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TRAVELER'S tools アーカイブ

2008年1月17日

トラベラーズ・バイク


昨日は、オートバイの旅というテーマで本を選びました。

というわけで、私の愛車を紹介したいと思います。 

 

 

 

ヤマハのTW200というバイクで、もう16年も乗り続けています。

シート、ヘッドライトなどちょっとだけカスタマイズしてます。

 

これで、北海道、東北や関東周辺の温泉地などたくさん走りました。

買った当初はマイナーなバイクだったのですが、一時期キムタク御用

達バイクとして脚光を浴びたこともありました。

今はその座をビッグスクーターに奪われましたが、もともと都会より

も田舎道をのんびり走るタイプのバイクです。


大きなトラブルもなく(その代わり小さなトラブルはたくさんありま

したが)今まで走り続けてきましたが、そろそろ買い替えたいなあと

思ったりもしています。

でも、16年も乗っていると愛着が出てなかなか手放す気にもなれな

いんですよね。

 

そういえば、このバイク、トラベラーズノートに似てないかなあ・・

と思うのは、私だけでしょうか?

 

2008年6月13日

鉄の箱と綿の箱


前に逗子のこちらで購入した、鉄の箱。

最近は、会社の机でお道具箱として活躍中です。

トラベラーズノートの帯の紙を、貼ってカスタマイズ。

なかなか味わい深いケースになりました。


こちらも活躍中のトラベラーズノートボックスともよく似合います。

うんうん。

 

 

 

 

 

2008年7月15日

iPhone&NOKIA


いよいよiPhone発売しましたね。


特別革新的な機能がある訳ではないのに、今までにない新しい携帯電話

の在り方を示し、アップルが提案してきたモノとライフスタイルの関係

をより広げていくツールになりそうな予感を感じさせてくれます。


最近流行りのデザイン携帯が、その形や素材、見えにこだわることで独

自性を出しているなかで、その形以前のモノの在り方に独自性がある

iPhoneは一線を画した存在に見えます。


欲しい気持ちはやまやまなのですが、今の携帯を使ってまだ1年半しか

経っていないことと、基本料金がけっこう高いことで、すぐ購入するこ

とはなさそうです・・・。


ということで、今使っている携帯とトラベラーズノートの写真を。

これはこれでけっこう気に入っています。

 

 

 

2008年7月23日

Bullet Pencil

 

最近、えんぴつが良い感じなのです。

筆記具として最もシンプルな構造。

いつでも書けて簡単に消せる気軽さ。

削るというちょっとしたひと手間。


使うほどに短くなっていく感じも、道具として儚い愛おしさを感じてしま

います。


そんな訳で、えんぴつのことをちょっとだけ気にしながら日々を過ごして

いたら、ネットショップで素敵なモノを見つけてしまいました。

 

 

 

バレットペンシルと呼ばれるこのえんぴつは、60年代アメリカでノベル

ティーの販促グッズとして使われていたそうです。


弾丸のような形のキャップを外すと中に短いえんぴつが収まっています。

そのままひっくり返してキャップをはめると、補助軸のようになって普通

のえんぴつの長さになります。

 

 

 

弾丸を思わせるキャップとアンティークなロゴが印刷してある本体軸。

えんぴつが収められている時は、小さい工具のような趣でかっこいい! 

そして、えんぴつにキャップ・補助軸・消しゴムの機能を付加した実用性

も兼ね備えています。(えんぴつは付け替えもできます。)


きっと40年くらい前のモノなのですが、ちゃんと使えます。

(消しゴムは経年劣化し使えませんが・・・)

その40年の間にどんな人が使ってきたのか想像すると楽しくなります。


これは引き出しの奥にしまっておかないで、ちゃんと使ってあげたいです。

 

 

 

2008年9月17日

新しいカメラ


1ヶ月前に新しいデジカメを買いました。


2年前にデジカメを紛失して以来、ずっと携帯電話のカメラで代用したり

会社のカメラを使っていたりしたのですが、やっぱり携帯のカメラは写り

もそれなりだし、普段持ち歩けるカメラが欲しくて、夏休みを前にして手

に入れることにしました。


普段ポケットに入れて持ち歩けるサイズで、それなりにいじる余地がある

カメラということで、このカメラに決めました。

 

機動性やレンズの美しさを追求するために、ズーム機能をばっさり切って

しまう思い切りの良さや、拡張性や質感、そして、なにより写真を撮るこ

とを楽しくさせてしまう存在感が決めた理由です。


まだまだ使いこなせるまでにはいたってませんが、カメラは長く付き合う

ほど、そのクセが分かってくるもの。それまでは持ち歩いてたくさん撮っ

ていきたいです。


このカメラの機能で、ちょっと面白いのは1:1(真四角)の写真が撮れ

ること。べつにデジカメなのでトリミングすれば同じなのですが、やはり

1:1を意識して撮るのを、トリミングするのでは違うような気がします。

サイズが変わっただけで、視点が変わり新鮮に見えるのが楽しいです。

 

 

 

