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TRAVELER'S TIMES Vol.16

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先週末、KADOKAWAの編集の方より、
9月25日に出版するトラベラーズノートの本、
『トラベラーズノート オフィシャルガイド』が、
無事校了しましたとの連絡をいただいた。
これまで何度もゲラをチェックして、気になる部分
や間違いを直してもらったり、さらに編集の方からも
ここはこれは大丈夫なのかと確認があったりして
(実際にそれで救われたミスもいくつかあった)
最近バタバタしていたのだけど、その作業も終わり
いよいよ印刷と製本がはじまる。
だけど、そのときの気分は終わった安堵感よりも、
本当に大丈夫なのかという不安の方が大きい。

同じ日、本の校了と時をあわせたかのように、
刷り上がったばかりのトラベラーズタイムズの
最新号が手元に届いた。
トラベラーズタイムズの完成品を開く瞬間には、
いつも不思議な緊張感に包まれる。
もちろん、まだインキの匂いがほのかに漂う紙面
を眺めながら、ついに出来上がったんだなあ、と
感慨に浸ることがないわけでないのだけど、
それ以上にこの瞬間に誤字を見つけたらいやだなあ
という不安の方が大きく心に湧き上がってくる。
以前まさにこのタイミングで、間違いを見つけた
ことがあって、それまで自分も含め複数のスタッフが
何度もチェックしてきたにも関わらず、刷り上がりを
パラパラとめくっただけで誤字を見つけてしまった
ときは、思わず頭を抱えてしまうほど落ち込んだ。

幸い、今回は今のところ誤字は見つかっていない。
もし皆さまのお手元に届き、誤字・脱字を見つけても
温かい心で受け止めていただけると嬉しいです。

そんなわけで、トラベラーズカンパニーが年1回だけ
発行するフリーペーパー、トラベラーズタイムズ16号
は、2022ダイアリーの発売日と同じ9月16日より、
トラベラーズファクトリーをはじめ、日本全国の
取扱店舗にて配布がはじまります。

トラベラーズタイムズ16号のテーマは、
「15th Anniversary of TRAVELER'S notebook」。
表紙は、いつもだったら旅先で撮影した
トラベラーズノートの写真が定番なんだけど、
昨年からずっと旅らしい旅をしていないこともあり、
今回は橋本がデザインした15周年のロゴを
僕がファクトリー2階の黒板にチョークで描いて、
それを橋本が撮影した。
これはこれで、コロナ禍の今らしい表紙になった
と思っている。

最初のページには前にここで書いたように
15周年を迎えるにあたっての言葉を綴った。
個人的には、最近もやもやと頭にめぐっていた
トラベラーズノートに対する思いみたいなことを
まとめることができたと思っている。
時間をかけて言葉を選んで、何度も書き直して
仕上げたので読んでいただけると嬉しいです。
さらに8名の方によるB-Sides & Raritiesの
素敵な使い方の紹介に加え、
「How Do You Use TRAVELER'S notebook」では、
放送作家でくまモンの生みの親でもある
あの小山薫堂さんにご登場いただいています。

小山薫堂さんは、KADOKAWAさんの本にも
ご登場いただいているのですが、トラベラーズ
ノートユーザーでもあるのです。

もともとのきっかけは、トラベラーズタイムズ9号
に登場いただいている脚本家の倉本聰さん。
倉本さんはドラマの小道具としてトラベラーズノート
を使って以来気に入ってくれて、その後もご自身の
脚本の草稿や点描画を描くのに使っている。
ある時、倉本さんから連絡があり、小山薫堂さんに
プレゼントとして贈りたいからとトラベラーズノート
を注文をしてくれたことがあった。
僕らは小山さんも気に入って使ってくれるといいな
と思いながら、丁寧にラッピングしてお送りした。

それから何年かして、テレビで小山薫堂さんを
見たとき、そのかたわらにトラベラーズノートが
あるのを見つけ、さらにWEB記事でトラベラーズ
ノートを手にしながら、旅日記について語っている
姿を見て、実際に使ってくれているのを知った。

KADOKAWAさんと本の打ち合わせをした際に、
そのことを話したら、ぜひご登場願いましょうと
なって、小山さんにコンタクトしてくれて、
その際に、同時にトラベラーズタイムズへの登場を
依頼すると快諾してくれた。

小山さんと話をすると、トラベラーズノートを
使うのがさらに楽しくなるキーワードになりそうな
言葉をたくさん話してくれて、とても楽しい取材に
なった。
トラベラーズタイムズには、そんな小山さんの言葉
が詰まっていますので、ぜひ楽しみにしてください。

今回のトラベラーズタイムズは、
『トラベラーズノートオフィシャルガイド』と
ちょうど同じ時期に制作していたこともあって、
僕らとしては、タイムズが『オフィシャルガイド』を
補完するB面のような存在になればいいなと思って
制作した。
『オフィシャルガイド』がトラベラーズノートの
世界をまとめた全集みたいな存在なら、今回の
タイムズはその付録の小冊子やあとがきみたいな
存在にもなっていると思っている。
なので、ぜひ『オフィシャルガイド』とあわせて
タイムズ16号も手に取って読んでいただけると
嬉しいです。

『オフィシャルガイド』のことは、
またあらためてこちらで書きたいと思います。


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コメント (2)

Hide:

「みんなのストーリ」へ投稿したストーリーで毎度抜字・脱字などで大変ご迷惑をおかけしております(苦笑)。自分で書いた文章のせいなのか、暗誦できるくらい読み込んでも見落としていることが多いんですよね・・・。オフィシャルガイドブックとタイムズを楽しみにしています。

iijima:

Hideさん、ありがとうございます。
私も誤字脱字では各方面にご迷惑をかけております。気を付けないととは思うのですが、なぜか見落としてしまうんですよね。タイムズ&ガイドは大丈夫だと思います(笑)。

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(株)デザインフィルでトラベラーズノートの企画を担当している飯島です。