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手紙ごころ、日々のいろ 第6回 ちいさな手紙を添えて

手紙ごころ、日々のいろ 第6回 ちいさな手紙を添えて

日本の暮らしでは、特別な記念日でなくとも人に贈りものをする機会がたくさんあります。
お中元やお歳暮といった季節のご挨拶、旅行のおみやげや帰省みやげ、
そのお返しにまた品物を贈ることも…。

そんなとき、贈りものと一緒に簡単な手紙を同封してみるのはいかがでしょうか。
手紙といってもはがきや便箋にしたためるほどではなく、
ちいさなメッセージカードのようなもので十分です。

品物を贈るだけでも心遣いそのものは伝わると思いますが、
そこにメッセージが加わることで、こちらの意思をしっかり届けられるのが手紙のいいところ。

ごく短い文でいいので、形式どおりの挨拶文だけで終わらないよう、
より具体的なことがらにも触れてみてください。
その品を選んだ理由や、それにまつわる情報を盛り込むのもいいですね。

たとえば、甘いものに目がない人へのお土産だったら、
「私の地元に昔からある○○というお菓子です」。

家族の多い人には、「お子さんたちと一緒に召し上がってください」。
さり気ないひと言なのですが、こんなメッセージがあるだけで、
受け取った相手は、自分のことをよく考えて選んでくれたものなのだとわかってくれるはずです。

添える手紙は、ギフト用のカードにかぎらず、いろいろな紙の小物を利用できます。
一筆箋やミニ便箋を持っていると、とっさに必要なときに手軽に使えて便利。
たくさん入っているので、書き損じても大丈夫という安心感もあります。

ちょっと工夫して、きれいなオリガミにメッセージを書いてシールで留め、
ラッピングのアクセントにしてもかわいいですね。
ただ、目上の方へのお歳暮などに一筆箋だけを添えるのは避けたほうがいいでしょう。
送る相手と用途に合わせて、封筒の有無などにも気を配ります。

せっかくの贈りものですから、相手に喜んでもらいたいものです。
そのための演出の一つとして、ちいさな手紙はとてもいい働きをしてくれます。

文/ 黒澤 彩

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