2008年10月24日

Typewriter


古道具屋を覗いていたら、古いタイプライターを見つけました。

触るのも躊躇するような値段だったので、それが動くのかどうかを確かめ

ることは出来なかったのですが、その圧倒的な存在感は今の道具にはなか

なか見られないものでした。

 

会社にも電動式のタイプライターがあって、海外貿易の文書などを作成す

る際に使っていたのですが、さすがにPCとネットの普及で必要がなくなり、

会社の引っ越しのときに廃棄されてしまいました。

独特の活字や印字する時のカタカタという音が好きでした。


カート・ヴォネガットの「国のない男」の中に、タイプライターで小説を

書いていたときの話があります。

 

タイプで打った原稿にチェックを入れて、それをタイピストに清書しても

らう。そのために、チェックが終わった原稿に丁寧にページを記入し、文

房具屋で封筒を買って原稿を入れ、さらに郵便局に行き、並んでいる他の

客と会話を楽しみ、お気に入りの局員に託す。

 

そんな一連の行動がいかに楽しいことだったのかを伝えてくれます。

でも、いまはパソコンで入力し送信ボタンをクリックしたら終了。


ちょっとした便利さが、多くの楽しみを奪うこともあります。

 

 

 

 

2008年11月 6日

蓄音機

 

 

昨日書いた洋品店で見せてもらった蓄音機。

実際にSP盤のレコードをかけてもらいました。

バチバチと激しいスクラッチノイズが聴こえた後、昔の映画で流れてくる

ようなメロディーと歌声が聴こえてきました。


ぜんまいで回転板がまわり、針がレコード盤の溝に接触。そして、その振

動がラッパのようなホーンで増幅し、音が鳴る。

CDなどのデジタルオーディオでは、その音が鳴る仕組みはまったく想像

できませんが、完全なアナログの蓄音機では少し想像できます。


最近言われる子供達の科学離れの要因って、すべてがデジタル化されてし

まっていることにあるような気がします。

蓄音機を見れば、その構造に興味を持つ子供がたくさんいると思いますが、

ハードディスクプレイヤーから流れる音を聴き、その音が出るしくみを想

像する子供はいないような気がします。


CDやデジタルプレイヤーなどによって音楽を楽しむ人や時間を増やして

くれた技術の進歩はとても喜ばしいことだと思います。

でも、同時に蓄音機でレコードを聴くようなチャンスがまったくなくなっ

てしまうのはもったいないことだな~と感じました。

なんらかの形で子供達にもこういう機械に触れるチャンスを与えることも

必要なのかも。


蓄音機から流れる音楽は雑音が多いですが、あたたかく優しい音でした。

 

 


話変わって、海の向こうの国で、その国の厳しい経済状況が世界的に影響

を与えているなか、初めてマイノリティー人種の大統領が誕生することが

決まりました。時代が大きく動いているのを感じます。

 

2008年12月 1日

レザークラフト


前々からやってみたいと思っていたレザークラフト。

土曜日に飲み会で行った新宿で、ついでに道具を買ってきました。

早速家に帰ってからやってみると、飲み会後にもかかわらず時間を忘れて

作り続けてしまいました。


キズもので使えなくなったトラベラーズノートの革を使って、デジカメの

ケースを作ってみました。

作る前のイメージとは、ちょっと違った形になってしまいましたが、まあ

初めてとしては上出来じゃないかな~なんて思っています。


革って厚みや固さ、風合いによって同じようにカットして縫っていっても、

ぜんぜん違った形になるんです。

やっぱり革は面白い!

 
 

2008年12月12日

古くて美しい木製品

 

今日は午後から、デザインフィル流山工場へ。

この工場は、印刷や紙加工、製本の工場なのですが、そのための設備とは別

に電気のこぎりや万力などがあります。


これらは、木製品のプロダクトを生産するためのものではありません。

工場の様々な機械の脇に置かれた、ちょっとした棚や踏み台、作業台などを

作るためにあります。


工場の現場では、作業しやすいように様々な工夫がなされています。

例えば、ノートを化粧断裁するための断裁機の脇に置かれた台は、作業後

にノートをきれいに効率よく並べられるように、断裁機と同じ高さになって

います。さらにその台にはキャスターが付いていて、次の工程の場所まで簡

単に移動できます。


紙加工の機械にちょうど良い台は、当然お店では売っていません。だから、

自分達で木を切って作ってしまうのです。


そんな現場の工夫の上で出来た棚や台は、決してきれいに作られている訳で

はありません。しかし、無骨で質実剛健な道具として、長い年月働いてきた

姿はとても美しいことに気付きました。

おもしろい物を見つけてちょっと、わくわくした気分。

 
 
 
 
 

2009年1月16日

世田谷ボロ市ふたたび


寒い中、世田谷ボロ市にまた行ってきました。

ボロ市は、1年で4日間、12月15日と16日、

そして1月15日と16日に開かれる骨董市です。

 

先月はトランクを買いましたが、今回買ったのは古い地球儀。

ベトナムが仏領印度支那でハノイが東京(トンキン)と記されていて、

北京は北平となっているので、昭和20年代のもの?

