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手紙の達人コラム 風景印で忘れられない1枚に!
手にもっと喜んでもらうためには、どうすればいいでしょう?
そのひとつに、郵便局でユニークな消印を押してもらう方法があります。
消印とは、ご承知のとおり、切手を使用した証拠に捺される日付入りのスタンプのこと。
一般的には黒くて丸い直径2センチほどの消印が使われますが、郵便局によってはその土地の名所風景をモチーフにしたユニークな図柄の風景印(正式名称は風景入通信日付印)を用意しているところがあります。
郵便局の窓口で「風景印はありますか?」と聞いてみてください。
あるようなら郵便物を差し出し、「こちらに捺してください」と口頭で依頼しましょう。
赤茶色のインクで捺された風景印は、それだけでかなりインパクトがあります。
相手にきっと喜んでもらえるだけでなく、「こんな消印があるの?」「どこで捺してもらえるの?」などと、話題になること間違いなし。旅先から手紙を送るときにもよさそうですね。
こちらは、いずれもわたしの手元に届いたユニークな風景印です。
東京都練馬区 練馬局
練馬大根、としまえんのメリーゴーランド、23区内で唯一の国の天然記念物・白山神社の大ケヤキが描かれています。
「よよよ・・・」と斜めになった大根が色っぽい? いい味を出していますね。
愛媛県宇和島市 宇和島寄松局
海岸にたたずむ女性の姿が、どことなくノスタルジック。
何を思っているのでしょうか。海の広さを感じます。
静岡県浜松市 浜松根上り松局
こちらの根上り松は、根っこが地上から2メートルも盛り上がっているのだそうです。
だいぶ樹齢が古いのでしょうね。縁起がよさそうです。
奈良県奈良市 奈良中央局
こちらは平城遷都1300年を記念してつくられた消印で、イメージキャラクターのせんとくんがモチーフです。記念切手もせんとくんです。
FDC(First Day Cover/ファースト・デイ・カヴァー)
以下の3つは、FDC(First Day Cover/ファースト・デイ・カヴァー)といい、新しい記念切手が発行されたときの、発行当日の日付印です。記念品として収集家の間で人気があります。