ホーム > 手紙の達人コラム > 手紙の達人コラム ラブレターの書き方・楽しみ方

手紙の達人コラム

手紙の達人コラム ラブレターの書き方・楽しみ方

突然ですが、ラブレターを書いたことはありますか。

パソコンメールや携帯電話によるコミュニケーションが一般的になってからというもの、私たちは、好きな人に宛てて直筆で手紙を書くことを、めったにしなくなってしまいました。
後になって読み返すと、ときに懐かしく、胸が切なくなるようなラブレター。
恥ずかしくて、いてもたってもいられなくなるようなラブレター。
だれにでも、ひとつやふたつ、あってもいいと思うのです。

わたしの場合、今から15年ほど前に、当時、遠距離恋愛をしていた人との間に、約2年半で550通を超える文通経験があります。
その間、彼からは600通近くの手紙をもらいました。
お互いに、たいしたことを書いていたわけではありません。
それほど個性的な毎日を送っていたわけでも、人並みはずれた表現力を持ち合わせているわけでもありません。
ただ、その日あった出来事を、とりとめもなくつづるだけで、喜んでくれる人がいること。

会社から疲れて帰宅しても、郵便受けをのぞいたときの「あっ、手紙が届いている!」という喜び。
訳あって出せなかったときの、自分に負けたかのような悔しさ。
それら日々の積み重ねが、書く楽しみになっていたように思います。

特別なことなど書かなくていいのです。
その日起きたこと、友達とごはんに行ったこと、職場で交わした会話や、テレビで観たこと、街で耳にした話題・・・、それでじゅうぶん。
格好つけたフレーズを書こうとすると、筆が止まってしまいがちです。
自分らしく、等身大の言葉でつづられた手紙のほうが、読むほうも気持ちがいいと思います。

手書きの手紙には、自然と、想いがのっかります。
文字の上手下手を気にする必要などありません。
手書きの手紙には、ただ手書きであるだけで、すでに価値があるのです。

大事な人に宛てて、ラブレターを書いてみませんか。
ほんの数行、たった1枚でも、いいのです。
それは、ときに、一生涯忘れられない1通になるかもしれません。

ページ先頭

このページは役に立ちましたか? はい いいえ 77人中52人がこのページは役に立ったと言っています。

PAGE TOP