アフリカの国境線は、今とはだいぶ違っています。

 

そんな部分を細かく見ているといつまでも飽きません。

国境線はさまざまな事情で変化していますが、

地球の形や陸地や海の形は、変化していません。

温暖化によって沈んでしまう危険性のある島もある中で、

これは絶対に変わってほしくないところですね。


いずれにしても、私にとって、世界はまだ見たことのない風景

に満ちあふれているのが分かります。

そんな風景に思いを馳せるのは、とても楽しい時間です。 

 

 

 

2009年1月26日

新しい旅の道具

 

今まで使っていたのは、日本から撤退することになったNOKIAの携帯。

その月払いが終わったところで、ついに買ってしまいました。

受け付けてくれたその電話会社のスタッフは、とても丁寧な方で、

その携帯のデメリットをひとつひとつ説明してくれました。

 

メールは打ちにくいし、 

普通の携帯と比べると使いにくいですよ。

ちょっとでもネット見ると、

パケット代はすぐ満額になってしまいますよ。

一度契約するとキャンセルも出来ないんですよ。

今は改善されましたが、絵文字が出ないっていうことで

ずいぶんクレームがありましたし...。


買う気満々で行ったのに、躊躇させるようなことを言ってくれます。

販売するだけの微妙な立場だし、買った後のクレームも多いのでしょうね。

そして、最後にこう言いました。


でも、他の携帯とはぜんぜん違った楽しさがあるんですよね~。


とりあえずいろいろいじり始めたばかりで、ちゃんとは使っていません。

そんななかでの第一印象ですが... これは楽しい!

他の携帯と一番違うところは、自分流にカスタマイズできるところ。

そのためのソフトが無限にあるのが魅力です。


トラベラーズノートとiPhoneを持って街を歩く。

しばらくこれで楽しめそうです。

 

 

2009年4月 1日

家具とニット


STARNETですっかり寛いでしまって、外は真っ暗に。

その日は、宇都宮の健康センターで寝ることにしました。


益子から宇都宮までの暗く寂しい道を走っていると、

扉が開け放された木工の作業場のようなものが見えました。

一度通りすぎたのですが、なんとなく気になり

引き返してみました。


経年変化の味が出ている古い木と黒ずんだ鉄で

作られた家具が並び、その上には、

センス良いアンティークの小物と一緒に

木製の小皿やスプーンなどが置かれています。

しばらく、眺めていると奥から男性が現れてきました。

石油ストーブに火を灯し、どこからですか?と

話しかけてきました。


建築設計の仕事を行いながら、その建物の奥の作業場で

自分の手で作った家具を並べて販売しているとのこと。


解体した古い民家の床や天井の板を使ったという

テーブルや机。

ひとつひとつ丁寧に説明してくれるのは、やはり、

作った人の愛情が込もっているからなんでしょうね。

味があって、温かくて、同時に、洗練されていて

とても素敵な家具でした。


さらに、その隣の部屋には、手編みのニットの

コースターや赤ちゃん用の帽子が並んでいます。

これらは、奥様のお仕事とのこと。


夫婦2人、益子で、モノ作りの仕事を行っている。

なんだか、とてもいい感じ。

最近、そんな暮らしに憧れます。


いい気分で、夜の寒い中、再びバイクを走らせました。

 

manufact jam (家具)

http://manufact-jam.com/index.html

 

ManoSpun (ニット)

http://manospun.com/ 

 

 

 

 

2009年4月16日

朽ち果てたペンケース

 

 

 

錆び付いた鉄のケース。

最近、骨董品屋で見つました。

永い月日を経て朽ち果てた感じが

愛おしくなり思わず買ってしまいました。

まるでどこかの焼け野原から掘り出してきたかのような風貌。

いくら味があるものが良いと言ってもありすぎだよと言われます。


ちょうどペンケースのサイズなのですが、

もともと何を入れるために作られたものかは不明。


休日1人で出掛ける時は、

これに色鉛筆のマルチペンと鉛筆、消しゴムなどを

入れてトラベラーズノートと一緒にカバンに放り込みます。

 

 


ほとんどの金属は錆びたり変色したりします。

でも、そのサビや変色はただ放置しておくと

汚くみすぼらしく見えるのですが、

使っていたり手入れをすると、

新品の時にはなかった味わいが生まれてきます。


使い込んだ金属の道具は、とても美しく温かい。

この鉄のケースも、これから使い続けていくと

また違った顔を見せてくれるのかもしれません。


2009年5月22日

Do You Remember Rock 'n' Roll Radio?

