TRAVELER'S FACTORY通信

ぼくはもともとクリスマスのために前もって
プレゼントを用意したりするのが苦手。
言い訳がましいですが、喜んでもらいたい
という気持ちがないわけではないのです。
でも、どこか照れくさくなってきて、
いろいろ考えるうちに結局面倒になって
やめてしまう。
さり気なくそんな気持ちを表現できる人を
見ると、ほんとうに素直に素敵だいなあと
尊敬してしまいます。
いっそ子供が小さい頃のように自分ではなく、
サンタクロースからのプレゼントということ
にして、自分の存在が分からないように、
プレゼントを渡すのはどうだろう。
書き慣れない筆記体の英語でカードに
Happy Christmas to you from Santa Claus.
とメッセージを書いてプレゼントに添える。
すぐ見つからないように布の袋にいれて、
その人がいないうちに、バッグの奥の方へ
こっそり入れておく。そして、自分は遠くに
去って行く。
それから何時間かたって、一人バッグの中を
ごそごそと探しているときに、そのプレゼント
を見つける。
当然その人は身に覚えがないので、なんだろう
って思いながら、布の袋から中身を取り出す。
そして、カードに書かれた英語のメッセージを
読み、首をかしげながら、プレゼントの包みを
開ける・・・。
すると、欲しかったものが中に入っていて、
これは自分のことをよく知っている誰かからの
クリスマスプレゼントだということに気付く。
ここでのポイントは、はっきりではなくて、
きっと自分からのプレゼントだろうって想像
できるちょっとしたヒントを付け加えること。
プレゼントの中身がちょうどこの前話題にして
いたものだったり、いつも自分が好きだって
言っているお店の包装紙だったり、その程度の
ヒント。
後から気付くようなヒントもいいかなあ。
で、実はほんとうのサンタクロースは、
近くにいた自分だったんだって気付く。
こんな風にプレゼントのことを想像するのは
けっこう楽しかったりします。後は、実際に
行動することが大事なんでしょうね・・・。
トラベラーズファクトリーで素敵なギフト
バッグも出来たことだし、今年こそちゃんと
プレゼントを用意しようかな。
トラベラーズファクリーでは、ノートや
ブラスプロダクトをはじめ、コーナー展開中
のbenlly's&jobの商品やオリジナルグッズなど
サンタクロースになるチャンスとヒントを
たくさんご用意しています。
Coffee Table Trip Cafe、無事終了しました。
今回もたくさんの方々にお越し頂きありがとう
ございました。
いやー、楽しかったなあ。
天気のよい朝、トラベラーズファクトリーに
仲間たちが集まって、庄野さんがいれてくれた
コーヒーとともに仕事がはじまる。
ちょうどその時、旅ベーグルから焼きたて
ふわふわのベーグルが届く。店主が夜明け前
から粉をこねて作ってくれた特製ベーグルです。
クリームをカシャカシャ泡立てて、完成した
レシピの通りなっちゃんのキャラメルクリームを
投入。ディップが完成です。お皿にひとさじ
すくって、味見。うまい!
そして、オーブンでさっとトーストして、
お皿に盛り付けたら、Table Trip Cafeの旗を
立ててできあがりです。
メニューはコーヒーとベーグルしかないけど、
ぼくらにとっての最高のコーヒーとベーグル。
たくさんのお客様に味わってもらって、
こんなに幸せなことはありません。
そして、夜は庄野さんによるコーヒー教室。
今回は旅ベーグルの店主マツジュンにも
加わっていただき、楽しい掛け合いも聞く
ことができました。
「自分の好きな味を知ることが何よりも大事」
コーヒー教室での庄野さんの言葉を思い出します。
どのコーヒーが美味しいですか?という質問を
されても分からないと庄野さんは言います。
美味しいっていうのは主観的な感覚だから、
決して他人が知ることはできません。
だからこそ、酸味や苦みなど様々な要素の
どのバランスの状態の味が好きなのかを知る
ことが大事とのこと。世間の風評やイメージ
に惑わされず、自分自信の感覚に素直に従う。
それは、自分と向き合って自分を知ること
なのです。
Coffee Table Trip Cafeは、ぼくらにとっての
「美味しい」と「好き」がたくさん詰まった
カフェです。今後も開催する予定です。
ぜひ、楽しみにしてください。
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