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手紙ごころ、日々のいろ 第7回 イニシャル入りの便箋

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自分の名入りのものには、特別な憧れを感じます。
ちょっと贅沢だけれど、大人の証のようでもあり、
手にしたとき、大切に使わなければと身がひきしまるような思いがするものです。

家のなかを見渡してみると…、
名入りのものといったらアクセサリーがいくつかと包丁、文房具の類いでは万年筆くらいです。
まだまだ、名入れは手軽な習慣とはいえないようです。

手紙好きとしては、イニシャル入りの便箋、封筒をオーダーしてみたいなと思ったこともあります。
上質な紙を選んで、オリジナルのデザインを施すのはとても素敵ですが、
それだけにお金も手間もかかりますし、まだ挑戦したことがありません。
意外とそういう方は多いのではないでしょうか。

そこで、手軽にオリジナルの便箋を作るには、エンボスがおすすめです。

エンボスとは、紙などの表面に凹凸をつけて文字やデザインを刻印する技術。
紙の裏面を押し上げることで、表面が凸になる仕組みです。
紙ではありませんが、銀行のキャッシュカードやクレジットカードの番号が浮き上がっているのも、
エンボス加工によるもの。
欧米では、公的な書類にも署名と併せてエンボス印を押すことがあり、
日本でいうところの印鑑代わりのようにも使われます。

エンボス加工は印刷屋さんに注文することもできるのですが、
エンボッサー(エンボスする器具)を1つ持っていれば、
イニシャルやワンポイントの図案を、自分で好きなものに好きなだけ刻印できます。

無地の美しい便箋や封筒にイニシャルをエンボスするだけで、
オリジナルのレターセットが完成します。メッセージカードに押すのもいいですね。

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目上の方への手紙や、あらたまった内容の手紙など、
イラスト入りの便箋を使いにくいときは、イニシャルをエンボスしてみてはいかがでしょうか。

手紙を受けとった相手がオリジナルのものと気づいてくれたら嬉しいけれど、
気づかれないくらいのさり気なさを演出できるのもまた魅力のうち。

大人のコミュニケーションに、自分の密やかな愉しみに、
エンボスレターを作ってみませんか。


こちらの「エンボッサー」はコンパクトで使いやすく、
コツいらずでキレイにエンボスできます。
押すのが楽しくて、つい、いろんなものに押してしまいます。

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文/ 黒澤 彩

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