 

 

  

先日紹介したYUSHI CAFEに、古いラジオが

置いてありました。

家具のような存在感ある佇まいは、かつて

ラジオが暮らしの中で大きな存在だったことを

教えてくれます。


今見ても、スイッチ類や目盛のフォントが

美しく機能的に配置されていて、きちんと丁寧に

デザインされて作られたのが分かります。

 

その場で、ラジオを眺めながらスケッチをしてみました。

絵を描きながら、考えるのはラジオのこと。


中・高校生の時、音楽の情報源は圧倒的にラジオ。

今はもうないFMレコパルなどのFM雑誌を買って、

番組リストをチェックしながら、カセットテープに

お気に入りの音楽を録音しました。

そのことをエアチェックって呼んだんですよね。


サウンドストリートやクロスオーバーイレブン、

サウンドオブポップスなどの番組を聴きながら、

息をひそめてカセットテープの録音ボタンを

押すタイミングを待っていたのを思い出します。


思春期の頃、ラジオによってロックの深みに

はまっていきました。

そして、たくさんのミュージシャン達から、

世界は無限に広がっていて、たくさんの素敵な

ことがあるということを教えてもらいました。


多感な時期、音楽によって随分救われたり、

勇気付けられたりしたものです。


また、ラジオ聴いてみようかな。

 

 

ところで、NHKのサイトでこんなものを見つけました。

80年代当時のサウンドストリートが聴くことができるサイト。

カセットテープのビジュアルが泣かせます。

渋谷陽一と忌野清志郎のトークも聴けます...


NHK青春ラジカセ サウンドスリート

 

 

 

2009年6月 2日

小さなスピーカー

 


 

昨日書いた一人旅の必需品iPod用のスピーカー。

長野でバイクから落としてしまって結局出て

きませんでした。


狭い部屋で寝床の横に置いて聴くには

ちょうどよいサイズと音量。

アルミ製で少し無骨なデザインが

旅の道具っぽくて好きでした。

アンプなしのスピーカーなので、それなりの

チープな音なのですが、逆にそれが昔の

トランジスタラジオで聴いている感じを

思い出し、趣がありました。


音楽が好きな人なら、旅先にラジオや小さい

スピーカーを持っていくことをおすすめします。

狭い宿でも、お気に入りの音が流れた瞬間

そこは、自分だけの居心地の良いスペースに

変わってしまうような気がします。


出張も個人的な旅の時もいつも持って行ったし、

これからも、いろいろな場所に連れて行こうと

思っていたのに、残念。


最近iPhoneのスピーカーは、けっこう音が

鳴るというころに気付いたので、しばらくは

それでいこうと思います。


2009年7月24日

上質なもの

 

 

 

随分前に地方のあるお店で注文していた靴が

届きました。


切りっぱなしの革のくたっとした佇まい。

さらに、店員さんが数年履いているという

同じ靴の革が良い感じに味が出ているのを見て、

トラベラーズノートと通じるものを感じました。


靴としては、安くはないけど、それほど高いわけ

でもないという値段。旅先でしたが、衝動的に

買うことを決めてしまいました。


すると、品切れ中で次の入荷は数ヶ月後になる

とのこと。

すぐ必要なものでもないので、まあいいかと、

注文をしておいたのが、送られてきたのです。


早速、足を入れようとしましたが、

なかなか入りません。

裸足になって強引に押し込んで、なんとか履く

ことができたものの、足の甲を思いっきり

締め付けられている感じ。


サイズを間違えたのかと思いましたが、

店員さんが言っていた、履いてるうちに

革がのびて必ず足のサイズに合ってきます、

という言葉を思い出しました。


数日履き続けると、その言葉通り、

足にぴったりとフィットしてきました。

このまま履き続けると、もっと足に馴染んで

心地よくなる感じです。


靴には手紙が添えられて、ソールの張り替えが

出来ますと書かれていました。

そんなサービスが、長く使って欲しいという

売り手の気持ちを伝えてくれます。

 

手紙は、「夏休みにこの靴を履いて遊びに

来てください」と結ばれていました。

作り手の想いに共感し、素敵な出会いの場を

演出してくれたお店の気遣いは、モノへの愛着を

より深くしてくれます。


上質とは、決して高級なことではなく、

使う人がその佇まいに惹かれ、愛着を持って

長く使えるモノのことだと思います。

そういう意味では、この靴は私にとって上質な

モノになってくれる気がします。


そんな上質なモノに囲まれて暮らしていきたい

と思う今日この頃。

 
もうすぐ締め切りですよ!
 

2009年8月18日

大阪 TRUCK FURNITURE

 
 
 

前にここでも紹介したTRUCK FURNITURE

大阪のお店は、ずっと行ってみたいと思っていた

のですが、なかなか実現しませんでした。

今回関西行きを決めたのも、このTRUCKを見たい

ということが大きな理由でした。


東京を朝5時30分に出て、やっと大阪に着いたのは

夕方4時。とりあえず閉店前に着いてほっと一息です。


TRUCKのお店は、近い場所に2店舗あります。

1店舗目「TRUCK」は、家具をゆっくり選べるように

ゆったりと配置されています。しばらくソファーに

座ってその空間に浸りました。


そして、裏通りにある「AREA2」へ。

ここは1Fと2Fが家具の制作現場になっています。

そして、スタッフが家具にニスを塗って仕上げを

している横の階段を登っていくと、3Fにショップが

ありました。


家具を中心に、雑貨や服まで置いてある空間は、

まさにTRUCKワールド!

ソファを作る時の余った革を使って作ったという

革小物。使うほどに味がでそうな鉄のランプや

リネンの敷物。着心地の良さそうなナチュラルな

素材で作られたシンプルなシャツ。

すべてが一貫したセンスとコンセプトのもとに

セレクトされています。


自分達が好きなモノやコトを妥協なく丁寧に

作り上げていることがとても伝わってきます。

その世界観に共感できると、その場所にいるだけで

楽しくて胸がわくわくしてくるんですよね!


