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空翔ぶ不良

 

タイ在住の日本人Tさん(男性)は、レストランやお店のスタッフ(主に

女性)と仲良くなってしまうのが得意。

 

タイに行ったとき、例えばレストランやカフェで待ち合わせをして、会い

にいくと必ずお店の女の子と楽しげに話をしたりしています。

 

「こういうお店では、顔が利くスタッフをつくっておかないと、オーダー

を忘れられたりするからさ~」とか言い訳がましく言ったりしますが、そ

んな風にふるまえるTさんがちょっと羨ましかったりもします。

 

 

百瀬博教著「空翔ぶ不良」は、トラベラーズカフェ・みんなのトラベラー

ズストーリーのHideさんの話「訪れた証1」で紹介されているのを読んで

以来、ずっと探していた本。

古本屋さんで見つけたときは、心の中で思わずガッツポーズをしてしまい

ました。しかも値段がたったの¥300!

 


 

画用紙リフィルに書いた引用文は、著者が飛行機に乗った際にスチュワー

デスに言った言葉。

 

初めて会った女性にこういう言葉をさらり言う、そのセンスと人柄がとて

も素敵。下心なく自然に思ったことを言ってしまう正直さと、相手に対す

る思いやりや気遣い、そして大人の知性とセンスがあって初めて言えるセ

リフですね。

 

この本には、そんな著者の人柄がにじみでた旅のエピソードが満載です。

これから年を重ねていくにあたって、素敵な人生の教科書になりそうな1

冊です。

 

ちなみに、「紅いコーリャン」の主演女優はコン・リー。

あどけなさと色気、儚さと強さを併せ持つとても魅力的な女性として描か

れています。「菊豆」もおすすめ。


コメント (2)

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「空翔ぶ不良」楽しんでいただけたようで何よりです。絶版になってしまっているのが残念でなりません。氏は旅に出る度に大学ノートを一冊用意し「旅のノート」を作っていたそうです。トラベラーズノートが出るずっと前から独自のトラベラーズノートを作っていたのだなあと思いました。
また読み返してみようと思います。

iijima:

そうなんですよね。
せめて文庫にでもなってくれれば良いですが・・・。
旅のノートはきっと普遍的なことなんでしょうね。百瀬氏の旅ノート、覗いてみたいです。

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