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食人国旅行記


最近発見した渋谷駅近くの古本屋、Flying booksはいい感じの品揃え。

それほど大きくない店内にもかかわらず1時間近くも本棚を巡ってしま

いました。


欲しい本はたくさんあったのですが、結局買ったのはサドの

「食人国旅行記」とスタジオ・ヴォイスのバックナンバーを2冊。

 

澁澤龍彦やサドは学生時代に何冊か読みましたが、その社会的反逆性

や知的な世界観は、ロックに浸かっていた当時の心情にぴったりとは

まったのを覚えています。

もちろん中世の色っぽさや倒錯した性、妖しげな世界も読む大きな動機

になってました。


そのサド&澁澤龍彦の作品で、まだ読んだことのない「食人国旅行記」

をFlying booksを見つけ、いかにも妖しい題名と旅行記という部分に惹

かれ買ってしまいました。

 



さらわれてしまった新妻をさがして、冒険の旅をする主人公が奇怪な国

を訪ねるお話。

 

サドの本としてちょっと異色な感じであまりドロドロしていなく、ガリ

ヴァー旅行記を思わせる風刺のきいたお話。

当時のサドが考える反ユートピアとユートピアの国への旅を疑似体験で

きます。


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2011年07月

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店長のプロフィール

(株)デザインフィルでトラベラーズノートの企画を担当している飯島です。