現在、カフェを作っていて、秋に完成予定とのこと。

出来たらまた行かないと...


 

大阪では、その後チャルカ、D&Departmentを

訪問しました。

3つのお店を見て感じるのは、自分達の”好き”に

とことん忠実なんだろうな、ということ。

でも、それは独りよがりの”好き”の押し売りでは

なく、客観的な視点を忘れず、来た人達に喜んで

もらいたいという気持ちも強く感じます。

う~ん。勉強になります。

 
 
 
 
 

2009年8月27日

Junk Toy in Hong Kong

 

 

香港でいつも泊まるホテルの近くに、夜市があります。

売っているものは、観光客向けのチープな雑貨や

Tシャツ、偽物のアンティークやブランド品など、

要は駄物ばかりなのですが、いかがわしい雑然とした

雰囲気がいかにも香港という感じで、けっこう好き

だったりします。


大通りから奥に入った路地裏、日が沈むとどこから

ともなくあらわれた露天が建ち並び始め、

暗くなる頃には、道の両側にびっしりと埋まります。

そして、12時頃になると、少しずつ減っていき、

また静かな路地に戻ります。


いつもこの夜市を歩くのは、ほとんどの露天が

店じまいをし、人通りも少なくなった12時過ぎ。

喧噪が過ぎ去った少し寂しげなこの時間、香港の夜

を惜しむようにこの夜市をひやかすのが、ホテルの

部屋に戻る前のちょっとした楽しみになっています。


ここでつい買ってしまうのが、観光客や子供目当て

のチープなおもちゃ。このおもちゃにもその時々で

流行の移り変わりがあり、今回一番の流行りは

フェイクのパン。

なんという素材なのか分かりませんが、表面の触感

やぎゅっとにぎった感じが、本物のパンそっくり。

だからどうした?というモノなのですが、

買っちゃうんですよね。

 

 


この手のもので、一番お気に入りが下の写真の

ゼンマイ仕掛けの人形。その絶妙なクネクネした

踊りが、なんとも可愛いでしょ。

これ、4、5年前には、香港の夜市でたくさん

見かけたのですが、最近は見つけられません。

 

 

 

 

2009年9月29日

アメリカの古いカレンダー

 

 

 

例えば、ヴィンセント・ギャロの映画に

出てくるようなアメリカの寂れた街にある

古ぼけたモーテル。


雨の中ひとけがないハイウェイを走り続け、

夜遅くにやっとモーテルのネオンサインを見つける。

ホテルの名前が瞬くネオンの光が、フロント

ウィンドウに打ちつける雨粒に、眩しく反射する。


ウィンカーを出し車を寄せ、サイドブレーキを

引くと、よれよれの革のボストンバッグを取り出し、

荒っぽく車のドアを開け放ち、外に出る。


モテールの入り口まで小走りで行き、ドアを

開けて中に入ると、無愛想な男がチェックイン

カウンターに立って、こちらを品定めするように

一瞥する。


部屋があるかどうか尋ねると、フロントの男は、

宿代だけをひとこと言い放つ。OKと答えると、

面倒そうにキーを差し出した。

カウンターにある真鍮のカレンダーを目にし、

旅の日々が長くなってしまったことに気がついた。


前置きが長くなりましたが、そんなモーテルの

カウンターにさり気なく置かれてあるかのような

卓上カレンダーが、アメリカから届きました。


いつのモノかは定かではありませんが、

黒ずんだ真鍮のボディの色から考えると、

きっと私が生まれる前から、使われて来たもの

だと思います。

眺めながら、このカレンダーが刻んできた日々を

想像するのは楽しい時間です。

 
 

2009年10月 5日

旅人の視点

 

 


ジム・ジャームッシュ監督の新作

「リミッツ・オブ・コントロール」は、

美しく刺激的な視点で切り取られた映像が

魅力の映画でした。

彼特有のストイックに物語性を排除した乾いた

映像で、スペインの街が美しく描かれています。

ここでは、殺し屋が街を歩く姿もその場所の

日常のように風景に溶け込んでいます。

私たちは、登場人物に感情移入することなく

旅人のように傍観者としてその風景を眺めることで、

想像力を刺激されていきます。


ロード・ムービーとは、やはり旅人の視点を

思い出させてくれることがその大きな効用なの

かもしれません。


話変わって、

前に作ったデジカメ用の革ケースをなくして

しまいました。

しばらくは、ケースなしで使っていたのですが、

無造作に鞄に放り込んでいたりするので、

液晶画面に傷が付いたりしてしまいます。

致命傷になる前にと、新しいケースを作りました。


革は、前に手に入れた試作品用の余り革。

今回は本格的にホックも付けてみました。

なかなか良い感じに仕上がったと思います。

使い込んでいくうちにもっと味が出てくるのが

楽しみです。


お気に入りのケースに入れているだけで、

手に持って出かけたくなるし、良い写真が

撮れそうになるのが不思議です。

カメラもまた、旅人の視点を思い出せてくれる

道具なのです。

 

