決して商売向き
の場所ではないのかもしれないけれど、人々の生活
の匂いがして、東京の真ん中なのに、土が見える
路地があって、そこに50年以上前からあまり
変わらない景色のなかで静かに時を過ごして来た
この場所がたまらなくいいな〜と思うのです。

そんなトラベラーズファクトリーもオープンして
一週間が過ぎました。オープン直後の喧噪も落ち着き
少しずつトラベラーズファクトリーとしての日常が
出来つつあります。
賑やかな時間もいいのですが、例えば、夜のあまり
他のお客様がいない時間、静かな2Fでゆっくり
コーヒーを飲むのも良いですよ。

2Fで展示中のポストカードキャンペーン入賞作品
ですが、HPで公開させていただきました。
夜のひととき、コーヒーを飲みながら、皆様の
おすすめスポットを1枚ずつチェックするのもまた
楽しいひとときです。
 
 
 

2011年11月21日

Stamp By Me

 
 
街を歩くと、クリスマスの装飾が目立つように
なりました。いよいよ今年もあと少しなんだな〜
と実感します。

年末が近づくと、街が華やかになっていくのと
あわせて、やり残した仕事のことや、年賀状の準備、
大掃除、さらには忘年会やクリスマスイベントなど、
やるべきことがいろいろ気になりだして急に
慌ただしくなってきます。

年末の忙しい最中ではありますが、ちょっとだけ
時間を作り、コーヒーを飲みながら、心地よい
空間に身を浸し、穏やかな気持ちを取り戻してみる。
そんな時間を過ごしに、トラベラーズファクトリー
へ足を運んでみてはいかがでしょうか。
路地裏で静かに佇んでいるこの場所は、年末の喧噪
を少しだけ忘れさせてくれます。
ゆっくりノートに向かって、いろいろなことがあった
今年をしみじみ思い出してみるのも大切な時間かも
しれません。

トラベラーズファクトリーでは、現在オリジナル
ネームスタンプの受注を行っています。

受注に先立ち、まずはスタンプのサンプルを作成
してみました。私の名前は、チケット柄で作って
もらったのですが、なかなか良い感じに仕上り
ました。

使っていたら楽しくなってタグやラベル、封筒、
葉書などいろいろなものに押してみました。
シールに貼って枠にそって切ってみたり、紙に
連続して押したものを帯状に切ってチケット風に
してみたり、アレンジをしても楽しいです。
さっそく、おろしたての2012年ダイアリーの
表紙をカスタマイズしてみました。
まさに2012年を旅するためのチケットです。

これからの季節、クリスマスカードや年賀状の
作成にも活躍しそうです。
他にも飛行機、タグ、ファクトリーロゴなど
素敵な柄をご用意しています。
相手の方のお名前を入れて、クリスマスギフト
にしても素敵ですね。
ぜひ、この機会にお名前入りのスタンプをどうぞ! 

トラベラーズファクトリーでは、年末に向けて
他にも楽しいこと企画中ですので、ぜひご期待
ください。
 
 

2011年12月 1日

お店屋さん

 
 
 
まだ娘が小さい頃、よくお店屋さんごっこに
付きあわされて、いらっしゃいませ~とか
これいくらですか~なんて言ったりしていましたが
お店屋さんごっこは、いつの時代も子供の遊びの
定番です。
学祭の屋台やフリーマーケットなどもお店屋さん
ごっこみたいなもので、いくら儲かるからとか
いうよりも、みんな楽しいからやっているのだと
思います。

トラベラーズファクトリーをはじめてしみじみ
思うのは、やっぱりお店は面白いということ。
自分たちがいいな〜と思うものを並べて、空間を
作って、そこを訪ねて来てくれたお客様とお話を
したり、買ってもらったりする。
そのときに感じる喜びや楽しさは、お店屋さん
ごっこの延長のようでもあるし、それが遊びでは
なくて仕事であるがゆえの緊張感や責任感もまた
楽しさを増加させてくれているような気がします。

