
- TPOに合ったレターアイテムの選び方
- 便箋の書き方の基本
- はがきの書き方の基本
- 一筆箋の書き方の基本
- 宛名の書き方(封筒)
- 宛名の書き方(はがき)
- 頭語と結語
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- 手紙の折り方、封筒への入れ方
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手紙には、封書、一筆箋、はがき、カードと、さまざまな形式があります。さらには、それぞれのアイテムの中でも、フォーマル度が高いものからカジュアルなものまでたくさんの種類があります。実際に、どれを使用するのがよいか選ぶ際に迷ったことがある方も多いのではないでしょうか。
ビジネスシーンではプライベートシーンよりも、より一層、相手に失礼にならないよう気を配ることが大切です。
はじめに、それぞれの手紙の形式のフォーマル度合いを知っておきましょう。一般的に、縦書きの方が礼儀正しさや格調高い印象を与えることができます。また、日本語の美しさも強調できますので、ビジネスシーンに適しています。
次に、手紙を送る「相手との関係性」と「書く内容(シーン別)」と「形式(フォーマット)」の3点を考慮し、適切なアイテムを選びます。下記の形式別の選び方ページには、適切なアイテムを選ぶ時に役立つチャートがありますので、迷ったときには参考にしてください。
※相手との関係性は、敬意と丁寧さの度合いを基準とし、最上級(取引先上層部、トップクラスの上司、お得意様)、上級(親しい取引先、取引先担当者、直属の上司、お客様)、中等度(親しい先輩、同僚、部下あるいは後輩)の3つに分かれています。
監修:一般社団法人日本プロトコール・マナー協会 理事長 船田三和子