 

2009年11月16日

活版印刷工場

 

 

 

今年3月青山スパイラルイベント時のオリジナル

ポストカードを印刷していただいた活版工場が、

諸事情によりその工場を閉めてしまうことに

なってしまいました。


写真は、その工場からいただいた活字を使って、

トラベラーズノートにスタンプしてみたもの。


活版印刷は、最近さまざまなデザイナーによって

アナログな風合いを活かしたプロダクトや作品

が生み出され、注目されています。

私たちもポストカードを作った時、オフセット印刷

にはない活版印刷特有のちょっとしたにじみやカスレ、

版を押した跡にとても感激しました。


しかし、注目されている一方で、活版印刷が

廃れていく流れを止めようもないのもまた事実

のようです。

主流がオフセット印刷に移り変わってからも

小ロットの名刺やハガキの印刷で必要とされて

きた活版印刷ですが、近年オンデマンド印刷など

デジタル印刷が安価になり、活躍の場が一気に

減ってしまいました。


なにしろ活字を組んで版を作るというのは

途方もなく手間のかかることですし、それが

レイアウト上さまざまな制限となってしまうのも

事実。そもそも私たちが感激した文字のカスレや

にじみなどは、印刷の基本的な品質基準から

見れば、デメリットでしかない場合がほとんど

なのです。


それでも、活版印刷には他にない手作りの

味わいや文化的な価値があります。

失ってしまっては、もう2度と再生できないもの

なのです。閉めてしまった工場もきっと苦渋の

選択だったのだと思います。

私たちも活版印刷を次の世代に残すために

微力ながらも何か出来ることはないかと

考えなければならないのかもしれません。


工場から使うあてはないのですが、

アルファベットの活字を頂きました。

長い年月を経て使われた道具は、それだけで

価値があり美しいと思いませんか?

 
 
 
 

2010年4月30日

トラベラーズノートとカバン

 

 


ついに注文したカバンが届いたということで

見せてもらいました。


葉山の海の側で、自分でデザインしたカバンを

自分自身でミシンを踏んでコツコツと作っている

KO'DA-STYLEのもの。

実はこれ、トラベラーズノートにあうように

つくったカバンなのです。


KO'DA-STYLEのこうださんは

トラベラーズノートのユーザーでもあります。

休日、トラベラーズノートと文庫本にデジカメ

を入れて、自転車で出かける・・・。

そんな時にぴったりのカバンをということで

作られたのです。だから、その名前もnote。


さっそくじっくりと見せてもらいました。

トラベラーズノートを入れてみるとちょうど

良い感じ。帆布のざっくりとした素材感も

トラベラーズノートの革の風合いにぴったりです。

肩から斜めにひっかけて、自転車に乗って

出かけたくなります。


きっとこうださんも、暖かい日には、このカバン

をひっかけて、葉山の海岸沿いを自転車で走って

いたりするんでしょうね。

氏のブログでは、そんな素敵なライフスタイル

をかいま見ることができます。


ちなみにこのカバン、注文したのは去年の

6月だそうです。

このスローな感じ、いいな~。


ゴールデンウィークです。

すっきりしなかった天気もようやく春らしく

なりそうですし、トラベラーズノートと

一緒に楽しい旅をお過ごしください!


Have a nice trip with TRAVELER'S notebook

and a free spirit!

 

 

2010年5月 6日

オートバイ日和


 


ゴールデンウィークは、いままでの

うっぷんを晴らすかのような快晴。

久しぶりに暖かい青空の下、バイクで走りました。


都内の混雑した道を抜けて、一桁国道から少し

脇道に入る。道の近くに田んぼや牧場がせまって

くると、いろいろな匂いがしてきます。

田んぼで草を焼いている匂い、馬や牛の匂い、

森の匂い。バイクは体を外気にさらしている分、

匂いも風もダイレクトに体にぶつかってくる

のです。


前にも後ろにも誰もいない中、ひとりバイクで

走っている瞬間が好き。

点数が少ないので、ねずみ取りには気をつけて

まっすぐ続く道路で、ヴォーっと思いっきり

アクセルをひねる。流れる風にのっている

ような気分。すると五感が敏感になり、

心の扉が開いていくような気がします。


そんな時、思いっきり大きな声で叫んだりする。

音楽が鳴っている時には、大声で歌ったり、

涙を流したり。日差しの暖かさや風の心地よさ

に笑ったり、喜んだり。

ヘルメットに覆われているのをいいことに

感情のおもむくままに、剥き出しにします。


開いた心の扉に、風が吹き抜けて行きます。

開けた口には、虫が入ってきたりもします。


虫をぺっと吐き出しながら、アクセルを少し

抑える。すると、西の空に夕日が沈むのが

見えます。

あ~、オートバイに乗っていてよかったなあ

と思う瞬間です。


方向音痴のくせに幹線道路を外れて、適当に

寄り道するため、すぐに道に迷って遠回りして

しまいます。

だけど、こんな風景に出会うと、迷うことは

けっして悪い事ではないのかな、とか思ったり

します。ふだんも迷ってばかりだしね。


バイクを走らせながら、さまざまな自然の

声に耳を傾ける。そうすることで、

聞こえてくるのは、自分自身との対話なの

かもしれません。

それにしても、この天気、週末まで続いて

欲しいんだけどなあ。土日は絶対晴れて

もらわないと困るのです。


2010年7月13日

お土産ノート


 