楽しいことを楽しそうにやりながら、きちんと
それで生計をたてている人に憧れます。
金沢のベンリーズ&ジョブの店主、田中さんも
その一人。
 
アメリカのガレージのような空間に、
使い古されたミシンや工具を持ち込んで、
自分が使いたいモノを自分の手で作り、それを
海外で買い付けてきた雑貨、ビンテージの家具や
小物などと一緒に並べて売っているお店。
その中で田中さんは、嬉しそうに油の染み付いた
機械の使い方をぼくたちに説明してくれました。
まさに大人の遊び場のような空間でした。

それを見ることで、ぼくたちの間にふつふつと
溜まっていたお店が欲しい熱が、一気に沸点に
達し、トラベラーズファクトリー実現に向けて
背中をぐいっと押してくれました。

12月10日のトークショーでは、田中さんが
どんなことを話してくれるのか、今から私たちも
楽しみです。
トークショーはまだ若干席がございます。)

さて、12月も始まり、街はすっかりクリスマス
モードです。クリスマスは、お店屋さんとしては
大きなイベントのひとつ。ギフト向きの商品も
多数揃えていますし、ちょっとだけクリスマス
らしい楽しいことをしたいなあと考えています。
12月のファクトリーにもご期待ください。
 
 

2011年12月 7日

Leather Items

 
 
 
トラベラーズファクトリーのレザーアイテムは、
141や私が、傷が付いていて商品として使えない
トラベラーズノートの革カバーを使って作った
手作りのサイフや小銭入れが原型になっています。

革をカッターで切って手縫いで作ったサイフは、
余計な装飾を削ぎ落とし、なるべくシンプルで
ざっくりしたものになりました。
技術的に複雑なものや繊細なものが作れないから、
自然とそうなったということもありますが、
使ってみると、その無駄のないシンプルさが心地
よく、けっこう使いやすいことに気付きました。
そして、トラベラーズノートの植物性タンニン
なめしの革は、やっぱり使うほどに味が出て、
愛着がわいてくることにあらためて気付かされ
ました。

トラベラーズファクトリーのオリジナル商品を
作るにあたって、トラベラーズノートの革で
レザーアイテムを作りたいと考えたのは自然の
流れでした。

使ってみて分かった問題を修正し、細かいサイズ
を調整しながら、何度も試作を作り、最後に
チェンマイの縫製職人と打ち合わせて形を決め
ました。

私が今使っているのは、コインケースとウォレット
です。使い始めて1ヶ月ちょっと。少しずつ革が
馴染んできて、味がでてきました。
ウォレットのポケットは、持ち歩くカードの厚み
にぴったり形があってきました。コインケースは
いい感じにツヤがでてきました。
これからさらに使っていくにつれてどんな風に
変化していくのか、楽しみです。

ずっと身近にあって、愛着を持って長く使う
ほどに変化していくレザーアイテム。
大切な人や自分へのクリスマスプレゼントに
いかがでしょうか。
 
 
 
 

2011年12月12日

BENLLY'S & JOBがやってきた!

 
 
 
BENLLY'S&JOBの田中さんに来ていただき行った
イベント、シルバーバングルワークショップと
トークショーが無事終了しました。
参加いただいた皆様、ありがとうございました。
 
シルバーの棒をハンマーで叩いて鍛え、
メッセージをご自分で一文字ずつ刻印。
ヤスリで磨き、手のサイズにあわせてカーブを
つけたらバングルの完成。さらに、革のケース
にも刻印を入れてカスタマイズ。
世界にたったひとつの自分だけのバングルが
できあがりました。

歌の歌詞だったり、好きな言葉だったり、
メールアドレスだったり、みなさんそれぞれ
思い思いの文字を刻印していて、それを見せて
もらうのも楽しかったです。

そして、夜にはトークショーも行いました。
BENLLY'S&JOBのお店や工房のこと、
ヨーロッパやオーストラリアへビンテージ雑貨
を買い付けに行って来たときのお話、さらに
金沢のおすすめお店をお話してもらいました。

初めてのイベントということで、始まるまでは
不安もありましたが、参加いただいた方の笑顔を
たくさん見ることができて、しみじみよかった
なあ〜と思うことができました。皆様ほんとうに
ありがとうございます。

