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旅先で出会った音楽

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ここ最近、台湾のバンド Sunset Rollercoasterと、
イタリアのバンド I Marc 4 を繰り返し聴いている。

Sunset Rollercoasterは、前に彼らの曲を
聴いていいなと思っていたんだけど、
先日の誠品書店のイベントで台湾に行った時に、
ふとそれを思い出して、CD 売り場で彼らの
デビューアルバムを手に入れた。
これが大当たりで、とても素晴らしく、その後、
他の曲もiTuneストアでダウンロードして聴いて
いる。(アマゾンでも彼らのCDは売っているけど
とんでもない価格がついている)

デビューアルバムの曲は、どれもどこかで聴いた
ことがあるようなメロディーで、オリジナルとは
言い難いのだけれど、その分、ロックが好きの
若者が集まって、自分たちの好きな音楽の要素を
たっぷり詰め込んで楽しんで演奏しているのが
伝わってくる。それはそれで潔いし、ロック愛が
感じられ、とても好感が持てる。

最近の曲はより洗練され、近年海外で注目されている
日本の80年代シティーポップやAORの影響を感じる
とても気持ち良いサウンドになっている。
ちなみに、Sunset Rollercoaster は、台湾名は
落日飛車と明記されている。台湾や中国では、
バンドだけでなく店やブランド名は、たいてい
英語名と漢字名が両方あって、それぞれ発音が
異なる。
例えば、誠品書店の英語名はeslite bookstore。
だけど、台湾の人にはesliteと言っても通じない
ことが多く、そんな時は、向こうの発音で
「誠品(ツェンピン)」と言うと分かってもらえる。
それはそれとして、どんな風に発音するのか
分からないけど、落日飛車おすすめです。
興味のある方はこちらのリンクをどうぞ>>>
いつか台湾でライブ見てみたいなあ。

そして、 I Marc 4。
こちらは、夏休みに自転車で訪れた
十和田現代美術館の作品「ロケーション(5)」で
BGMとして流れていてはじめて知った。
薄暗い夜の誰もいないダイナーのような空間で、
小さめの音量で流れるサイケデリックな味付けが
されたハモンドオルガンの音に、心地よくグルーブ
するベースとドラム。
今は便利な時代でスマホをかざせば、その曲名を
知ることができる。
この場所についつい長居してしまったのは、
その音楽が気持ちよかったせいでもあった。
最初に聴いた時は、最近の音楽だと思っていた
けれど、調べてみると、1970年代初めに録音
されたものだとわかった。
I Marc 4 は、イタリアの映画音楽のバックバンド
としてキャリアをスタートし、1970年代には、
ボサノバやジャズ、ロックなどの影響を受けた
オリジナルのアルバムを制作するようになった
とのこと。
こちらもアマゾンでチェックしたら、とんでもない
値段だったので、iTuneストアでアルバムを購入し
ダウンロード。本当に便利な時代だ。
要所にブッカー・Tのようなソウルな味付けが
ありながらも、イタリア人だからか、ソフトで
洗練されていて、とても気持ちよい。これも
夏にぴったりのサウンドです。
気になる方はこちらを>>>

旅先での出会いは、いろいろあるけれど、
音楽好きの僕にとっては、今回のように
お気に入りの音楽に出会えるのも嬉しい瞬間。
この度で出会った音楽はこれからも聴き続けると
思うし、聴くたびに、台北の強い日差しや、
十和田現代美術館のあのダイナーの空間を
思い出すんだろうな。
そうやって日々の暮らしに旅の気分を思い出させて
くれることもまた、旅先で出会った音楽の素晴らしさ
かもしれないな。


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(株)デザインフィルでトラベラーズノートの企画を担当している飯島です。