 

ISOTでお会いした海外の方より、面白いものを

いただいたので紹介したいと思います。


その1 ノートパソコン用の台

タイの方から、アタッシュケースくらいの

大きさの箱に入ったお土産をいただきました。

中に何が入っているのかと開けてみると、

四角い木のお盆に枕がくっついている不思議な

ものが出てきました。

何のためのものか分からず、聞いてみると

ノートパソコン用の台とのこと。

それでもどう使うのか分からずさらに聞いて

みました。

すると、壁などに背中をあずけて床に座り

ながらノートパソコンを使用するときに、

この台を使うのだと教えてくれました。


いまひとつピンと来なかったのですが、家に

帰り使ってみると、けっこう快適なのです。

タイの人は、日本人と同じように床に座る

文化があります。その文化ならでは道具。

これは重宝しそう。


その2 二眼レフカメラ風えんぴつ削り

見て分かるとおり、二眼レフカメラの形を

したえんぴつ削りです。

上のレンズ部分にはえんぴつを差し込み、

下のレンズは透明になっていて、削りカスが

見えるようになっています。

これは普通にかっこいいし、使えるモノ。

えんぴつ使いとしては嬉しいギフトです。

 

めずらしくて使えるもの。

そんなお土産を見つけるのはけっこう難しい

のですが、もらうのはやっぱり嬉しいですね。

 

 

 

2010年8月17日

MANELLIのトランク

 

 

 

トラベラーズノートがまだ発売前の5年前のこと。

その発表も兼ねた展示会があり、ディスプレイに

使う小物を探していました。

そこで、こだわりグッズをたくさん所有している

Tさんに声をかけてみました。


「寅さんが使うようなトランク持ってませんか?」

「ちょっと違うけど、昔蚤の市で買ったのがある

から持ってきてみるよ」


それが上の写真のトランクです。

イメージ通りで、展示会で使わせていただいた

のですが、なぜか、そのままずっとお借りして

私が使わせてもらっているのです。


大きさはちょうど寅さんが使っているトランクと

同じくらい。カーキ色の樹脂でコーティングした

布張りで、エッジは厚手の革で補強されています。

MANELLIと革にブランド名が刻印されていますが

ネットで調べてもどんなブランドなのか分かりま

せんでした。真鍮の金具パーツの色の具合や、

傷などから想定すると、かなり前にとても丁寧

に作られたものだということが分かります。


電車や車でのちょっとした小旅行に行く時に

便利で、手にした時の佇まいもとても気に

入っています。


「男はつらいよ」を見て育った寅さんファンの

私としては、こんな感じのトランクを手に旅を

するのは、ずっと憧れのスタイルでした。

寅さんみたいに、思い立ったその瞬間にトランク

を手にしてふらりと旅に出る。

これひとつあれば、いつでも旅に出る事ができる。

そんな旅に憧れます。


たぶんイタリアあたりで作られて、私の知らない

誰かと異国を旅して、今私の手元にある。

カバンについた傷を眺めながら今までの旅路の

歴史に思いを馳せ、これからまた私といろいろな

場所を旅することを想像する。

そんなことを考えていると、また旅に出たく

なるのです。

 

 

 

 

 

 

2010年11月22日

便利で丈夫なトラベラーズタグ

 

 

 

8月、金沢のbenlly's&jobに行ったときに

店主タナカさんに渡した、傷が入っていて商品

には使えないトラベラーズノートの革。

それが、ステキなタグになって戻って来ました。

しかもチーム4名分、名前を刻印してくれました。

パーソナルな形でのトラベラーズとbenlly'sとの

コラボレーションです。楽しいなあ。


8月訪問の際、見せて頂いたResistantの中に

あるタナカさんのアトリエ。あそこでこつこつ

作ってくれたんだなあと想像するとさらに嬉しく

なります。クリスマスにはちょっと早いけど、

最高のプレゼントになりました。


革の良いところは、長く使えて、使うほどに

味が出て愛着が湧くところ。早速お気に入りの

トランクにくっつけてみました。早くこれを

持って旅に出たいなあ~。


 

 

 

話は変わって、ちょっと時間が経ってしまい

ましたが、今月も投稿ページ、更新しています。


みんなのカスタマイズは、陽さんとringo_kさん。

陽さんのノートは、セクション罫を縦・横自由

に使って、イラストや言葉を書き留めています。

ringo_kさんは、レザークラフトでオリジナルの

ポケットを作っています。これ、簡単で便利そう。


続いて、みんなのフォト

ここでも参加してくれている陽さんは、ロンドン

マーケット情報を送ってくれました。ロンドンには、

マーケットがたくさんあって、アーティストの

オリジナル商品や自分の庭で作った野菜などが

買えるんですね。ロンドン訪問の際には、ぜひ

行ってみたいです。

続いてまゆさんは、iPhoneアプリの紹介です。

世界の人と写真を通じて繋がれるのが楽しそう。

トラベラーズノートもこんな風に世界中の人と

繋がれるものになりたいです。


最後に、みんなのストーリー

kazさんは、HPのトップで掲載している

トラベラーズノートと仲間たちのイメージ画像

をご自分のコレクションで再現してくれました。

アンティークな小物がずらりと並んだ棚、

それについてイラスト入りで書かれたノート、

そして、トラベラーズノートの世界観について

のストーリー。ぐっときます!