田中さんは、当日の朝に雪の金沢から飛んで来て、
一日中イベントを取り仕切っていただき、翌朝、
金沢に帰って行きました。

田中さんは、私たちにとって、お店作りの先生
のような存在で、いままでもたくさんのことを
教えていただきましたが、今回一緒にイベント
をやって、また、たくさんのことを学ぶことが
できました。

自分の興味のアンテナを研ぎすまし、そのこと
を楽しみながら、深く追求していくこと。
その先にある答えはいつもシンプルで、未来へ
の扉はいつでもたくさん開いている。大切なのは、
それを自分の手でこじ開けて、自分の足でその先
の新しい世界に踏み出して行くこと。

トラベラーズファクトリーは、チームのメンバー
である141とハシモトと私の3人がそれぞれの
長所を活かして、短所を補い合いながら最大限の
想いを込めて作った場所です。
でも、その裏には田中さんのようなぼくらが憧れ、
尊敬するたくさんの方々の協力と愛情があって
作ることができた場所でもあります。
憧れの素敵な人と一緒に仕事ができることに、
あらためて大きな喜びを感じた1日でした。

ワークショップは終了しましたが、トラベラーズ
ファクトリーでは、12月下旬まで、田中さんより
送ってもらったBENLLY'S&JOBのセレクト雑貨
コーナーを展開しています。
オリジナルグッズやビンテージ雑貨など、金沢
以外では、ここでしか扱っていない商品も多数
ありますので、こちらもよろしくお願いします。

そして、もちろん金沢に行った際には、ぜひぜひ
BENLLY'S&JOBにも足を運んでみてください。
 
 
 
 

2011年12月15日

TRAVELERS biscuit


 
 
トラベラーズファクトリーの2階では、
ゆっくりコーヒーを飲むことができるのですが
前々から何か足りないんだよなあ〜と思って
いました。

休みの日や旅先で、とっておきのカフェに
行ったりすると、どうもコーヒーだけでは手持ち
無沙汰で、ついケーキやスコーンなどを頼んで
しまいます。おやつを食べながらのコーヒーは
格別だし、軽くお腹が満たされることで、同時に
心も満たされ、自然と気持ちが穏やかになって
いきます。いくつになっても、おやつって嬉しい
ものなんですよね。

そうそう。コーヒーのためのお茶請けが必要
だったんです。トラベラーズらしくて、アアルト
コーヒーのトラベラーズブレンドに似合うお菓子
があれば、2階でゆっくりと過ごす時間がさらに
心地よいものになるはず。

そこで、さっそくdans la natureのなっちゃん
にトラベラーズファクトリーに似合うおやつを
お願いしてみました。

なっちゃんのお菓子を初めて食べたのはいつ
だろう。確かどこかのイベントに行ったときに、
コーヒーと一緒に出て来たタルトが最初だった
と思います。

どこか懐かしさを感じる素朴な形。
お菓子なのに媚びたところがまったくなくて、
丁寧に素材の良さを引き出したような味。
その奥にさりげなく、でも力強く感じる自己主張。
口に入れると、温かい気持ちになるタルトでした。
そのあと少しだけお話をさせていただいて、
作るお菓子とそのお人柄のイメージがぴったりで
なるほどな〜と思ったのを覚えています。

トラベラーズファクトリーのコーヒーにあう
おやつが欲しいと思った時に、なっちゃんに
お願いしようと考えたのは、自然の流れでした。

ついに完成したと、試食のためのビスケットを
持って来てくれて、みんなで口に入れてみると
思わずみんなニコニコしながら、目をあわせました。
そして、しみじみ美味しいなあ〜と口にしました。
ちょっと無骨な形、ざくざくした食感、ほのかに
感じる甘み、ずっと前にどこかで食べたことが
ありそうだけど、初めて食べるような味。
まさにトラベラーズらしいビスケットでした。

その時一緒に持って来てくれた最近なっちゃんが
出版した「ももの木 なしの木 りんごの木」を
読んでみて、その美味しさの理由がちょっとだけ
分かったような気がします。
そこにはなっちゃんの愛と夢がたっぷり注がれて
いるからなんです。
それを思いながら、再びトラベラーズビスケットを
食べてみると、さらに美味しさが口に広がりました。

