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旅を愛する人にとって、その道連れとなる道具はとても大切なものです。
旅立つ前に、持ち物の取捨選択をすることは、頭を悩ませる作業であると同時に、旅への思いを馳せる心躍る時間でもあります。
旅を重ねるごとに、使い込まれ身体の一部のようになっていく道具が増えていくことは、頭を悩ませる必要がない以上に、旅人にとって嬉しいことでもあります。
なるべく持ち物を少なくすることが旅の極意のように語られることが多いですが、旅に色を添える、使い込まれた道具が増えていくことは、旅を快適に過す大事な要素です。
また、それらの旅の道具を日常に持ち込むことで、旅するように毎日を過ごせたら素敵な事です。
このノートが、そんな道具になれることを願っています。
このノートを作るきっかけとなったのも旅先での出会いからでした。
また、このノートと旅というキーワードが出会ったときに、一気にその世界観が拡がりイメージとなり膨らんでいきました。
あるアンケートで無人島に持っていくならどの本を持って行きますか?という質問に対し、ある小説家が、「無地のノートを持って行きます。そこに新しいストーリーを書くことで、無限に物語が生まれていくからです。」という素敵な答えをしていたのを何かで読んだ記憶があります。
私は小説家ではないので、無限の物語を生み出すことは出来ませんが、何かを書くことで、失われてしまう記憶や風景を残すことは出来ます。そんな気持ちでこのノートを使っています。
ここでは、トラベラーズノートを携えて歩いた旅の記録を記していきます。 |
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