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手紙の達人コラム

手紙の達人コラム 恥をかかない敬語表現

敬語に苦手意識のある人は、実に7割とも言われています。「丁寧な言葉づかいをしなければいけない」という意識が強すぎるせいか、敬語が過剰になり、かえってくどく聞こえることもあ
ります。
それは話し言葉でも書き言葉でも同じこと。ここでは間違いやすい敬語表現について、確認してみましょう!

間違いやすい表現「○○様でございますか」

「ございます」は自分のことやモノについていうときに用います。相手のことについて話す(書く)と
きには「いらっしゃいます」を用いましょう。

(NG例) 田中さんのご出身はどちらでございますか
(OK例) 田中さんのご出身はどちらでいらっしゃいますか
(OK例) わたくしの実家は静岡市内にございます

(NG例) 山田さんのご子息はスポーツ万能でございますね
(OK例) 山田さんのご子息はスポーツ万能でいらっしゃいますね

二重敬語に気をつけて。くどく聞こえる表現をスッキリと

「ございます」は自分のことやモノについていうときに用います。相手のことについて話す(書く)と
きには「いらっしゃいます」を用いましょう。

(NG例) 先日、お義母さまがおっしゃられたお話ですが、
(OK例) 先日、お義母さまがおっしゃったお話ですが、

(NG例) 先日、お義母さまがお話しになられました
(OK例) 先日、お義母さまがお話しになった

(NG例) お酒をお召し上がりになられますか
(OK例) お酒を召し上がりますか

「〜させていただきます」の使いすぎ

「できるだけ丁寧に言いたい/言わなければならない」ときについ使ってしまいがちなのが「させていただく」という表現。
これは本来、相手の許可や依頼を得て何かをするときにつかわれる言葉です。
たとえば、芸能人が結婚を報告するとき、「かねてよりお付き合いさせていただいておりました△△さんと……」という言い方をしますが、世間の許可を得てお付き合いしていたわけではないのですから、正しい言い方とはいえません。
その一方で、結婚式の招待状の返事に、「出席させていただきます」とするのは◎。相手からの出席依頼を受けて、相手の厚意により出席させていただくのですから、まさにふさわしい使い方といえます。
ビジネスシーンで、「このたび弊社で開発させていただいた新商品ですが、先日ご報告させていただいたように、当初予定より時期を早めて発売させていただくことになりました」などは耳障りに聞こえますから、要注意!

(NG例) ご説明させていただきます
(OK例) ご説明いたします
(OK例) 説明いたします

(NG例) 宅建に合格させていただきました
(OK例) 宅建に合格いたしました

(NG例) 和彦さんとは3年ほどお付き合いさせていただいております
(OK例) 和彦さんとは3年ほどお付き合いしております

【外出先でボールペンを借りたとき・・・】
(OK例) 素敵なペンを使わせていただき、ありがとうございます

【「さ入れ言葉」は過剰敬語ではなく誤り】
(NG例) 書かさせていただきます
(OK例) 書かせていただきます

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