かわうそさんの「ある日」は新連載。

レコードを見た事がない人もけっこういるん

でしょうね。そんな人もぜひ読んでみてください。

そして、Hideさんの「旅先で食べたもの1」。

旅先で屋台とかで見た事がない好みの食べ物を

見つけると、その土地に愛着がわいて嬉しく

なりますよね。台湾のB級グルメ情報です。


ぜひチェックしてみてください~。

 

2010年12月 6日

TRAVELER'S wallet

 

 


使っていた財布に穴があいてしまって、

次の財布をどうしようと思っていたのですが、

やっぱり自分で作る事にしました。


せっかくなので、トラベラーズノートの余り

革を使ってトラベラーズウォレットにしよう。

コンセプトはシンプル&コンパクト。

数枚のカードとお札が入って、ズボンのポケット

に入れてもあまりじゃまにならないような財布。

今の財布には、使いそうで使わないポイント

カードとか会員証、クーポン券などがたくさん

入っている。いらないものをばっさり切って

もっと身軽な財布にしようと思いました。

旅の荷物は小さい方が良いもんね。


革をカッターで切って、縫い目となる穴を

目打ちであけて、手縫いで仕上げていく。

実際にカードやお札を革にあてながら、出来る限り

コンパクトになるように、革を切っていきます。

外側は厚いトラベラーズノートの革、そして

内側には、少し薄めの革をあてて縫いました。

 

ポイントは内側のカード入れ。

片方は、頻繁に出し入れをするPASMOを1枚

だけ収納。もう片方は、クレジットカードや

免許証など持ち歩く必要があるものを7枚に

しぼって、それをまとめてざっくり入れて、

ちょうどぴったりになるようにしました。

縫ったあとに、ポケット部分の革を水に濡ら

してカードを入れて形をつけたら、うまく革が

のびて、カードサイズの形になりました。

ざっくりカードポケットの出来上がり。 

やっぱり革ってすごいなあ。


そんな訳でトラベラーズウォレット完成です。

余り革を使って自分で作ったと思えないほどの

完成度。我ながら良い感じです。

これから使ってみて、使い勝手などを検証して

次回作に向かいたいと思います。


長く使っているトラベラーズノートや、141に

もらったコインケースに比べると、まだまだ

革の風合いは真新しいですが、使い続けるうち

に革に味がでてきて、なじんでいくと思います。

早くこいつをポケットに入れて、

外に出かけたいなあ。 

 

 

 

2011年1月31日

Hand Rolling Tabacco

 

 

 

前にタイを旅していたときの事。

同じゲストハウスに泊まっていたドイツ人が、

実に器用に手巻きタバコを巻いて吸っていたのを

思い出します。


話をしている途中でも、それを止めることなく

何気なく葉っぱと紙を取り出し、手の上でするする

と一瞬で巻いてしまう。そして、口にくわえると、

マッチを擦って火を付ける。その一連の動作が

手品のようで、ゲストハウスの退廃的な雰囲気にも

あっていて、とてもかっこ良く見えました。


彼にタバコと紙をもらって、自分でもやって

みましたが、紙はくしゃくしゃになって、葉も

こぼれてしまって、うまく巻くことができません。

なんとか吸おうと火を付けてみたけど、すぐに

火は消えてしまいました。


その後、手巻きタバコのことはすっかり忘れて

いたのですが、年末に友人よりタバコの葉と紙、

手巻き器を頂き、もう一度挑戦してみることに

しました。


手巻き器もありますが、やはりあの時のドイツ人

のように手だけで巻けるようになりたい。

ネットで巻き方を調べて何度かやってみるうちに

コツをつかみ、なんとか巻けるようになりました。


夜、一人部屋で音楽を聴きながら、本を読んだり

ノートに向かう時間、ゆっくり葉や紙の感触を

味わいながらタバコを巻くのもなかなか楽しい

時間です。


 

タバコに対して昔のように寛大ではない現在では

外で巻くのは憚れますが、旅先ならばそんな時間

も持てそうです。


例えば、東南アジアの田舎の小さな街、人が

少ないローカルな食堂やカフェのテラス席で、

夕暮れの風景を眺めながら、ゆっくりタバコを

巻いて吸う。


例えば、ひとりテントで泊まる夜、コーヒーを

飲みながら、焚き火を眺めている。ふと思い立ち

タバコを巻いて火をつける。


そんなことを想像すると、また旅へ出たく

なります。


 

 

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店長のプロフィール

(株)デザインフィルでトラベラーズノートの企画を担当している飯島です。