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2022 DIARY

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先週、トラベラーズノート 2022ダイアリーの
情報を公式サイトにアップしました。
2020年は「TRAVEL TOOLS」、2021年は「本」
というように、毎年テーマを決めて、
シールや下敷などのダイアリー関連アイテムを
作っているのだけど、2022年のテーマは
「映画とサウンドトラック」になります。

今回のテーマを決めるときのこと。
3月にリリースした「B-Sides & Rarities」が
個人的にもけっこう気に入っていたので、
「そのままダイアリーも同じテーマでいかない?」
と僕は深く考えずに橋本に話してみた。すると、
「ダイアリーって毎年必ずリリースしているし、
毎日使うリフィルでもあるし、B面というより
A面だと思うんですけど...」と言われ、確かに
そうだと思った。

じゃあ、ダイアリーをレコードに例えてみると
なんだろうと思いを巡らせ、浮かんできたのが
映画のサウンドトラックだった。
サウンドトラックを聴くと映画のシーンとと共に、
観たときの感情も頭によみがえってくることが
あるけれど、それが古いダイアリーを眺めたときに、
そのダイアリーを使っていた頃の風景や感情が
よみがえってくることに似ていると思ったのだ。
サウンドトラックの音楽には、
その映画の物語が記憶と結びついているように、
使い終わったダイアリーにはその1年間の記憶が
詰まっている。

それに自由に旅ができないなかで、
自分自身も家で映画を見る機会が増えているし、
今まで想像もできなかったことが起こり、
先が見えないこの時代を生きていくこと自体が
どこか映画の出来事みたいな気もする。
ならばいっそ映画の登場人物になった気分で、
2022年を過ごしてみたら、前向きになれるの
かもしれない。
そんなことを考えながら、2022年ダイアリーの
テーマを「映画とサウンドトラック」に決めた。

TRAVELER'S notebook is like a movie
soundtrack that brings back memories.
(トラベラーズノートは物語の記憶を思い出
させてくれる映画のサウンドトラックみたいだ)
まずはタイトルになるようなテキストを考えて、
サウンドトラックのレコードをプレイヤーで
聴いているシーンに映写機などの絵も描いた。

本がテーマだった2021年の下敷やカスタマイズ
シールは、文学作品がデザインのモチーフになって
いるけど、これらの文学作品は著者が亡くなって
から何十年か経って、パブリックドメインになって
いるものから選んだ。
だけど映画ではそれは難しい。
ならばトラベラーズムービーの架空の映画という
ことにしてしまおうと橋本と考えていった。

遠く離れた惑星から地球にやってきたトラベラーが、
ノートを手にすることで得ることができる人間離れ
した特殊能力をもとに、地球のさまざまな悪と戦い
活躍するヒーロー映画『トラベルマン』。

西部開拓時代のアメリカ。ノートに計画を記して
強盗や泥棒を繰り返すアウトローでありながら、
同時に権力者に抗い弱く貧しい庶民の味方だった
旅人が主人公の西部劇『ビリー・ザ・トラベラー』。

謎の革のノートとホモサピエンスの祖先である猿人
との接触からはじまり、月面、金星までの旅を通し
人類の未来を暗示する壮大なSF叙事詩
『2022年 宇宙の旅』。

戦国時代、野武士の略奪に悩む山村の百姓の前に
突如現れた7冊の革のノート。そこに記されていた
秘策に加え、新たに書き込まれたアイデアなどに
よって、百姓が協力して野武士の襲撃から村を守る
日本映画の金字塔『七冊のトラベラーズノート』。

ブルックリンのディスコに毎週土曜日になると
ノート片手に現れるトラベラー。軽快でキレのある
ステップでみんなを圧倒する。そんな彼がノートに
綴った旅の日々がもとになったディスコ映画
『サタデー・ナイト・トラベラー』

自由で進歩的なため、保守的な村人となじめない
美女が、ある日ノートを手にした旅人と出会う。
旅人は魔女の呪いによってひとつの場所に留まる
ことを許されず、常に旅を続けなければならない。
美女はそんな旅人に恋をして...。古典戯曲が原作の
アニメーション映画『美女と旅人』。

自由を追い求めて広大なアメリカを旅した破天荒な
若者たち。主人公の作家は、常にノートを携えて、
その旅を記録していった。旅文学としてさまざまな
アーティストに影響を与えた不朽の名作を映画化した
ロードムービー『オン・ザ・トラベラーズ・ロード』。

いや〜、こういうのを妄想するのって楽しいですね。
モチーフは下敷やカスマイズステッカーにあるので
探してみてください。
本当ならそれぞれにぴったりのサントラも録音して、
ショートムービーみたいなものが作れたらもっと
楽しいと思うのだけど、そこまでの技術もお金も
ないので、まずは想像の中で映像を再現しましょう。

ということで、2022年はトラベラーズノートの
ダイアリーとともに、自らが監督になった想像の
映画の主人公になった気分で過ごしていただけたら
嬉しいです。9月16日発売です。


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コメント (2)

Sally:

今年は本、来年は映画。いいですねぇ~!!
月間リフィルのどこにどのシールを貼るか、もうイメージが湧いています。
ロケットのシールがNASAにも見えて、なんだかNYからLAまでのロードトリップも連想します。
ダイアリーだけじゃなく普通のリフィルにも貼りたいので、今年はシールセットは2つ購入決定です。

iijima:

Sallyさん、ありがとうございます。
2022年は映画です。ぜひ素敵にカスタマイズしたダイアリーとともに、映画の登場人物になったような気分で2022年を過ごしていただけたら嬉しいです!来年はトラベラーズノートと旅ができるといいですね。

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(株)デザインフィルでトラベラーズノートの企画を担当している飯島です。