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時候の挨拶 12月(師走:しわす)

12月(師走:しわす)に使える時候の挨拶を、ビジネス編(フォーマルなシーン)とプライベート編(カジュアル/かしこまったシーン)に分けてご紹介します。

ビジネス編監修:一般社団法人日本プロトコール・マナー協会 理事長 船田三和子

<12月のイベント>
クリスマス、御用納め、年賀状

一年の終わりである師走。文字通り走り回るような何かと忙しい時期です。また、12月7日頃に大雪、22日頃には冬至を迎えます。 年も極まり寒さも極まり、切羽詰ったような気分になりがちです。ですから、お相手の心も足取りも軽くなるような表現を心がけると喜ばれるでしょう。
忙しい時期ですので、健康を気遣う言葉や一年間お世話になった感謝の言葉を繋げるとより良い印象になることでしょう。冬晴、冬麗、冬日向などの季語を使うのも良いですね。 (例)凛とした空気の中、暖かな陽の光に満ち足りた気持ちになる冬麗。一段とご清福のこととお喜び申し上げます。

時候の挨拶 ビジネス編
上旬
師走を迎え、ますますご多忙の時期に恐れ入ります。
本年中にご挨拶を させていただきたく一筆申し上げます。
冬のひだまりがことのほか暖かく感じられる寒冷の候、
貴社の皆様におかれましては、いよいよご壮健のこととお喜び申し上げます。
師走を迎え、貴社におかれましては一層ご隆盛のこととお喜び申し上げます。
使用例:【文例】企業様へのお礼(新規取引先の方へ)
冬晴れが心地よい師走の候、貴社におかれましてはますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
使用時期:12月1日~12月15日
使用例:【文例】新店舗オープンのお祝い(役職がある取引先の方へ)
師走を迎え、本年もたくさんの感謝や反省をして振り返る時期となりました。
使用例:【文例】仕事納めのごあいさつのはがき(取引先の方へ)
厳しい寒さの中、冬のひだまりがことのほか暖かく感じる歳末の候、
使用時期:12月中旬~12月下旬
中旬
忘年会多き師走の候、お健やかにお過ごしでいらっしゃいますでしょうか。
お伺い申し上げます。
本年も余日少なくなってまいりました。
貴社におかれましては、ご活躍とご発展の一年かと拝察いたします。
謹んで申し上げます 行く年を惜しみながら新しい年に希望を馳せるこの頃。
使用時期:12月中旬~12月下旬
使用例:【文例】お歳暮をいただいたお礼(取引先へ)
クリスマスを控えた街の華やかさに心弾むこの頃。ご機嫌よろしくお過ごしのことと思います。
使用時期:12月中旬~12月24日前
使用例:【文例】再来店客へのお礼(長年のお得意様)
厳しい寒さの中、冬のひだまりがことのほか暖かく感じる歳末の候、
使用時期:12月中旬~12月下旬
下旬
年の暮、ご多忙の中にも活気あふれる日々をお過ごしのことと存じます。
本年も大変お世話になり感謝申し上げます。
行く年を惜しみながらも、新しい年に希望を馳せるこの頃、
気ぜわしい時期でございますが、○○様にはお変わりなくご健勝にて何よりと存じます。

<使用時期について>
上記の表では文例に合わせて使用時期を上旬・中旬・下旬で分類していますが、なかには複数時期に渡り使用できるものや、2ヶ月に渡り使用できる時候の挨拶もあります。
また、その年の気候に合わせて送るお相手の住んでいる地域や、送り手が住んでいる地域で感じている季節感を盛り込むことも大切です。

時候の挨拶 プライベート編(かしこまったお手紙に)
師走の候/寒冷の候/初氷の候/年の瀬を迎え
寒さも日毎に増します今日この頃、
年もおしせまり、何かと忙しい頃となりました。
時候の挨拶 プライベート編(親しい方へのお手紙に)
師走を迎え、何かと慌ただしい時期です。
街はクリスマス一色。イルミネーションがまばゆく感じられます。
早いもので、今年も暮れようとしています。どんな1年になりましたか?

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