ぜひ、だまされたと思ってトラベラーズビスケット
を一度でもいいので食べてみてください。

なんだか、ちょっと怪しい実演販売の説明員みたい
ですが、ほんとうに美味しいですよ。
 
 

2011年12月19日

Christmas Candle Night


 
 
トラベラーズファクトーHPでも掲載していますが、
12月23日(金)と24日(土)の2日間、
トラベラーズファクトリーの2階がちょっとだけ
様変わりします。

クリスマスということで、この2日間だけは、
いつものメニューに加えて、お酒とクリスマス
タルトをご用意します。
そして、夜にはキャンドルを灯してキャンドル
ナイトを行います。

キャンドルナイトは、以前流山工場でのイベント
でやっていて、いつかお店ができたらやりたいと
思っていた企画。

その時は、夜の暗い工場の倉庫で、電気を消して
ロウソクをたくさん並べたのですが、それだけで
普段見慣れた工場がいっきに幻想的な世界に
変わりました。

最初はキレイ〜と歓声をあげて、写真を撮ったり
していたのですが、しばらくするとみんな言葉を
発することなく静かに座ってロウソクを眺め
はじめました。

ゆらゆら揺れるロウソクを灯を眺めていると、
自然と穏やかな気持ちになってきます。
ふと、ロウソクの炎でぼんやり照らされている
参加者の顔を見てみると、みんな優しい表情で
ぼ〜っと火を見つめていました。

ぼくらはいつも様々な問題を抱えながら生きて
います。それぞれの事情や思惑がどんどん世の中
を複雑にしています。
特に今年は多くの日本人にとって、とても辛く
悲しい出来事が起こった1年です。
多くの人が理不尽な仕打ちやねじ曲げられる
真実に、深い絶望ややり場のない怒りを感じたり
もしました。

ロウソクの灯を眺めていると、ほんとうに
大切なものは何なのかということのヒントを教えて
くれるような気がします。
それはきっとシンプルで美しく、例えばゆらゆら
揺れる炎のようなものなのかもしれません。

クリスマスは、1年のうちでもっとも世界中の人々
がみんなの平和と幸せを願う時です。
トラベラーズファクトリーでは、キャンドルナイト
でその時間を共有したいと考えます。
 
 
 

2012年1月10日

How to trip

 
 
 
連休中の夜は、いつもよりちょっと夜更かしを
して、コーヒーを飲みながら、本を読んだり、
音楽を聴いたりして過ごしました。

コーヒーテーブルトリップということで、
もう一度アアルトコーヒーの庄野さんが書いた本
「たぶん彼女は豆を挽く」を読んで、コーヒーの
いれかたを勉強してみました。
基本をおさえてゆっくり丁寧にいれると、
やっぱり美味しい。
ポイントは、中心にゆっくり丁寧にお湯をそそぐ
ことみたいですね。
ぜひ、皆様もコーヒーテーブルトリップ、
楽しんでください。
 
 
 
参考文献:庄野雄治氏著「たぶん彼女は豆を挽く」 

2012年9月12日

読書の秋です。まだ暑いですが・・・

 
 
 
トラベラーズファクトリーで閉店後に本を
並べている時間が好きです。

その本に書かれている物語を想像したり、
思い出したりしながら、順番を考えて本を
並べる。

ブローディガンが東京を旅した時に記した詩集
「東京日記」の隣に、アラーキー夫妻の東京で
の暮らしを綴った「東京日和」を置く。
続いて永井荷風の「墨東奇譚」に、つげ義春の
「無能の人」。どちらも東京が舞台の話。
さらに、銀座百点に連載されていた向田邦子の
エッセイ集「父の詫び状」に、御茶ノ水にある
老舗ホテルの話「山の上ホテル物語」を置いて
みる。そして、植草甚一スクラップブックの
「ぼくの東京案内」に、片岡義男が東京を
歩いて写した写真集「ここは東京」を並べる。

例えば、そんな風にガイドとしてはほとんど役
に立たないけど、東京の良さが再発見できる本
ばかりをそろえていく。そして、本のサイズや
背表紙の色合い見ながら並び順を整えて、
それがきれいに美しくまとまると、しみじみ
棚を眺めて悦に入る。

