ジョン・レノン
明日の12月8日はジョン・レノンの命日です。
今年もラジオや街中ではジョンレノンの曲がたくさん流れ、様々な国で
彼の曲が歌われる一日になると思います。
学生時代、所属していた音楽サークルでも毎年12月8日にはジョンレノン
追悼ライブと銘打って、仲間内でいくつかのバンドを組んでビートルズや
ジョンレノンの曲を演奏して盛り上がっていました。
後半は寒空の下で酔っ払いながら歌って騒いでいました。
ニューヨークに行ったときには、セントラルパークを訪ねました。
ジョンレノンの自宅であり、銃弾に倒れた場所でもあるダコタハウスは
セントラルパークの近くにあり、パーク内には彼の曲から付けられた一角、
ストロベリーフィールズ、そしてImagineの文字が地面に表示されています。
その日は命日ではなかったのですが、やはりギターを手に彼の曲を歌って
いる人たちを見ることができました。
命日にあわせて何冊かの雑誌でジョンレノンの特集を組まれています。
そのうちの1冊を読みました。
彼はとにかくロックが大好きで、ロックを通じてシンプルなメッセージ
「LOVE&PEACE」を伝える、このことを一貫してぶれることなく
ずっとやってきていた人であることを再認識しました。
ソロ初期の極限まで削ぎ落とされたシンプルでそして重い曲やメッセージ
性の高い曲、中期の幻想的な曲や軽快なロックンロールナンバー、そして
死直前の、ポップで暖かいラブソング。ジョンレノンの曲は、ビートルズ
時代の曲も含めてすべて好きです。
話は変わりますが、ジョン・レノンを殺したマーク・チャップマンが事件
直後逃げることなく現場をうろつきながら読んでいたというサリンジャー
の「ライ麦畑でつかまえて(キャッチャー・イン・ザ・ライ)」も名作。