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銭湯とノート

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このブログはたいていカフェで書く。
週末、自転車に乗って家の近所のカフェまで行き
とりあえずコーヒーをオーダーすると、
マックブックを開いて、さて何を書こうかと考える。
自然と流れるように文章が進むこともあるし、
何も思い浮かばず四苦八苦しながら書くこともある。
だけど、毎週ルーティンのようにやっていると、
最終的にはなんとか日記らしいものが書き終わる。
それからトラベラーズノートに絵を描く。
これも文章を書いている途中で、
何を描こうか自然に浮かんでくることもあるし、
何も思い浮かばないこともある。
そんな時は文章と全然関係なくてもいいから
描きたいものを描いてやりすごすことにしている。
何を描くか決めてしまえば、絵を描く間は
ひたすらその作業に没頭できるので楽しい。

そうやってコーヒーを飲みながら、
ブログを書き、絵を描き終わるまでカフェにいると
それなりに長時間の滞在になることも多い。
なので、いつも利用するのはカフェと言っても
気を使わないチェーン店にしている。
さらに毎週同じ店には行かないように、
自転車で2、3分から30分程度の距離まで、
その日の天気や気分で4、5カ所の店を
ローテーションするようにしている。

ブログと絵が仕上がると、
銭湯に行くのがいつものパターン。
カフェのローテーションにあわせて、
その近くだったり、帰り道の途中にある銭湯に行く。
僕が住んでいる場所が下町ということもあり、
近くにはたくさんの銭湯がある。
それぞれの銭湯には違った特徴があって、
なかなか面白い。
露天風呂が付いていたり、サウナのクオリティーが
高かったりする人気の銭湯もあるし、
逆に施設に目立った特徴がないけど
それゆえに人が少なくゆっくり入れる銭湯もある。
ブログを書き終わり、ひと仕事を終えた気分で、
ほっと一息つきながら、どこの銭湯に行こうかと
考える時間もまた楽しい。

さて、この日もブログを書き終え、
どこの銭湯にしようかと考えていると、
発売したばかりの耐洗紙リフィルを思い出した。
僕は銭湯に行く時はいつも本を持っていく。
サウナに入った後の休憩時に読むのだ。
本は濡れてシワシワになってしまうけれど、
サウナで火照った体を水風呂で冷やした後、
頭がぼーっとする中で本を読むのが心地よい。
ふと、その時に手にするものを本からノートに
変えてみるのも面白いかもと思った。

これまでも銭湯の建物の絵を描いたことは
あるけれど、浴室内を描くのは難しい。
僕が絵を描く時は、iPhoneで撮影した写真を
見ながら描くことが多い。
これまで、いろいろな種類のお風呂があったり、
広さもレイアウトもさまざまな銭湯の浴室内を
『河童が覗いたシリーズ』の妹尾河童氏のように
描いてみたいとは思うことはあったけれど、
浴室はiPhoneで撮影することができないので、
描くことができなかったのだ。

だけど、耐洗紙リフィルを浴室内に持っていき、
レイアウトをささっと描いておき、後でそれを
見ながらだったら描けるのでは、と思った。

ということで、早速耐洗紙リフィルとブラス
ペンシルを持って、近所の銭湯に向かった。

まずはサウナに入ってサウナ内のレイアウトを
描いてみた。だけど熱伝導の良い真鍮製のブラス
ペンシルはすぐに持つことができないほどに
熱くなってしまい、鉛筆の木軸を持って描いた。
(教訓:ブラスペンはサウナには向かない)

サウナを出て水風呂に入りすっきりすると、
浴室の端っこに椅子をおいて座りながら、
全体のレイアウトを描いてみた。
お風呂なのでノートの上に水が跳ねてくるけど、
耐洗紙なのでまったく問題ない。
むしろわざと濡れている床に置いてみたりした。

そして次の日、耐洗紙に描いたラフスケッチを
見ながら、いつもの水彩紙リフィルに
『河童が覗いた〜』風の絵を描いてみた。
描き終わると別の銭湯も描いてみたくなる。
まずは近所を制覇したら、日本全国銭湯巡りの
旅をするのも楽しそうだな。

話は変わりますが、トラベラーズファクトリー
中目黒で、久しぶりのイベントchoiceを開催して
います。
葉山で帆布バッグを作るKo'da Styleのこうださんと
ニット帽作家のshort fingerの渡部まみさんによる
このイベント、実はもともと2月に開催を予定して
いたのだけど、東京で緊急事態宣言が出たことで、
延期して4月の開催になりました。

今回イベントでの特別企画として、
Ko'da Styleからはトラベラーズノート用バッグ
として人気のトロールがオリジナルのカラーで
オーダーできるトロールバイキングを、
short fingerからはニット帽用のコットン毛糸で
ハンドメイドで作ったタッセルをご用意して
もらっている。

ただ、感染状況もなかなか落ち着かない中で、
足を運ぶのが難しい方もいらっしゃると思うので、
今回はオンラインショプ、ステーション、京都でも
プチイベントを企画していますので、
ぜひこちらもよろしくお願いします!
早くいろいろ落ち着くといいですね。


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コメント (2)

Hide:

「河童が覗いた…」シリーズは僕も読みました。出逢ったのはあのANGERSだったと思います。トラベラーズノートと出逢わなかったらずっとしらないままだったお店のひとつです。銭湯の絵いいですね!浦一也先生の「旅はゲストルーム」を思い出しました。

iijima:

Hideさん、ありがとうございます。「河童が覗いた」も「旅はゲストルーム」もそうですが、見取り図って箱庭を見るような楽しさがありますよね。描いていると空間がより理解できるというのも面白いなと思います。

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店長のプロフィール

(株)デザインフィルでトラベラーズノートの企画を担当している飯島です。