書棚に詰まったたくさんの本を眺めていると、
それぞれの本の物語が共鳴し、ハーモニーを
奏でていくのです。

良い本屋に入ると、美しく並んだ本が発する
無言のハーモニーで胸がいっぱいになり、
高揚した気分で本のタイトルを目で追って
しまいます。

沼津にあるweekend booksもそんな本屋で
した。店内に入ると思わず時間を忘れて、
いつまでも本棚を眺めていたくなりました。

トラベラーズファクトリーでは、9月12日より
TRAVELER'S BOOKS 秋の読書月間イベント
としてweekend bookさんより送って頂いた
古書を販売します。

「本を読むことは、旅をすることと、
ちょっと似ている。
実際に遠くに行けなくても、本を読むことで、
時間や空間を自由に旅することができる。
だから、読書って「心の旅」だと思う。」

店主の高松さんが、こんなコンセプトで選んで
いただいた本は、心の奥に静かに優しく響く本
ばかり。旅の本だけでなく、小説やエッセイ、
写真集、絵本まで幅広く選んでくれました。
届いた本を並べている時は、思わずページを
めくったり、ずっと前に読んで感動したことを
思い出したりして、至福のひとときでした。

また、伊豆仁田のカフェirodoriさんのお菓子
も販売します。本を読みながら食べるのに
ちょうどよい美味しい焼き菓子です。

さらに、本のイベントあわせてつくった
TRAVELER'S BOOKSのライブラリーバッグ
9月12日より販売。本を入れて歩くのに
ちょうど良い厚手のコットン製のバッグです。

まだ暑い日が続きますが、読書の秋に向けて
ぜひ、お気に入りの1冊を探しに来てください。
 
 
 
 

2012年9月18日

本と鞄とシャツ

 
 
 
先週の土曜日は、沼津からweekend books
高松さんがトラベラーズファクトリーやって
来て、2階で出張本屋さんを開いてくれました。

2階はいつもとはちょっと違う雰囲気です。
明るい日が差し込んで、そこに並ぶたくさんの
本を照らし、その奥では高松さんが静かに本の
ページをめくっています。
エリオット・スミスやティム・バックリィなど
の静かな曲を中心に少しボリュームを控えめに
流れるBGM。トラベラーズファクトリーと、
高松さんの本への愛情とその穏やかな人柄が
あいまって、ゆったりとした空気が漂い、
本を探すのにぴったりの空間となりました。

静岡から来てくれたweekend booksファンの方、
本を探しに来てくれた方や、遠く地方から来て
くれた方、イベントを楽しみにしてくれている方
など、たくさんの旅人たちが来てくれました。
2階では、わたしたちも久しぶりに会う方々との
会話を楽しみながら、気持ちの良い時間を過ごす
ことができました。

weekend booksさんの本のコーナーは、24日
まで開催していますので、ぜひ、皆様お立ち寄り
ください。

そして、トラベラーズファクトリーでは
9月20日(木)~23日(日)まで「
シャツと鞄
今度は2階にシャツ屋さんと鞄屋さんが登場です。
トラベラーズファクトリーのオリジナルシャツを
作って頂いているAIR ROOM PRODUCTSと葉山
のハンドメイドバッグKO'DA STYLEのお二人が
やってきて、直接作り手の方とお話をしながら
ご注文いただけます。

お二人は、この夏、東北・四国・九州と各地を
旅をして出張ショップを開催してきました。
旅のお話をしながら、ゆっくりシャツやバッグ
をご覧いただけます。ぜひ、お気軽に遊びに
来てください。
 
 
 
 

2012年12月13日

サンタクロースになる

20121213q.jpg

ぼくはもともとクリスマスのために前もって
プレゼントを用意したりするのが苦手。
言い訳がましいですが、喜んでもらいたい
という気持ちがないわけではないのです。
でも、どこか照れくさくなってきて、
いろいろ考えるうちに結局面倒になって
やめてしまう。
さり気なくそんな気持ちを表現できる人を
見ると、ほんとうに素直に素敵だいなあと
尊敬してしまいます。

