ホーム > 手紙の達人コラム > 手紙の達人コラム 季節の移り変わりを表し、やさしい手紙に

手紙の達人コラム

手紙の達人コラム 季節の移り変わりを表し、やさしい手紙に

2012年、初めてのコラムとなります。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
さて、年賀状を書いたり受け取ったりした際、「迎春」「新春」「初春」などの言葉に疑問を感じたことはありませんか。
わたしたちの感覚では、お正月といえば、冬の最中。
気温からすると、春の訪れにはまだしばらく時間がかかるわけですが、なぜ年賀状に「迎春」「新春」「初春」などと「春」をあらわす言葉を用いるのでしょうか。

 

これは、わたしたち日本人がかつて使っていた暦(一般に言うところの「旧暦」)の名残です。
旧暦の2012年1月1日は現在の暦では1月23日にあたります。1月の下旬ともなれば、少しずつ陽が伸びて陽射しもどこか暖かく、いかにも「初春」と呼ぶのにふさわしい頃といえるでしょう。

これに関連して、季節の移り変わりをあらわす言葉として、天気予報などで「二十四節気(にじゅうしせっき)」を耳にすることがあります。
中でも、立春、春分、夏至、秋分、立冬、冬至あたりがなじみ深いでしょうか。
手紙の書き出しでこれら季節をあらわす言葉を添えると、ぐっと味わい深く、やさしさが漂うように思います。

※二十四節気の日付は年によって微妙に異なります。下に記したのは2012年の日付です。

◆立春 2月4日 この日から立夏の前日までが春。
九州や太平洋側の暖かい地方では、梅の花が咲き始めます。
◆春分 3月20日 昼と夜の長さがほぼ同じに。
これ以降、少しずつ昼が長くなっていきます。
◆立夏 5月5日 この日から立秋の前日までが夏。
新緑が目に鮮やかに映り、夏の気配が感じられるようになります。
◆夏至 6月21日 一年のうちでいちばん昼の長い頃。
梅雨のため実感は薄いものの、紫陽花や菖蒲の花がきれいに咲き誇ります。
◆立秋 8月7日 この日から立冬の前日までが秋。一年でいちばん暑い頃。
暑中見舞いはこの前日まで。この日以降、残暑見舞いとなります。
◆秋分 9月22日 昼と夜の長さがほぼ同じ頃。
暑い日は減り、代わりに涼しい風を感じることが増えます。
◆立冬 11月7日 この日から立春の前日までが冬。
北国から初雪の知らせが届き、関東では空っ風が吹き始めます。
◆冬至 12月21日 一年のうちでいちばん夜の長い頃。
この日から少しずつ陽が伸び始めます。

ページ先頭

このページは役に立ちましたか? はい いいえ 26人中22人がこのページは役に立ったと言っています。

PAGE TOP