いっそ子供が小さい頃のように自分ではなく、
サンタクロースからのプレゼントということ
にして、自分の存在が分からないように、
プレゼントを渡すのはどうだろう。

書き慣れない筆記体の英語でカードに
Happy Christmas to you from Santa Claus.
とメッセージを書いてプレゼントに添える。
すぐ見つからないように布の袋にいれて、
その人がいないうちに、バッグの奥の方へ
こっそり入れておく。そして、自分は遠くに
去って行く。
それから何時間かたって、一人バッグの中を
ごそごそと探しているときに、そのプレゼント
を見つける。
当然その人は身に覚えがないので、なんだろう
って思いながら、布の袋から中身を取り出す。
そして、カードに書かれた英語のメッセージを
読み、首をかしげながら、プレゼントの包みを
開ける・・・。

すると、欲しかったものが中に入っていて、
これは自分のことをよく知っている誰かからの
クリスマスプレゼントだということに気付く。

ここでのポイントは、はっきりではなくて、
きっと自分からのプレゼントだろうって想像
できるちょっとしたヒントを付け加えること。
プレゼントの中身がちょうどこの前話題にして
いたものだったり、いつも自分が好きだって
言っているお店の包装紙だったり、その程度の
ヒント。
後から気付くようなヒントもいいかなあ。

で、実はほんとうのサンタクロースは、
近くにいた自分だったんだって気付く。

こんな風にプレゼントのことを想像するのは
けっこう楽しかったりします。後は、実際に
行動することが大事なんでしょうね・・・。

トラベラーズファクトリーで素敵なギフト
バッグ
も出来たことだし、今年こそちゃんと
プレゼントを用意しようかな。

トラベラーズファクリーでは、ノートや
ブラスプロダクトをはじめ、コーナー展開中
benlly's&jobの商品やオリジナルグッズなど
サンタクロースになるチャンスとヒントを
たくさんご用意しています。

20121213r.jpg

2013年1月29日

好きなコーヒーの味

20130129.jpg


Coffee Table Trip Cafe、無事終了しました。
今回もたくさんの方々にお越し頂きありがとう
ございました。

いやー、楽しかったなあ。
天気のよい朝、トラベラーズファクトリーに
仲間たちが集まって、庄野さんがいれてくれた
コーヒーとともに仕事がはじまる。
ちょうどその時、旅ベーグルから焼きたて
ふわふわのベーグルが届く。店主が夜明け前
から粉をこねて作ってくれた特製ベーグルです。
クリームをカシャカシャ泡立てて、完成した
レシピの通りなっちゃんのキャラメルクリームを
投入。ディップが完成です。お皿にひとさじ
すくって、味見。うまい!
そして、オーブンでさっとトーストして、
お皿に盛り付けたら、Table Trip Cafeの旗を
立ててできあがりです。

メニューはコーヒーとベーグルしかないけど、
ぼくらにとっての最高のコーヒーとベーグル。
たくさんのお客様に味わってもらって、
こんなに幸せなことはありません。

そして、夜は庄野さんによるコーヒー教室。
今回は旅ベーグルの店主マツジュンにも
加わっていただき、楽しい掛け合いも聞く
ことができました。

「自分の好きな味を知ることが何よりも大事」
コーヒー教室での庄野さんの言葉を思い出します。

どのコーヒーが美味しいですか?という質問を
されても分からないと庄野さんは言います。
美味しいっていうのは主観的な感覚だから、
決して他人が知ることはできません。
だからこそ、酸味や苦みなど様々な要素の
どのバランスの状態の味が好きなのかを知る
ことが大事とのこと。世間の風評やイメージ
に惑わされず、自分自信の感覚に素直に従う。
それは、自分と向き合って自分を知ること
なのです。

Coffee Table Trip Cafeは、ぼくらにとっての
「美味しい」と「好き」がたくさん詰まった
カフェです。今後も開催する予定です。
ぜひ、楽しみにしてください。

2018年6月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

アーカイブ

店長のプロフィール

(株)デザインフィルでトラベラーズノートの企画を担当している飯島です。